洋楽な日々

洋楽を中心とした音楽の紹介。海外サッカー、格闘技等の雑文も。

ケイシー・ストラットン

2004-10-15 | CD
Casey Stratton / Standing At The Edge

 ジャケットの写真がいかにもゲイっぽいケイシー・ストラットンの半年ほど前に出た1st。神経質そうな外見同様、ヴォーカルはハイトーンで繊細だ。透明なガラスって感じ。

 ピアノ主体で繊細かつ美しいメロディ、何となくKeaneと繋げてしまうのだがあんなにポジティブな感じではない。どちらかといえば引きこもりタイプ、引きこもったKeane・・・・・・。いや、もっと深遠さがあるぞ。Tori Amosっぽさというか。keaneよりTori Amos寄りだな。かなり。

 Elliott Smith(来週遺作発売!)好きにもイイと思うし、Jeff Hanson好きにはもう必須。

 前半ポップで後半は一段深く、そんな構成。全体的に悲しげで楽曲の質も総じて高い。肌寒い季節にピッタリというかアルバム自体が肌寒いって感じである。

 
彼のオフィシャルHPで試聴が可能。勝手に曲が流れるので左上の操作ボタンにて操作を。

            Casey Stratton

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