谷渓谷

かんちゃそ谷のさらに奥底。「ハードコアで子供達に笑顔を」FOXYUN RECORDSの提供でお送りします。

火事

2005-12-09 21:41:20 | Weblog
いつもと違うルートで家に帰ると、住宅街なのに渋滞して赤色灯がチラリと見えた。
狭い交差点で事故かぁ?と思いつつ先頭まで行くと規制されており、火事でこの先は通行不能だと警官に告げられた。一方通行が多い地区なのでかなり遠回りして家に向かうと封鎖されていた地点からかなり離れた反対側まで封鎖されていた。その距離およそ500~600mくらいであろうか。車内にまでちょっと焦げ臭い臭いが入ってきた。
ずいぶんと長い距離を封鎖してるなぁ~、と思いつつ帰宅すると家の周囲も臭いがいていた。そそくさと飯を食って野次馬に行く。飯を食ってる最中にテレビで鎮火状態だと告げていた。そういやテレビ中継車も来てたな。
封鎖していた横付パトカーは消えていたが、交通整理の消防団員がおりさらに先ではまだ封鎖線がされたままだった。最近は火事でもこういう事するんだな。慌しい状態は終わっていたが、まだ放水は続いているようだった。恐らく煙を吸ったか気分が悪くなった住人が消防隊員に付き添われて歩いていた。

で、なしてかなりの長距離を封鎖していたのか。
2車線の通りを交互にふさぐように消防車が列を成していた。道路から路地を少し奥まったあたりが火元の家のようで、近づける消防車はせいぜい1台。合わせて10台近くの他車両は広い道路からホースを伸ばしており、路上には無数のホースが転がっていた。さらに、隊員に団員に指揮者に警察までわんさかいるから、現場に車を通すのは現実的に危険という事ですな。
火事現場を間近で見たのは20年ぶりくらいかもしれないので、子供の頃とは違う視点で観察してしまった。火は見てないけどね。

怪我人が出てないといいんだけど。寒い季節だし18:00過ぎだったんで台所火災だろうか。
封鎖線の外まで火元の近くの米穀店の灯油車が避難してたのが印象的だった。配達中に火災になって戻れなくなっただけかもしれないが。

皆さんも寒い季節に焼け出されないように失火には気をつけてください。