3月18日、19日は ISS 国際宇宙ステーション”きぼう”が夕方によく見え、天候も良いので撮影を試みました。
3月18日 19:42 に撮影した動画です。
2021 3 18 ISSきぼう
再生は8倍速です。
カメラはEOS Ra、レンズはSAMYANG 14mm(対角画角115°)
動画と同時に鏡筒でも撮影したのですが、ピントを外してボツでした。残念
翌、19日も条件が良いので再度、鏡筒による撮影に挑戦しました。
意外に立体感があり、色もあるのが驚きです。左右の少し赤いのが太陽光パネルかと想像します。中心には背の高い実験棟とその陰があるように見えます。
DATE:2021-03-19
TIME:18:57,18
撮影場所:四日市
カメラ:オリンパス E-M1 MarkⅡ
鏡筒orレンズ:Takahashi FC100-DF
焦点距離:740mm
F値:F7.4
露出時間:1/1000s
撮影枚数:1枚
ISO:6400
赤字が時刻ときぼうの見える位置です。カメラの撮影時刻から黄色が撮影位置です。
撮影はバランスをよく取った赤道儀の両軸のクランプを緩め、ファインダーで照準を合わせながら手動で追尾しました。
難しかったのは露出です。露出が多いと白飛び、シャッター速度が遅いとブレが発生する。これはフィルム時代に培った”山感測光”で対応しましたが、撮影結果を確認する時間もありません。
最大の武器は電子シャッターで静音の高速連射、下手な鉄砲も数撃てば当たる状態です。
記録はRAWはあきらめてJPGだけにしました。
3分間の戦いでした。
3月20日 07:52追記
jaxaさんのHPから画像をお借りしました。
たぶん、このような角度で撮影出来たのかと思います。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます