反戦・平和のイベント情報

反戦、反改憲のための市民のイベント情報
スタッフの声他

名古屋高裁判決を活かす 東京集会

2008-10-02 | いってきました
10月1日渋谷区勤労会館で開かれて東京集会に佐藤、乾で参加しました。
まず訴訟の会の代表の方が4万6326筆の署名の束を内閣府に提出してきたとの報告がありました。麻生総理に渡してもらうように頼んできたそうです。
そして違憲判決について政府は総括したのか他いくつかの質問をしたけれど、明確な回答は得られず、後日福島みずほ氏を通じて返答があるはずとの事でした。
その後川口弁護士、集会をコーディネーターなさった池住義憲さんがいかにこの判決が画期的なものであるか話して下さったのが印象的でした。
判決ではイラク派兵が憲法9条1項に違反していること、平和的生存権に具体的な権利性があると認められたことが歴史的な意味を持つと言われました。
後半のパネルディスカッションでは新しい反安保実行委員会の天野恵一さん、不戦のネットワークの山本みはぎさんが日本政府がいかにアメリカに従属した政策をとってきたか、そして私たちに知らされて無い事実が沢山あることなどなど話してくださいました。
さてこの判決をどう活かしていったら良いかですが、これによりもし私たちが平和的生存権を犯されるようなことがあったら差し止め請求の裁判を起こすことが出来るようになったとの事、
力強いですね。
そして私たちは今後どう行動すべきか?
荒尾弁護士が一言
広める以外に無い、人から人へ伝えていくことが大事、
そしてメディアを動かすことが必要だと・・・・・
他にも沢山の方が発言されてとても勉強になった会でした。

写真の横断幕は原告の方達の手作りです。
訴訟を起こした時から4年以上使ってきたので汚れてきたと仰ってましたが貴重ですね。(文責乾)