補助棒

キキに二輪運転を習得させるのは非常に大変です

以前にも書きましたが，腰を曲げた状態で延々と後ろを押さえて歩くのは辛い”苦行”でした
だから，どうしても手を離してしまうのですが，キキはすぐに察してしまうのでしたね

ミ～にもそろそろ補助輪付きの自転車を買ってやろうかな…
と自転車売り場を見ていたら
「」
子供用自転車に着ける【補助棒】が売っていました
長さは80㎝くらいでしょうか
これを後輪に着けた自転車に子どもを乗せ，棒を保持して押すというのが基本の機能のようです

何という僥倖

本来は補助輪付き自転車に装着することが想定されているようですが，そんなことはお構いなしです
早速購入して家で装着しようしましたが，これが結構難しい
キキの自転車は意外な程特殊な構造をしていたようで，説明書どおりの装着方法は採れず，試行錯誤の上どうにか着けました

「自転車の練習に行こう」
「」
キキは嬉々として外に出てきました

「今日はお父さん，絶対離さないから」
「お～」

実際補助棒着きの自転車は見た目こそ良くないですが，私にとっては悠々楽々な補助が可能で，こんな素晴らしい物をどうして今日まで知らずにいたのだろうと笑いが止まりませんでした

我が家の自転車の練習に，Win-Winの関係がようやく訪れたのです