妻はアルツハイマー型認知症だった 介護終了・・・介護者のゆくえ

妻は入居中の特養で平成28年6月4日最重度の段階で永眠しました
妻の遺言を一生忘れないで生きていくつもりです(秘密)

しゃもじがないとご飯が装えない

2011-11-21 00:09:46 | アルツハイマー型認知症

アルツハイマー病の妻 要介護5で全介助 老健に入所中です

特養のデイ利用時の記録です

平成17年8月8日(月)デイ休み

妻は 何かせずに居られないようで 今日は 炊事用具を場所換えされ、

しゃもじ が見つからなくて食事をする気がなくなりました

かなり探したが見つからなかった

 

仕事を頼むと 半端で止めてしまいます

何をするか気になって 一日中 目が離せなくて疲れました

 

施設からの便り

昨日は 一日中お疲れ様でした

午前中に 羽山の麓の清水を 汲みに出かけ

午後から入浴しました しかし、

なかなか服を脱ぐことができず 職員が何度か声を掛けると

怒り出すことがあり 以前より怒り出すことが増えたようです

 

振り返って 23年11月20日(日)

妻の周辺症状は 常に両手で何かをいじっている ことの1つに

家の中の物の配置換えがあります

一日に何回も毎日です

これは 日常生活に かなりの支障があります

 

靴下が 一つも見つからなかった時は ほんとうにこまったが

しゃもじ は 炊事用具では必需品だと この時わかりました

が、

6年後 今 要介護5で全介助 何にもできません

2年前から全介助です

6年前の この日記が無かったら 当時の異常行動は

私の記憶に無いと思う

この日記に目を通して思い出しました