妻はアルツハイマー型認知症だった 介護終了・・・介護者のゆくえ

妻は入居中の特養で平成28年6月4日最重度の段階で永眠しました
妻の遺言を一生忘れないで生きていくつもりです(秘密)

感銘を受けた標語

2013-02-26 21:48:18 | 日頃気になること

アルツハイマー病の妻 要介護5 全介助で老健に入所してます

今日も寒い一日だったが 何となく寒さも終わりのような気がした!

施設に夕食介助に向かう いつもの時間 陽がだいぶ伸びたのが分かります・・・。

施設に着いて事務室に寄りました・・・

そこで目に入った標語があった!!


正確に覚えてないが要旨は 「困難に直面していることは 自分が苦しみに耐える試練」

と言うような意味にとった


私が今までに感銘を受けた標語がいくつかあります

介護のステップ毎に感銘を受けた標語

初期の頃

介護は愛と やる気

中期

悔いのない介護

後期

心で語れば通じます

現在は後期も重度の段階です。意志の疎通をはかれません。

今私が一番感銘を受けた介護者のことば

この方は奥様がアルツハイマー病で最重度の段階でお亡くなりになりました。


この方の一言「生きていてくれればいいのです・・・」この言葉

私には今まで感銘を受けた どの標語よりも私の現在の心境にピッタリです。

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今日も無表情で声も発しなかった。

時間をかけ一番遅かったが完食。

帰路 正面に満月を見ながら何となく落ち着いた気分だった。

今の時間窓から明るい満月が見えます  PM21:44