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庭物語

庭に咲くハーブや草花の様子を綴ります。
管理者はミントです。

街道沿いの由緒ある家

2007年11月24日 | お出かけ
おとといから胃やおなかが痛み何だか怪しいな~、と思っていたらやはり風邪のウィルスにやられたようです。寒い思いをしたり休日なしだったり、私にしてはちょっと忙しくがんばりすぎたようです。痛み以外の症状はないのですが。
きのうもがまんして義父とタイヤ交換をしたり、長距離を運転して帰ってくる娘のために買い物に出かけたり・・・母はついがんばってしまいました。
ひどくなると職場にも迷惑をかけてしまうことになるので今朝病院に行きました。
午後からは寝ていたのでまだ治っていませんが痛みはひどくもならずそれなりに落ち着きました(笑)
明日中には良くなって冬タイヤに履き替えてまた北陸に戻る娘を元気に見送ってあげたいものです。


400年続くお宅の16代目が陶芸家になり自宅の一角に工房を開いて昨日から展示会を開いています。工房は厩を改修したものだとか・・材料は昔のものを生かしているそうです。
以前からとても興味を持っていたので敷地内を少し見せていただきました。
写真撮影も快く了解してくださってうれしかったです。



所狭しと大きな樹木が茂っているのでなかなか引いた写真が撮れません。
ここは工房を写したものです。



表門から中を写したもの。70、80年前に火事で母屋もこの門も焼けてしまったそうです。どこからか既存の門を移築したのが現在こうして残っているものだそうです。



門から続いて周囲を囲んでいる塀



門を入ってすぐの所に木造の蔵があります。火事のとき唯一焼けなかった建物だそうで築100年以上では、と陶芸家の方のお母様に教えていただきました。



蔵への小道は散り敷いたもみじの葉が木漏れ日を受けてとても美しかったです。



蔵の片端 草木がたくさんで全体像が写せません



反対側の端 そばには大きなもみじの曲がった幹が支柱をしてもらって伸びていました。



庭の片隅に何気なく植えられていたトクサ いつ頃からここにこうしてあったのでしょうね。何代目のご主人が植えたのでしょう。



外に出て門の東側から門と蔵を写してみました。若い陶芸家さんはあまり興味がないので代々続く家の事など祖父にも聞いた事がありません、と仰っていました。
95歳になるおじいさまが元気でいらっしゃるとのこと。いつかはお会いしてすぐ脇を通っている旧街道のお話を伺ってみたいものです。
コメント (2)
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