洋楽な日々

洋楽を中心とした音楽の紹介。海外サッカー、格闘技等の雑文も。

プリファブ・スプラウト

2004-10-20 | CD
Prefab Sprout / Gunman And Other Stories

 台風のせいで暇である。予定がひとつキャンセルになって事務所でボケッとしているのでササッとアップしてしまおう。

 ほとんど全てが名盤なプリファブ・スプラウトの2000年くらいの作品である。なんとかいう女性が抜けたため少々懸念していたのだが、なんのことはない相変わらず名盤であった。それも屈指の。

 キラキラして、ドリーミーポップで、甘くて切なく、繊細でロマンチック。

 ぞっとするような言葉を羅列してしまったがそんな感じである。なんか少女漫画みたいで気色悪いな。なんだけど「コーヒーに砂糖10杯」ってワケではないし、いわゆるニューロマなイメージでもさらさらない。う~ん、イメージの精度を上げる為、羅列した言葉群に「大人」と「知性」を追加しておこう。

 キャリア20年とは思えない瑞々しさと天才ソングライターの紡ぐ名曲群。なんとなく地味~に発売されてしまったがプリファブ至上の名盤である。それにしても今後も情報薄そうだし、来日なんて絶対しそうにないし、新作なかなか出しそうもないし・・・・・・。ボヤキ締め。

 

モーラ・オコンネル

2004-10-19 | CD
Maura O'connel / Just In Time

 アイルランドの元トラッドシンガーの88年の1st(厳密に言えば2nd)。ジャケットで分かるように、容姿とかはアレなんだけど内容は非常に素晴らしい。カテゴリーとしてはトラッド/フォーク/ポップって括りになるのだろうが、ジャズありカントリーありビートルズあり。

 とにかく選曲が抜群。ビートルズのカバーはなんと「I Will」。他のアルバムでは「For No One」までやっている。非常に琴線に触れてるぞ。あと、2ndでの Tom Waits 「Broken Bicycle」のカバーなどは哀愁漂いすぎである。

 後のアルバムは段々とカントリー寄りになっていく。3rdあたりからがかなり顕著だ。なので、原点であるアイリッシュトラッドっぽさが味わえるのはコレが一番であるし、そのトラッド風味の楽曲が抜群にいいのである(④⑥⑦⑨あたり)。全身脱力な心地良さ。

 それに②は恐るべきことにあの「愛の賛歌」である。しかもこれがまたイイ。トラッドの⑥のアカペラもよいぞ(コレ、日本人の歌でCMに使われてる曲。Water Is Wide)。

 繰り返しますがジャケットは酷いが(昔の日本盤はもっと最悪)、素晴らしいアルバム!なのである。

                   

 
Maura O'connel

79,3kg

2004-10-19 | 減量な日々
 相変わらず自転車こぎ機は使ってないのだが、夕食を減らすだけで結構イイ感じである。昨日の昼飯はお好み焼きとたこ焼き。夜は高野豆腐、味噌汁、ひじき、りんご。

 それにしてもコンマ何キロを気にするところがチマチマしててヤな感じではある。

ジェームス

2004-10-18 | CD
James / Pleased To Meet You

 3年前に出たジェームスの傑作。この後ヴォーカルのTim Booth が脱退したので事実上のラストアルバムとなってしまった。

 ジェームスといえば英国では国民的人気バンドだったのに英国以外ではまるで評価されなかったバンドである。Beautiful South もそんな風だったが、往々にしてそんなバンドがあるワケで、彼らはその典型的な例であった。

 個人的にも全然大したことない普通のロックバンドって感じで、ベスト盤なんかを持っていたのだが、ほとんど無印象であった。

 が、しかし!このアルバムはまさに突然変異。2割6分のバッターが3割4分の打率を残したような感じ。焼肉定食かと思いきや肉汁滴る飛騨牛ステーキが出てきたようなとんでもなさ。これぞ名盤である。

 良い曲を並べただけではなく、通して聴くことが非常に重要なアルバム。1曲目からして「じっくり、ちゃんと聴けよ」ってメッセージが聞こえてくるみたいだし、②③を聴いた時点でこれが相当な傑作であると確信出来る。そして「Give It Away」の前奏が流れ出した時の感覚といったら・・・・。2時間我慢した後に膀胱を開放した時のあの「ふぉわぁ~」っとした感じにも似た心地良さ。バツグンである。

 また、このアルバムからは知性や緻密さが強く感じられる。彼らの最大のヒット曲であり大合唱系の「Sit Down」などにはまるで感じられなかった面である。アルバムとしての構成はほぼ完璧。ヴォーカルもなんとなくボノっぽく聞こえたりもする。はっきりいってU2級のクォリティ。U2がこれとまったく同じものを出していたとしても違和感はそうないだろう、多分。

 それにしてもこれだけの傑作の後に脱退するなんてTim Booth 、ええかげんにしてほしいものである。おまけに最近出た彼のソロアルバムも全然大したことないし・・・・。嫌がらせとしか思えないぞ、まったく。

 

79,7kg

2004-10-16 | 減量な日々
 げげっ、たった100グラムしか減ってない。昨日は大阪で出口を間違えて30分くらい歩いたので期待したのだが・・・・・。やはり昼飯のカツカレーについチーズとツナをトッピングしたのが痛かったかもしれない。うどんにすればよかった。

 それより、今、チョコビスケットを食べながらコレを書いてることが問題っぽいけど・・・・。結構うまいんだよな、このオランダのチョコビスケット!

ケイシー・ストラットン

2004-10-15 | CD
Casey Stratton / Standing At The Edge

 ジャケットの写真がいかにもゲイっぽいケイシー・ストラットンの半年ほど前に出た1st。神経質そうな外見同様、ヴォーカルはハイトーンで繊細だ。透明なガラスって感じ。

 ピアノ主体で繊細かつ美しいメロディ、何となくKeaneと繋げてしまうのだがあんなにポジティブな感じではない。どちらかといえば引きこもりタイプ、引きこもったKeane・・・・・・。いや、もっと深遠さがあるぞ。Tori Amosっぽさというか。keaneよりTori Amos寄りだな。かなり。

 Elliott Smith(来週遺作発売!)好きにもイイと思うし、Jeff Hanson好きにはもう必須。

 前半ポップで後半は一段深く、そんな構成。全体的に悲しげで楽曲の質も総じて高い。肌寒い季節にピッタリというかアルバム自体が肌寒いって感じである。

 
彼のオフィシャルHPで試聴が可能。勝手に曲が流れるので左上の操作ボタンにて操作を。

            Casey Stratton

79,8kg

2004-10-15 | 減量な日々
 今朝の体重79,8kg。昨日より0,2kgしか減ってない。序盤でドサッと落としたいところだったが、昼飯が効いたみたいだ。それにしても、自転車こぎ機は5分で飽きてしまったぞ。邪魔なオブジェになりそうなイヤな予感がする。

 今からぶらり大阪出張。移動本は北方謙三の三国志第8巻。いよいよ滅びの物語へと入っていくところだ。しかし空前の面白さですな北方三国志。

80kgジャスト

2004-10-14 | 減量な日々
 昨日の夕食から減量を始めたのだが、サッカー日本代表戦とその後のBSでのフランスvsアイルランド戦を後半途中から観てしまったため、お腹激減りな夜更かしとなってしまった。

 それにしてもあのヒステリックな中国人審判にはむかついたぞ。顔とか。

 今朝の体重は80kgジャストだった。昨日の夕食前より0,7kg減。まあまあだ。

減量スタート

2004-10-13 | 減量な日々
 19700円で自転車こぎ機を購入。事務所の隣の半分倉庫みたいな部屋に設置。家ではやらないし、ジム通いももちろん続かない。これしかないと言えるベストポジションである。しかもテレビ、DVD完備。当然音楽もあり。完璧だ。よ~し頑張るぞ!と思ったが残念なことに今日はジャージがない。明日からだな。さっき歯医者に行ってきたばかりで麻酔が切れてきたところだし(本当にかなり痛いぞ)。

 現在179cm、80,4kgくらい。10kgほど落としたいところだ。知人が夕食を高野豆腐にしただけで5kgの減量に成功しているので、こちらも何とかしたいものだ。