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報徳学園吹奏楽部の日々

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ドラゴンボール33巻を読んでから日誌を書いてみる

2012-04-01 00:05:18 | 日誌
サイヤ人の限界を超えたスーパーサイヤ人。
フリーザはそれをとても恐れていました。


時は流れ、完全体になったセルを倒すべく
精神と時の部屋で修行をしたべジータとトランクスが
戦いを挑みます。

トランクスのいう「アレ」の状態で戦わなかった
べジータはセルの圧倒的強さの前に敗北してしまいます。
そしてトランクス。
「アレ」の状態のスーパーサイヤ人となり
完全体セルと戦います。



一方、時同じくして精神と時の部屋で修行中の
孫親子。


悟空がいわゆる「アレ」の状態に変身可能となります。
そのときの悟飯いわく


「超えている!おとうさんもうすでに
スーパーサイヤ人を超えているよ!!
もっものすごいパワーだ!!
これならぜったいにセルに勝てるよね!!」



それに対して悟空はこう答えます。


「こんなにふくれあがった筋肉では
パワーは大きくあがってもスピードが殺されてしまうんだ。
(中略)バランス的にはふつうのスーパーサイヤ人が一番いい。
そいつがよくわかった。
これからは寝るとき以外はなるべくいつもスーパーサイヤ人でいて
それがあたりまえの状態に持っていくんだ。
まずはスーパーサイヤ人になったときの落ち着かない
気分を消すことからはじめたほうがいい。
そのあと基本的な修行からやりなおそう。
遠回りなようだけどそれがいちばんだと
オラは思う。」



その後、悟空は死んでしまいますが、
その息子、悟飯がスーパーサイヤ人の限界を超えた
スーパーサイヤ人となることによって
セルを倒すことができたのです。


つまり、日ごろから自らの限界を超えた状態であり続け、
そして基礎をしっかりと固めておけば
どんな困難な状況に直面したとしても
乗り越えることができるのではないか。
と、私は考えるのです。
(もちろん基礎だけではなく、バランスが大事ですが。)

それは常人のわれわれにとって
とてつもなくつらく、難しいことかもしれません。
ただ、今の自分を越えるには
それしか方法がないことも事実です。

遠回りなようだけれど、それが一番だと
私は思います。



報徳学園吹奏楽部
顧問 田中勇貴

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