40にもなるとあっという間に1年終わって、「あー、今年も何もしなかったー」と思うようになりますね。
ひげめがねにとっては、仕事をした1年でした。成果はあまりありませんでしたが…。
というわけで今年は将棋もクルマもそんなにウオッチしていませんでしたが、1年終わるということで例年どおり振り返ってみたいと思います。
<電王戦の衝撃>
やっぱり▽1六香で勝たれてしまうのは何とも…。
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この香が成香になって迫ってくるさまは、コンピュータが人間に迫ってくるSF映画のようで、恐ろしいものがありました。
終わって直後はあまり客観的になれませんでしたが、ソフトの実力がプロに追いついていることは事実です。ただ、実力が同じとしても指し手は全く異なるので、将棋界では人間とコンピュータは共存できるのではないかという気がしています。
<▲9一銀の波紋>
タイトル戦では何といっても王座戦第5局でしょう。ニコ生を手に汗かきながら見ました。
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ここから▲同竜▽同玉▲9一銀!
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▲9一銀が波紋を呼んでいますが、それよりも1図で▲8二同竜のキリマンジャロのほうが衝撃でした。1図で読み切っていたわけではないのに竜を切る決断をするとは!羽生将棋の一端を見た思いです。
ほかのタイトル戦では竜王戦第3局ですね。最後までどちらが勝ちかわかりませんでした。
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最終手が▽6五桂という気持ちの良い手で、勝ち将棋鬼の如しと思いましたが、森内先生はその流れを引き寄せられませんでした…。森内ファンとしては試練の1年でしたね。
<そしてひげめがねが選ぶベスト対局は>
NHK杯1回戦の熊坂学五段 香川愛生女流王将戦です。
A級同士の戦いでなくても、接戦であれば十分堪能できるどころか、むしろ下位クラスの将棋のほうがアマチュアにとっては参考になるということを改めて思い知らされました。
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▽1二角とか
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▽4九金とか
こういった勝負術にはなるほどと思わされます。
テレビで見ていて本当に痺れた対局でした。中村九段のおとぼけ的な解説も楽しかったですし(笑)。
熊坂五段のフリークラス脱出が話題となっていますが、興味深く見守りましょう。
ひげめがねにとっては、仕事をした1年でした。成果はあまりありませんでしたが…。
というわけで今年は将棋もクルマもそんなにウオッチしていませんでしたが、1年終わるということで例年どおり振り返ってみたいと思います。
<電王戦の衝撃>
やっぱり▽1六香で勝たれてしまうのは何とも…。
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この香が成香になって迫ってくるさまは、コンピュータが人間に迫ってくるSF映画のようで、恐ろしいものがありました。
終わって直後はあまり客観的になれませんでしたが、ソフトの実力がプロに追いついていることは事実です。ただ、実力が同じとしても指し手は全く異なるので、将棋界では人間とコンピュータは共存できるのではないかという気がしています。
<▲9一銀の波紋>
タイトル戦では何といっても王座戦第5局でしょう。ニコ生を手に汗かきながら見ました。
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ここから▲同竜▽同玉▲9一銀!
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▲9一銀が波紋を呼んでいますが、それよりも1図で▲8二同竜のキリマンジャロのほうが衝撃でした。1図で読み切っていたわけではないのに竜を切る決断をするとは!羽生将棋の一端を見た思いです。
ほかのタイトル戦では竜王戦第3局ですね。最後までどちらが勝ちかわかりませんでした。
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最終手が▽6五桂という気持ちの良い手で、勝ち将棋鬼の如しと思いましたが、森内先生はその流れを引き寄せられませんでした…。森内ファンとしては試練の1年でしたね。
<そしてひげめがねが選ぶベスト対局は>
NHK杯1回戦の熊坂学五段 香川愛生女流王将戦です。
A級同士の戦いでなくても、接戦であれば十分堪能できるどころか、むしろ下位クラスの将棋のほうがアマチュアにとっては参考になるということを改めて思い知らされました。
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▽1二角とか
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▽4九金とか
こういった勝負術にはなるほどと思わされます。
テレビで見ていて本当に痺れた対局でした。中村九段のおとぼけ的な解説も楽しかったですし(笑)。
熊坂五段のフリークラス脱出が話題となっていますが、興味深く見守りましょう。
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