天国への手紙?~?
上手く表現できるかわからないけれど、まあくんの弟のたけしくんのコトを書きたいと思います。
この世に生を受けて、懸命に戦い、そして天使になっていったたけしくんのことを・・・・・。短い間でしたが、この世で生きていたたけしくんがいたという事実の証になる事を願って記します。
人生には、想像もしていない出来事が起こったりします。
我が子が自分より先に、死んでしまうなんて誰が想像するでしょうか?
勝手な物で、結婚したら妊娠して出産する。子育てを頑張って子供が成長していく。
と言う事を当然の権利のように思い込んでいた。
不妊症かもしれないし、流産だってするかもしれない。
陣痛ってどんなだろう?って思ってみたって、自然分娩とは限らない。
出産したからって、健常児が生まれる保障だって無い。
健常児が生まれたからって、すくすくと何事も無く育つ保障だって確かな物ではない。
私は、そういう当たり前のことが分かっていなかった。
そういうことは、考えもつかなかった。
私の中ではあり得ない話だったのだ。
そういう覚悟も無く、私は単純に「2人目がほしいな~♪」なんて思っていた。
子供を育てるって事はどういうことなのか。
どんな責任が生じるのか。
子供の全てを受容するってどういうことなのか。
命ってどういうものなのか。
どれもこれも、全く考えていなかった。
たけしくんが私の子供として誕生した事は、とても喜ばしい事だった。
でも、どうして私の子供がこんな試練を受けなければならないのか。
どうして、私がこんな悲しい思いをしなければならないのか。
なぜ?どうして?・・・・・
理由なんてあるわけがありません。
原因なんてあるわけありません。
でも、どうしても答えが欲しかった。
何がいけなかったのか、知りたかった。
たけしくんが天国に旅立とうとしている時、
私は本当に悲しくて、ぽろぽろと涙が次々にこぼれてきた。
まだ、ちゃんとお喋りができなかったまあくんが、す~っと私の前にやってきて無言で、頭をなでてくれた事を今でも覚えています。
その時、私はまあくんに
「なんでこんなに悲しい事が起こるんやろうな。。。」と言いました。
7年以上経った今でも、その答えなんて出てきません。
その時、私は
人生には理由のない出来事が起こるんだな。。。と思いました。
たけしくんがいてくれたらな~って言う事は、今でも時々思ったりします。
どうして。。。
を繰り返していくうちに、私は何かが見えてきたように思います。
小さな身体で、沢山の管をぶら下げて、機械に囲まれてがんばったたけしくん。
可愛いおめめ。
小さなお口。
ぷよぷよのほっぺ。
どれもこれも忘れていません。
これからは、きっともう「どうして?」と考える事は無くなっていくのだと思いますが。
私が死ぬまでには、たけしくんの全てを受容できる大きな人間になれるよう頑張ろうと思います。
今年も終わりです。
でも、たけしくんへの道はまだまだ続いています。
こうして、文章にしていく事で随分と整理が付いてきました。
今後も、ぼちぼちと書き続けていきます。ふらっと寄って読んでいって下さい。
感想なんかも、遠慮せず書いてくださると嬉しいです。
上手く表現できるかわからないけれど、まあくんの弟のたけしくんのコトを書きたいと思います。
この世に生を受けて、懸命に戦い、そして天使になっていったたけしくんのことを・・・・・。短い間でしたが、この世で生きていたたけしくんがいたという事実の証になる事を願って記します。
人生には、想像もしていない出来事が起こったりします。
我が子が自分より先に、死んでしまうなんて誰が想像するでしょうか?
勝手な物で、結婚したら妊娠して出産する。子育てを頑張って子供が成長していく。
と言う事を当然の権利のように思い込んでいた。
不妊症かもしれないし、流産だってするかもしれない。
陣痛ってどんなだろう?って思ってみたって、自然分娩とは限らない。
出産したからって、健常児が生まれる保障だって無い。
健常児が生まれたからって、すくすくと何事も無く育つ保障だって確かな物ではない。
私は、そういう当たり前のことが分かっていなかった。
そういうことは、考えもつかなかった。
私の中ではあり得ない話だったのだ。
そういう覚悟も無く、私は単純に「2人目がほしいな~♪」なんて思っていた。
子供を育てるって事はどういうことなのか。
どんな責任が生じるのか。
子供の全てを受容するってどういうことなのか。
命ってどういうものなのか。
どれもこれも、全く考えていなかった。
たけしくんが私の子供として誕生した事は、とても喜ばしい事だった。
でも、どうして私の子供がこんな試練を受けなければならないのか。
どうして、私がこんな悲しい思いをしなければならないのか。
なぜ?どうして?・・・・・
理由なんてあるわけがありません。
原因なんてあるわけありません。
でも、どうしても答えが欲しかった。
何がいけなかったのか、知りたかった。
たけしくんが天国に旅立とうとしている時、
私は本当に悲しくて、ぽろぽろと涙が次々にこぼれてきた。
まだ、ちゃんとお喋りができなかったまあくんが、す~っと私の前にやってきて無言で、頭をなでてくれた事を今でも覚えています。
その時、私はまあくんに
「なんでこんなに悲しい事が起こるんやろうな。。。」と言いました。
7年以上経った今でも、その答えなんて出てきません。
その時、私は
人生には理由のない出来事が起こるんだな。。。と思いました。
たけしくんがいてくれたらな~って言う事は、今でも時々思ったりします。
どうして。。。
を繰り返していくうちに、私は何かが見えてきたように思います。
小さな身体で、沢山の管をぶら下げて、機械に囲まれてがんばったたけしくん。
可愛いおめめ。
小さなお口。
ぷよぷよのほっぺ。
どれもこれも忘れていません。
これからは、きっともう「どうして?」と考える事は無くなっていくのだと思いますが。
私が死ぬまでには、たけしくんの全てを受容できる大きな人間になれるよう頑張ろうと思います。
今年も終わりです。
でも、たけしくんへの道はまだまだ続いています。
こうして、文章にしていく事で随分と整理が付いてきました。
今後も、ぼちぼちと書き続けていきます。ふらっと寄って読んでいって下さい。
感想なんかも、遠慮せず書いてくださると嬉しいです。