わくわくぽん!

私とまあくんの毎日を大放出中です。只今、登校拒否日記大公開中♪・・・なんて明るく言っている場合じゃないかも^^;

天国への手紙 ⑬

2006年01月23日 20時55分33秒 | 天国への手紙(たけしくん)
久しぶりの『天国への手紙』です。
今回は、どんな事を書こうかな・・・。

今までの『天国への手紙①~⑫+増刊号』を読んでない方は、是非一度読んでみてください。

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上手く表現できるかわからないけれど、まあくんの弟のたけしくんのコトを書きたいと思います。
この世に生を受けて、懸命に戦い、そして天使になっていったたけしくんのことを・・・・・。短い間でしたが、この世で生きていたたけしくんがいたという事実の証になる事を願って記します。


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この世に生を受けたものは、どんな人であろうが、本当に平等に『』を体験する。

自分の『』がどんなものであるかは、自分では知る事ができない。


8年前にこの世に生を受けたたけしくんは、生後1ヶ月あまりで、その『』を体験した。

母親の私から見て、たけしくんの1ヶ月あまりの人生は、本当に苦しい苦しい一生であった。
彼は、幸せを感じることなく天国へ行ってしまった。

ほとんどの赤ちゃんが感じる『母の温もり』を全く感じることなく、天国へ行ってしまった。

たけしくんをまあくんと同じように愛している事を伝えることなく、お別れをしてしまった。
私はただただ、心臓が鼓動をやめる瞬間まで、『ごめんね。。。ごめんね。。。』と、謝り続けるしかなかった。

彼が何を感じ、何を思ったのかも全く分からない。
私の言葉も、まだまだ理解できない赤ちゃん。
母のにおい。母の軟らかさ。母の温もり。
どれも知らない。
ただあるのは、無機質な機械と様々な管。

たけしくんの人生には、それしかなかった。

私やその他の人たちにとって、たけしくんの影響は大きく、意味あるものであった。
しかし、たけしくん本人の立場になって考えると、ただ辛い苦しい人生だった。

もしかしたら、私のお腹の中にいた時が、彼の一番幸せだったときなのかもしれない。

苦しくないし、ふわふわと羊水の中を漂って、心地よい時期を過ごせたのではないかと思う。

私がおばあさんになって、死ぬまで、この子はこの中(お腹の中)にいられたらいいのに・・・。と、何度も思いました。

8年半経った今でも、同じことを繰り返し繰り返し思います。

何気なく毎日を過ごしていると、1ヶ月って本当にあっという間です。
気がつけば1ヶ月過ぎていた。ってことは、当たり前の様にあります。

その『気がつけば』・・・・の期間が、たけしくんの一生分に相当するのだと考えると、なんと贅沢な事かとも思えます。

私が死ぬ時は、絶対にたけしくんに迎えに来て欲しい。
そう願ってやみません。

どんな姿で迎えに来てくれるのか。。。
とても楽しみです。
絶対に逢えると信じて、与えられた人生を自分のものとして、自分らしく生きていこうと考えました。

そう考える事で、たけしくんの『』を半分は受け入れられたのではないかと思うときもあります。

でも、本心は『生きてて欲しかった。元気でいて欲しかった。』ですが・・・。

私が受け入れられるようになろうが、受け入れられずにいようが、事実に変わりはありません。

なかなか真正面から見つめる事はできませんが、たけしくんが天国で笑顔でいられるように、これからも生きていこうと思います。

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たけしくん。
天国で元気にしていますか。

たけしくん。
もう、苦しくないですか。

たけしくん。
寂しくないですか。

たけしくん。
いつかきっと、いっぱいいっぱいだっこしてあげるからね。

たけしくん。
いつかきっと、おかあさんとたくさんお話しようね。

たけしくん。
いつかきっと、おかあさんと一緒にたくさん遊ぼうね。

たけしくん。
いつかきっと、おててつないでお散歩しようね。

たけしくん。
いつかきっと、一緒に絵本を読もうね。

たけしくん。
いつかきっと、一緒にお風呂にもはいろうね。

たけしくん。
いつかきっと・・・・・・・。

たけしくん。
その日まで、おりこうで待っててね。
待たせてばかりでごめんね。





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