ひげめがね夫婦のなれそめ

　ひげめがねは2000年～2005年まで、日産スカイラインクーペ（R34）のGT-Vというグレードに乗っていた。
　GT-Vは2000年のマイナーチェンジでできたグレードで、2.5リッターのＮＡエンジンを搭載していた。
　ゴーン氏の意向で、わずか数か月でスカイラインはV35型にフルモデルチェンジされた上に、当時のスカイラインはターボ車しか売れていない状態であり、後期型GT-Vは相当タマが少ないはずである。カーセンサーで検索するとこんな感じ。

　確かにGT-Vは最上級グレードでなかったし、当時スカイラインはアルテッツァの影響を受けて過当に評価が低かった。それでもひげめがねはそのスカイラインを大変気に入っており、許されることならば一生このクルマと添い遂げたいとまで思っていたものだ。訳あって手放したわけだが、ひげめがねのメールアドレスはR34GT-Vを組み合わせたものにいまだにしている。

　それから数年たったある日、R33スカイラインGT-R　Vスペックに乗っていた、現わが嫁は、このメールアドレスを見た瞬間、「この人はR34スカイラインGT-R　Vスペックに乗っている！！」と信じてしまったようだ。それが多少なりとも多生の縁となって、今同じ家に住んでいるわけだが、「絶対GT-R　Vスペックに乗っていると思った！！」と、いかにもだまされたような口ぶりでいまだにひげめがねに話しかけるのはいかがなものかと思う（笑）。


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という経緯をお分かりいただいた方には、この写真がひげめがねにとっていかに衝撃的な写真か、ご理解いただけるかと（笑）。