部員日誌

報徳学園吹奏楽部の日々

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田中先生お疲れ様でした。

2012-03-17 18:20:31 | 日誌
4月、田中先生は、この「報徳学園吹奏楽部」の顧問になられました。
はじめの印象では、少しこわい先生が顧問に入ったなぁ~と思いました。

だが、少しずつ日々が経つと、田中先生のユーモアが出てきて、
この日からおもしろい先生だなぁと思いました。

10月、学園祭、田中先生は「天体観測」の指揮をされました。
曲の終りには、「This is IT」のポーズをし、
お客さん全員が笑っていましたね。

そして3月17日。

みんなは田中先生のためにサプライズ演奏をしました。

演奏はどうでしたか?(笑)

なんと一週間でやりました。


3月31日までは報徳学園の先生ですので、
あと二週間満喫な生活をしてください。





報徳学園吹奏楽部
Tp 北川佳佑

思い出話2

2012-03-17 17:53:32 | 日誌
人生でサプライズをすることは多々ありましたが、
されることは数えるほどしかありません。

大学の時であったと記憶しています。
その日は午前中で講義が終わり、
そそくさと家に帰ってゲームでもしようと考えていました。

今も使用している愛車のアプリオにまたがったとき、
彼女から一本の電話がありました。

「お昼ごはん一緒に食べよう。何がいい?」



午前中で帰ることができる日は、
帰り道の途中にあるラーメン屋で昼食をすませるという
決まったコースというものがありました。

当然この日もそうするつもりだったので、
すかさず「ラーメン」と答えました。


ラーメン屋の前で待ち合わせをし、
二人でカウンターに並び、ラーメンを食べ、
支払いをすませ、店の外に出たときでした。


彼女がスケッチブックとサイコロを取り出したのです。

スケッチブックには1~6の数字が書かれ、
その横にはラーメン屋の名前が書かれています。

おもむろに彼女はサイコロをふり、、、「3」

「3……らーめんたろう。じゃ、次のラーメン行こうか。」


ネタじゃありません。

彼女は本気でした。

あらかじめ数枚のスケッチブックを用意しておき、
サイコロの目にしたがってラーメンをひたすら食べる。

制限時間は夜の九時まで。



夜に池田先生からメールがありました。

「17:30まで残れますか?」


きっと用事で学校を出なければならないのだろうと思っていました。
そして、丸橋先生も都合が悪いのだろうと。


当日、始令が始まるとお二人はいらっしゃる。

あぁ、途中で帰らなければならないのだろうと思っていました。



しばらくすると、明後日の打ち合わせなどをするので
16:30には音楽準備室に行きましょうと言われた。


よくよく考えたらおかしい。
丸橋先生が職員室まで来たら済む話が、
なぜ私と池田先生が準備室まで行く必要があるのだろうか。
しかし、私は何も疑うことがなく、
引越し祝いで友人から頂いた、
ヒマラヤ山脈でとれた岩塩を手のひらよりも小さなおろし金で
一時間ほどすりおろし、時間をつぶすことにした。


職員室でガリガリと音をさせながら岩塩をすることに
だんだんとはまっていった私は、時間が経つのも忘れ、
気がつけば四時半。


そして現在、手元には二匹のクマと
天体観測のスコア。


岩塩を舐めた記憶などないのに、少し口元がしょっぱい。





報徳学園吹奏楽部
タナカユウキ