妻はアルツハイマー型認知症だった 介護終了・・・介護者のゆくえ

妻は入居中の特養で平成28年6月4日最重度の段階で永眠しました
妻の遺言を一生忘れないで生きていくつもりです(秘密)

介護家族の思い願い

2012-07-25 21:49:46 | 介護家族

昨日と同じく うす曇で蒸し暑い一日でした。

PM9:00まだ蒸し暑いです。

施設に夕食の食事介助に行ってきました。


施設内は空調完備で快適ですが 在宅介護の方は これからの猛暑ただ事では

ないと思った。


今日 ラジオで国会中継を少し聴いてました。

予算委員会質疑で 胃ろう廃止とか施設介護から在宅介護へ

とか質疑があったが、私は全介助の妻を看てます。

質問者が介護家族であればこの様な考えは (発言は)私には

理解できません。


認知症高齢者には 高齢者介護施設の環境が 本人の生活に最適だと思う。

胃ろうを止めるとは どういう結果になるのか分かっていれば言えない筈だ。

軽率な発言だと思う。

 

認知症が重度になり 全介助で自分では何も出来ない。

何も分からなくなっても生きています。

感情は表現できないだけで健常者なみにあります。

介護家族はただ生きていてくれだけでもいいのです。

この思いは私だけではありません。


へらぶな釣りを制限されました。心不全

2012-07-23 21:17:28 | 釣り

今日の釣り場

昨日まで3日間 半袖では少し寒くて皆 長袖を着こみました。

一転して今日は うす曇りなのに日差しが強烈で みなさんパラソルを出してます。


釣り人9人 皆、定年退職者で へらぶな釣りに とりつかれた者ばかり。

皆、健康で風邪をひく暇も無いくらいに へらぶな釣りに はまってます。


私ですが、恥ずかしいですが 心不全で頻脈があり(150~160 日に数回)

暑い所のつりは控えてます。

雨の日は出来ます。


今日の釣果。

釣った人。

とろがけセットで10枚 かかれば尺上とのこと。

両ダンゴではブルーギルばかりとのこと。

 

しかし両ダンゴを1日通して数枚あげた者もいました。

野池なので1日10枚は 私は今年あげたことはありません。


私は健康維持に このへらぶな釣りが一番だと決めています。

不整脈3年越しに通院してます。

まもなく満2年になります。

 

この頻脈

自分でも色々勉強してますが完治は難しいようだ。

服薬で抑えていますが190毎分の時もあった。

治るのか? いつまで通院するのか? 医師の説明が不十分に思う。

 


姫睡蓮を見て認知症治療に希望が見えてきた

2012-07-22 22:44:13 | 日記

夕食の食事介助に行ってきました。

3日続いたしのぎ易い天気 おかげで妻の体調もよく、

笑顔が見られ私も元気を貰いました。

明日から 夏本番が続きそうです。


昨日 載せた睡蓮の写真。

今日も早速観察に行った。


池に着くと、やはり ニイニイ蝉が喧しく騒いでいた。

他の蝉の声はなかった。

 

昨日と同じ100m位離れたところから見て ピンクが一つだけ

ライトを点けたように目だって見えた。

現場で撮った1枚目。

pm3:00頃見えなくなるということで pm2:30 同じところから見ると
全然見えない。


現場に確認に行ってみると 萎れて丁度 ウキ が少し浮力を失った

状態だった。

萎れた状態。

明日になると新しい命を貰ったように 生き返って浮力まで得て

ピンク色を輝かせる筈です。

私は 今、この睡蓮の生命力というか 生態を知った。


月見草などは 一度開花して その日だけの命

他の花も萎れれば それっきり。

 

私は すぐに連想した。

アルツハイマー病の脳 一度萎れても この睡蓮のように命を

吹き返す可能性は絶対に無いとは思えなくなった。


アルツハイマー病の治癒の可能性また一つ増えました。

この睡蓮 私に認知症治療の希望を与えてくれた。


私の頭は疲労が溜まっていると思う。少し変だ?

2012-07-21 22:01:47 | 日頃気になること

私たちの へらぶな管理池に始めて咲いた姫睡蓮。

去年移植して これ1花だけ咲きました。
100m離れた釣り台から誰の目にも この鮮やかなピンク色 くっきりと映ります。

午後3時頃 突然見えなくなった。
昨日も3時頃 見えなくなり確かめたところ閉じていたそうれす。

しばらく繰り返すらしい。


今年は 昨日まで蝉の声をきいてないような気がして出かけに もしかして

放射能の影響かなと変な予感がした。

ところが 池に着いて いつもの桜並木に駐車すると 何処からでもジー・ジー

うるさい蝉の合唱だった。


このことを さっそく釣り仲間に言ってみると なんと皆 何日も前から蝉は

鳴いていたというのです。


聞こえるものが聞こえない。

これは聞いていない。

見えるものが見えない。

これは見ていない。

妻のアルツハイマーの症状そっくりです。

19日の面会 近ごろない体調の良さを見て 私も頭の疲れが 何か

取れたような 軽くなったような気分になった。

私自身の認知症予防として 妻の介護から少し離れてみたらどうかと

ふと思い浮かんだ。

入所中の妻の施設での生活模様 1日の大半頭から離れません。


ラズベリーの記憶が蘇ったのか?!

2012-07-20 14:13:55 | 日記


昨日は朝から一日中エアコンをつけていたのが今は(13:30)曇りで

涼しくて過ごしやすいです。


昨日 どうだんつつじの件書きましたが もう一件問題があります。

平成7年新築の時 近くの山から10cm位の檜の苗を採ってきて 庭の角に

一本だけ植えたのです。


それが今 屋根の高さと同じに成長して幹の太さは15cmになってしまった。


1m範囲に3軒が接していて これを切り倒すとなると専門業者に頼む

しかないです。

庭の植木に檜など植えたのが大間違いだった。

昨日施設に妻の夕食の食事介助に行きました。

 

さっそく、どうだんつつじの芽と、妻が挿し木して17年経った写真

それと真っ赤なブラックベリー(ラズベリーが正しいらしい)の写真を

妻に見せました。


すると ブラックベリーを見て、見つめて声を発したのです。


「あれ~~~」 二語ことばで声を発した。


何日間も 妻の声は聞いてなかった。


と、同時に顔がほころびてきて これも何日か振りで笑顔を造ったのです。


妻には写真を見せながら「ラズベリー ラズベリー」と声をかけて

毎朝無心で摘んでいた頃の光景を 記憶をたどって話した。


約1時間いたが終始笑顔が絶えなかった。