西村ヒロのハーモニカ・ダイアリー

ハーモニカ、音楽のことなどを綴ります
https://herosharp.wixsite.com/harmonica

ブルタコ4

2007-09-12 12:02:57 | Weblog
オーナーは出来ればレストアしたいようです。
これを修理できるところとか、いろいろ情報が欲しいのでよろしく。
METRALLAというモデル名でしょう。
状態はキックを踏むと一応スカスカとエンジンは回っていました(左に付いているのが珍しい)。ワイヤーはすべて切れています。左ステップがありません。右のアクセル・グリップは取れてしまい行方不明。タンク内はそれほど錆は無く穴も開いていないようです。ウインカーはステーも見当たらないので最初から付いてなかったのでしょう。

最新の画像もっと見る

3 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
メトラーラ (ハラ)
2007-09-12 16:59:17
はじめまして。多摩リバー経由でお邪魔します。

やはり62ー66製造のブルタコ・メトラーラ200のようですね。日本では67ー76製造のメトラーラMK2(250)が諸井敬商事で輸入されていたので、現存する個体も結構あるようです。今も富士の草レースでは64年型と67年型を走らせているSHOP(相模原・掛川、以前は茅ヶ崎でも)がありますし(遅いですが・・)、キックが降りるのなら重傷ではないと思います。保管状態も良かったのでしょうね。消耗パーツなども比較的入手が容易で、為替の関係等でアメリカやAUSから調達している例が多いようです。
http://www.bultacowest.com/index.php?page=gallery/bultaco/metralla/metralla

レストアですが、大金を掛けてピカピカにするのも手ですが、故人の想い出も相当に詰まっているようなので磨き中心でも宜しいかと。アルミや塗装面は磨けば光るし、使い込んだ風合いもそのまま残ります。エンジンを動かすのならオイルシール関係等の交換が必須なので、やはりオーバーホールが必要ですね。

2スト混合なので走らせるのはメンドウかも。入手経路も興味津々ですね。書類が残っているといいのですが。

ブルタコ自体は82年に倒産しています。件のHPの音はトライアル競技向けのシェルパ250の音です。また、知人がシェルパを何台か走らせていますし、私は79年のフロンテラを借りて走ってます。

取り急ぎ 御連絡迄
ハラ(BXK06442@nifty.com)
返信する
ありがとうございます (西村ヒロ)
2007-09-13 11:16:41
詳しい情報、とてもうれしいです。
フルレストアでどれくらいの費用が掛かるのか皆目検討がつかないので、どこかに相談してみようかなと思っています。持ち主の家族は誰もバイクに乗らないので、予算外であればオブジェとして耐えうる程度に修復するのみでも良いでしょう。
返信する
そうですね (ハラ)
2007-09-13 19:45:07
秋の夜長は、“磨き”ですかね。油汚れを灯油などで落とし、塗装部分やアルミパーツはピカール+ワックスで磨く。鉄の部分のサビは、真鍮ブラシでこすってみる。カメラや楽器と同じく磨けば光るし、鉄のサビが取れないところはサンドペーパーで磨いてからアクリル塗装するとかで結構キレイになります。スポークのサビは大変ですが、水をかけないのなら磨き込みでソコソコ行けます。歯ブラシや竹ブラシも重宝します。この時代の奴は、磨けば磨くほど光ります。水道の蛇口が光ってるとキッチンがキレイに見えます。自転車も同じで、磨き専用の用品もいろいろありますね。
 プロは全バラにして再メッキ・再塗装・バフ掛け、新品部品に交換しちゃうので費用は天井知らずに・・。本当はキズなんかも残しておくと、これは××でコケたときの奴なんていう思い出話に華が咲くんですが。ゴムのパーツやタイヤはシリコン塗布やアーマオール塗布、タイヤワックスで黒さが出ますよ。磨きは手間仕事ですが、室内なら酔いながら出来ます。
 エンジンもシンプルな構成なのでカブよりも簡単にバラせます。ブルタコのエンジンのケースカバーを磨くとホレボレしますよ。貴重な個体なのでカスタムなんかはやらずに、まずはソージと磨きにチャレンジしてくださいネ。
 故人の行き付けの飲み屋とかにオブジェとして展示しておくのが最適カモです。長文駄文御容赦。

PS:吉祥寺にも詳しい人がいますね。
返信する

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。