思えば「脱・下請け」から始まった!山ちゃんのレントラ的言いたい放題

函館出身の代表がレントラ便の普及と、公共インフラとしての使命感を強く持って想いのまま綴ります

被災地障がい者支援センターふくしま

2011年10月31日 | Weblog

10月21日の、郡山の『被災地障がい者支援センターふくしま』様への支援物資輸送を、サイト内にて紹介して頂きました (トラックの荷台にいるのは私です)。
センターの立ち上げだったことが、今日このサイトを見て初めて知りました。







『もっと支援の輪を広げたい』と、率直に思いましたが、当然私だけでは力不足です。

そんな力不足の私ですが、私自身が支援を継続することは可能です。

ちりも積もればなんとやらとは言いますが、

地道に支援活動(輸送)し、ブログやフェースブックで発信し続ける。

ささやかですが、それが私に出来る唯一の支援と考えています。



『たまたまトラックを所有している企業』ということは置いといて、

トラックが無かったらどんな支援をしているのか、自問自答してしまう自分がいます。



紹介して頂いた、有限会社ワークショップの川口様、ご縁をありがとうございました。
 





東京では買えないお酒 『復興祈願酒』

2011年10月28日 | Weblog


先日の気仙沼に行った際、すがとよ酒店に立ち寄り、
写真の復興祈願酒(日本酒)を買ってきました。

みなさまにもお分けできるように、多めに20本買ってきましたので、
復興祈願酒を飲んで、復興支援されたい方がいらっしゃいましたら、
弊社までお気軽にお声掛け下さい。
購入価格でお分けさせて頂きます。

1本2,300円でお酒を飲みながら、ご自宅で復興支援が可能です。
なお、気仙沼しか購入できない、東京では手に入らない貴重なお酒です。

info@hearts-exp.com
被災地支援担当までお気軽にどうぞ。


復興の狼煙(のろし)

2011年10月27日 | Weblog





震災で津波被害が甚大な釜石市。

その市役所のホームページを見ていたら、『復興の狼煙』が上がったようです。

時間はかかるのはしょうがないですが、日々確実な復興を願って止みません。

私も支援を継続すべく日々の経営に真摯に取り組み、そして精進しなければいけません。

胸が熱くなる『狼煙』。

ぜひ、ご覧ください。






気仙沼の冬対策

2011年10月26日 | Weblog


先ほど、気仙沼の坂井さんと電話でお話をさせて頂きましたが、
気仙沼市では冬対策として、仮設住宅の各ご家庭に暖房器具を配布するようです。
先週のライオンズクラブのコタツの提供もあり、まずは冬に向けての最低限の準備は、目途がついたようです。

しかし、相変わらず食料は不足しているとのこと。
困ったものです。
栄養のバランスも含め、被災地のみなさまのご健康を祈ってやみません。



郡山の被災地障がい者支援センター

2011年10月26日 | Weblog


先週21日に物資を運んだ『被災地 障がい者支援センターふくしま』。
概要は写真に書いてある通りですが、障がい当事者によって運営されているようです。





頂いたお礼のお手紙



出来得る範囲で、当たり前のことをしているのですが、やはりお礼のお手紙はうれしいです。
今後も何かしらの支援をしていきたいと思います。



21便目 10月21日の気仙沼・郡山の報告です

2011年10月24日 | Weblog
先週木曜日深夜に出発した21便目。
33時間、1080キロに及ぶ行程は、土曜日に無事、帰社しました。

簡単ですが、時系列に報告致します。

●10月21日(金)9時 気仙沼高校到着
 先のブログにも書きましたが、ここには現在は避難者の方はいらっしゃいません。
 ここには坂井さんが管理する、気仙沼高校にお借りしている物資拠点があります。

 そんな坂井さんは、気仙沼市より仮設住宅87か所の管理全般を委託されていますが、
 決してご自身のお仕事ではありません。あくまでも奉仕です。

 私は、自社の4トントラックに積んできた物資(家具、家電、食料、布団、タオル、オフィス家具等)
 を、気仙沼の若手の皆さんに手伝って頂き荷卸ししました。
 1時間強で荷卸し後、坂井さんと今後の打ち合わせをしているとき、写真のトレーラーが到着しました。



午後に到着する予定のコタツ600台が、少し早く到着したのです。
私は、少しでも現地の方の力になることが目的で訪れていますので、迷わず荷卸しを手伝いました。
このコタツは、岡山のライオンズクラブの方のご寄附ということです。
荷卸し後、岡山からいらした3名ライオンズクラブの方と一緒に、坂井さんを囲みお食事を頂きました。



荷卸し後の記念撮影です。手前の帽子をかぶった方3名がライオンズクラブの方。
私は『負げねえぞ、気仙沼』のTシャツを着て、後ろ向きに。
その右が坂井さん。後ろに写っている方々は、誇り高き気仙沼のボランティア仲間。



●同日 13時過ぎ すがとよ酒店
 復興祈願酒の日本酒を20本を買いました。
 前にも触れましたが、店主のお父様、祖父母がいまだ行方不明。店舗は被災し、仮店舗で営業されています。



右から店主の奥様、店主の弟さん、店主のお兄さん、私。
お兄さんとのお話の中から、NHKで紹介された被災地ツアーは、当然ですがまだ抵抗があることが伝わってきました。
そして、『こんなことで有名になりたくなたった』とも。
『支援して頂いている皆様には深く感謝しているが・・・・・』当然ですが、傷は癒えていない様子も伺えました。
引き続き後方応援部隊として、復興祈願酒を使ったお歳暮や、年末の忘年会にて販売協力の相談もさせて頂き、
次回の気仙沼入りの前に電話をすることを約束し、この場を離れました。


●同日 14時過ぎ 気仙沼市立面瀬小学校
こちらには、東京の代々木小学校のPTAの父兄を中心に面瀬小学校を支援されていますが、
代々木小学校の皆さんが作った心のこもった折鶴アートをお届けいたしました。
元々は坂井さんがお届けする段取りになっていたようですが、コタツの大量入庫で急遽伺うことが出来なくなり、
私がお届けを買ってでた次第です。




写真は、面瀬の熊谷教頭先生と私。
初対面で短い時間でしたが、震災からこれまでのことをお話頂きました。
偶然にも『すがとよ酒店』さんとは親戚関係にあるとのことで、
ご縁がまたひとつ、つながったことはうれしい限りです。
校庭で元気よく遊ぶ子供たちを見て、まさしくこれは現地の『希望』だと、強く感じました。

●同日 19時過ぎ 福島県郡山市にある『被災地障がい者支援センターふくしま』
場合によっては、22日(土)の翌日になる可能性もあったのですが、夜でも快く受け入れ対応して頂き、
19時から荷卸しを開始することが出来ました。



写真はスタッフのみなさま。
いくら無料の運搬とはいえ、夜間に多くのスタッフを動員して対応して頂き、深く感謝申し上げます。
お礼のお手紙も頂戴いたしましたので、近々ご紹介させて頂きます。


今月は2回目、トータル21便目の被災地入りとなりましたが、
被災地の方は皆さん口を揃えたように、こうおっしゃります。
『復興は全く感じられない。でも妙な落ち着きが出てきた』

この意味は、直接被害を受けていない私たちには想像しかできませんが、
ふくしまも、岩手も、宮城も、千葉県(一部)も震災は終わるどころか、折り返し地点にも到達していません。
巷の雰囲気は、すでに過去のものになってきている感もありますが、
震災翌日から被災地に入っている私としては、現在進行形で、何一つ解決していないのが率直な感想です。

人間は忘れることが出来るから、苦しみや悲しみを乗り越えられるとは言いますが、
それにしても、まだたった7か月しか経過していません。

どうぞあの時の『それぞれの震災』を思い出して頂き、再び共有し、支援を継続して頂くことを願ってやみません。
これまで被災地を少しだけ多く見た者として、どうぞよろしくお願い致します。













21便目 気仙沼・郡山へ

2011年10月20日 | Weblog

いまから4トントラックで東北へ向かいます。
現在23時24分。
気仙沼到着はノンストップで朝の9時過ぎ。
その後、郡山へ向かいます。

待っている方がいる限りライフラインの一端を担う者として、
歯を食いしばって頑張ります。

帰京後、現地の状況を報告致します。






BCP(緊急時における事業継続計画)の開示

2011年10月19日 | Weblog
弊社では、8月末にBCP(緊急時における事業継続計画)を策定致しました。

これは、東京都産業労働局様のご支援と、私がこの目で見た被災地の現状や、

首都圏での体験(携帯電話の不通やガソリンスタンドの供給不足)をもとに策定したものです。

これに合わせ衛星電話や停電でも事業継続できるよう発電機、防護服、土のう等の各種防災アイテムも揃えました。

いかなる緊急時にもライフラインを担う我々は、『絶対にトラックを止めない』覚悟で、営業して参ります。




今後は、関係各位様には随時開示致しますので、

ご要望がございましたら、お気軽にお声掛け下さいませ。

『忘れてもらいたくない』

2011年10月18日 | Weblog
気仙沼では地元の方が企画する、被災地の現状を見るツアーが、昨晩NHKで紹介されていました。

企画した地元の方も、実際に被災されていて、観光客が写真を撮ることに嫌悪感を持っていたそうです。



しかし、最近、被災地が忘れられてきたように感じ、

『被災地を忘れてもらいたくない』との思いから企画し、初めたそうです。

被災地の皆さんは口を揃えて同じことをおっしゃります。




被災地の皆さんに、そんな思いを抱かせることは、同じニッポン人​として情けない気持ちでいっぱいです。

震災は終わっていません。むしろこれからです。








上の写真は、ニュースの映像ですが、私も今月に訪れた『すがとよ酒店』の店主の弟さん。
父上や祖父母もいまだ行方不明で、店舗も被災し、仮店舗で営業されています。





「頑張ろう」との言葉は使いたくなかった。
だから『負げねえぞ 気仙沼』にしたと。




震災から7か月強。
信号機の復旧も50%以下。地元の足の三陸鉄道の復旧も目途が立たず。
仕事場も失う方が多く、収入や失業保険も途切れ、仮設住宅は2年の期限付き。
高台にある仮設住宅では、買い物に行けない高齢者も多い。
そしてまた冬が・・・

そんな現実の中、
「一度、ボランティアしたから」
「一回寄付したから」
と、自分の中で震災を終わらせている方がいるとするならば、今一度あの時の光景を思い出して頂き、
自分事として捉え、小さくても出来る支援を継続して頂けることを、切に願ってやみません。







レントラ便スマホサイトを公開しました!(^^)!

2011年10月17日 | Weblog

本日

訳あって、急遽レントラ便スマートフォンサイトサイトを公開いたしました。

予約やキャンセル機能は使えますが、一部納得いかない箇所もあります。

今後、早急にブラッシュアップしながら、更なる利便性を提供して参ります。

引き続きご愛顧の程、よろしくお願い致します。