今年の巨人の強さの理由とはなんだろうとふと考えた。それは去年のロッテの強さと同じことだという考えにいたった。チームの個々の選手の能力レベルや意識がほぼそろっていることだ。傑出した選手が一人や二人はいても、残りの選手はほぼ同じレベルで揃っている。こうしたチームは自然とチームとしての結束力が高くなるのだと思う。それぞれの力がそろっているが、自分達はまだ力が足らないと思うことによってチームワークで戦う気持ちが湧いてくるのだ。どのような状況にも対応してチームのためにプレーすることが最優先となる、それが大きな要素なのだと思う。ロッテの調子がいまいちだが、去年の優勝により、個々の選手が自分達は一流で、勝ってあたりまえと言う気持ちが生まれているのかもしれない。しかし、負けが込んで去年の挑戦者の気持ちを思い出したとき、また強さが戻ってくるだろう。
人間社会も同じだと思う。少しの上流階級とほとんどの中流階級からなる社会が全体としてはうまく回るのだ。1950年代はそんな社会だったと思う。ほとんどは中流からちょっと下の階層の人たちで成り立っており、皆、助け合って暮らしていた。今の世の中は格差社会となり、凶悪犯罪や不正、ホームレスやニートで溢れている。これは一部の金持ちである上流階級とその下の過半数に満たない中流階級と多くの中流、下流階級の社会になってしまったからだ。下層の暮らしを強いられる人が増えると自然と犯罪も増える。アメリカ社会がその典型だ。アメリカはアメリカンドリームという言葉で何とかごまかしているが、夢を持てなくなってしまうととんでもないことになってしまう危険性を秘めている。日本も少しでも早く格差を縮め、皆が皆、中流意識をもてる社会を取り戻すべきなのだと思う。

人間社会も同じだと思う。少しの上流階級とほとんどの中流階級からなる社会が全体としてはうまく回るのだ。1950年代はそんな社会だったと思う。ほとんどは中流からちょっと下の階層の人たちで成り立っており、皆、助け合って暮らしていた。今の世の中は格差社会となり、凶悪犯罪や不正、ホームレスやニートで溢れている。これは一部の金持ちである上流階級とその下の過半数に満たない中流階級と多くの中流、下流階級の社会になってしまったからだ。下層の暮らしを強いられる人が増えると自然と犯罪も増える。アメリカ社会がその典型だ。アメリカはアメリカンドリームという言葉で何とかごまかしているが、夢を持てなくなってしまうととんでもないことになってしまう危険性を秘めている。日本も少しでも早く格差を縮め、皆が皆、中流意識をもてる社会を取り戻すべきなのだと思う。
