Destination Unknown / Sexsmith & Kerr
& kerr とは付くものの実質はロン・セクスミスの新譜みたいなアルバム。
もちろん、相変わらずのロン節炸裂な一枚だ。
これを聴いていると、彼は良いメロディを作ることに苦労することが無さそうな雰囲気で、まさしく名曲製造器のようである。
しかしながら、あまりにもど真ん中なロン節だらけで、前にも聴いたことがあるようなないような・・・
セルフカバーか?って瞬間もある。
なんか、こう、鮮度が感じられないというとナンだが・・・
まあ、そんなことを言いつつも、彼に相応しいクオリティの作品であり、
普通にロン&too simple。
ポール・マッカートニーみたいな節回しも心地よい。
意外と屈指の出来かも。