みんな、ふと「気がつくとこの世に生まれてン十年経ってる」なんて思うんだろうが、御多分に洩れず自分もそうだ。
どう生きるか?なんて思い始めたのは20代後半で音楽中心に生きると決めたのは20代も終わろうかという頃だった。けっこう奥手というかノンビリしているが、やるべきことが見つからなかったというか、思い描くことを成す術を知らなかったというか、それとも覚悟の問題だったような。
それから30年間、ハーモニカ音楽の枠を広げようとジタバタしてきたがほとんど気を失っていた期間もあり「もっと集中してやれたのではないか?」という反省点もあるが、誘われればどんな音楽でもやり「えいっ、なんとかなる!」という度胸だけでその都度相手には迷惑をかけてきたものの自分の栄養には少なからずなってきたと思う。
たぶん、それは旅行・音楽情報など殆どなくブルース・クラブにいる日本人はアリヨとその友人のヨーコさんくらいだった1984年のシカゴから始まった。
広島にいた自分が知り合ったシカゴ出身のサンフランシスコ在住アメリカ人がブルース好きでBlues、Kingstone Minesといった情報得たのは貴重だったし現地でアパートまで探してくれたのはありがたかった。そこでセッションに放り込まれたり、黒人街クラブでビリー・ブランチのトラをやらされたり果てはSons of Bluesがレギュラーでやっているハコでヨーロッパ・ツアーに行く彼らの代わりにバンドを充てがわれて演奏する羽目になったりして「ともかくやりきる」というクソ度胸だけは付いた。
そんなこんなで、「これまでのいろんなスタイルを披露して一区切りした上でより面白いことに取り組んでいこう」なんて思っている。
今回の出演メンバーだが石井完治はファンキーにジャズ系からブルースまで網羅。有馬隼人は20代で今最も注目している勢いバリバリのブルース・ギター、Tsuyoshi.Oは元クールスの水口晴幸(ボーカル)率いるバンドの同僚だがジミヘン好きのロック・ギター、ナポレン山岸はスターリンのメンバーでパンクというよりはアバンギャルドな変態ギターでフリー・ジャズ・ドラマー大沼志朗との初コラボの予定。北川涼とチャーリー西村はトリヲ・ザ・プーという洒落たアコースティック・ユニットで出演。
照本史はダブルハットというデュオでオリジナル曲演奏予定。
藤原美穂はジャンル、キーはなんでもOKという強力なボーカル、ヒップホップ系ダンサーのよしだむねみちも参加して花を添えてくれます。
リズムセクションは最強コンビの石田一郎: ドラム、江口弘史:ベース。
スケジュールの都合で参加して頂けなかったり、一番に呼びたいがすでに声の届かないところにいるミュージシャンもいるが、それぞれテクニックと個性のある方々ばかりで絶対に楽しめるイベント。
是非、皆さん来てみてください。
どう生きるか?なんて思い始めたのは20代後半で音楽中心に生きると決めたのは20代も終わろうかという頃だった。けっこう奥手というかノンビリしているが、やるべきことが見つからなかったというか、思い描くことを成す術を知らなかったというか、それとも覚悟の問題だったような。
それから30年間、ハーモニカ音楽の枠を広げようとジタバタしてきたがほとんど気を失っていた期間もあり「もっと集中してやれたのではないか?」という反省点もあるが、誘われればどんな音楽でもやり「えいっ、なんとかなる!」という度胸だけでその都度相手には迷惑をかけてきたものの自分の栄養には少なからずなってきたと思う。
たぶん、それは旅行・音楽情報など殆どなくブルース・クラブにいる日本人はアリヨとその友人のヨーコさんくらいだった1984年のシカゴから始まった。
広島にいた自分が知り合ったシカゴ出身のサンフランシスコ在住アメリカ人がブルース好きでBlues、Kingstone Minesといった情報得たのは貴重だったし現地でアパートまで探してくれたのはありがたかった。そこでセッションに放り込まれたり、黒人街クラブでビリー・ブランチのトラをやらされたり果てはSons of Bluesがレギュラーでやっているハコでヨーロッパ・ツアーに行く彼らの代わりにバンドを充てがわれて演奏する羽目になったりして「ともかくやりきる」というクソ度胸だけは付いた。
そんなこんなで、「これまでのいろんなスタイルを披露して一区切りした上でより面白いことに取り組んでいこう」なんて思っている。
今回の出演メンバーだが石井完治はファンキーにジャズ系からブルースまで網羅。有馬隼人は20代で今最も注目している勢いバリバリのブルース・ギター、Tsuyoshi.Oは元クールスの水口晴幸(ボーカル)率いるバンドの同僚だがジミヘン好きのロック・ギター、ナポレン山岸はスターリンのメンバーでパンクというよりはアバンギャルドな変態ギターでフリー・ジャズ・ドラマー大沼志朗との初コラボの予定。北川涼とチャーリー西村はトリヲ・ザ・プーという洒落たアコースティック・ユニットで出演。
照本史はダブルハットというデュオでオリジナル曲演奏予定。
藤原美穂はジャンル、キーはなんでもOKという強力なボーカル、ヒップホップ系ダンサーのよしだむねみちも参加して花を添えてくれます。
リズムセクションは最強コンビの石田一郎: ドラム、江口弘史:ベース。
スケジュールの都合で参加して頂けなかったり、一番に呼びたいがすでに声の届かないところにいるミュージシャンもいるが、それぞれテクニックと個性のある方々ばかりで絶対に楽しめるイベント。
是非、皆さん来てみてください。
