思えば「脱・下請け」から始まった!山ちゃんのレントラ的言いたい放題

函館出身の代表がレントラ便の普及と、公共インフラとしての使命感を強く持って想いのまま綴ります

お世話になりました

2012年06月29日 | Weblog

長らくお世話になった方が、今月で引越しされます。
本当に感謝してもしきれない方。

僕の力不足も痛感しています。

今の自分があるのもその方のおかげです。
出会いがあれば、別れも付きものとわかってはいても、
とても悲しいことです。
この場をお借りして、
今まで本当にありがとうございました。
そして、お互い頑張って生きましょう!



弊社は平成13年4月から売上の8割を無くし、企業存続の危機に陥りました。
僕は笑顔も人間らしい生活も忘れ、今まで必死に走り続けてきました。
迷走を続ける中、平成18年6月には今の弊社の主たる事業【レントラ便】を開始。
後ろを一切振り向かず、今日までなんとか来れました。

過ぎてしまえばあっという間の11年(企業存続の危機から)。
周囲の方々に支えられ、なんとか軌道に乗るところまでこぎつけています。
本当にありがとうございます。

今年も明日で半分が終わり、後半戦を迎えます。
そんな今年は過去11年の総決算、大きな節目の特別な年。

数多くの今までお世話になった方の恩に応えるためにも、
これからも生命ある限り、常に完全燃焼状態で、生きて行きたいと思います。


今日はまもなく明日に変わります。
その瞬間を、今日も会社で静かに迎えます。










帰ってきてよかったですね

2012年06月26日 | Weblog

津波で行方不明になっていた、気仙沼の「すがとよ酒店」のお父さん。

先日のブログでもお知らせしましたが、1年3か月ぶりにご自宅に帰ってきました。
東京の友人が「すがとよ酒店」さんに注文した復興祈願酒の中に、写真の紙が同封されていたそうです。
この場をお借りして、あらためて報告します。









「生かされたものの務め・・・・」
重い言葉です。

日本人として共有し、後世に伝えていかなければいけないと強く思います。




気仙沼 【すがとよ酒店】さんの報告

2012年06月21日 | Weblog


>19日に父の火葬が無事終わりました
>ただ、DNA鑑定の結果がまだ出ていないため
>身元不明者として「気仙沼354」という名前での火葬となりました。
>(所持品の免許や服装からほぼ間違いなく父なのですが)
>
>しかし、気仙沼だけでも行方不明者は未だ280人以上おります
>見つかったからといって大袈裟に喜びを表現しづらい状況ではありますが
>家族一同、DNA鑑定の結果を待ち、父の遺骨が家に帰ってくるのを
>静かに待っていたいと思います。
>
>すがとよ酒店



友人がお酒を注文した際、上記の報告が一緒に書かれていたそうです。

ガレキは撤去されても、復興は始まっていません。



支援という仕事を下さい 

2012年06月18日 | Weblog

支援という仕事をください〜被災した印刷業が復興するために〜
被災し1年3ヶ月経ち、市内の印刷会社は多くのお客様を失いまし​た。
どの印刷会社も復興を目指し、最低限度の設備をし営業を再開した​ものの、機械が動いていないのが、現状です。
地方で印刷会社を行うということは、ほとんどの業務を内製化する​ことで受注した製品の制作をおこなってきました。
ですから印刷機の他に製版、製本とそれぞれの工程でたくさんの設​備を整えてきました。
それを失った印刷会社になにができるか。
当社の場合はほとんどの設備を津波で失い、残ったのはカラープリ​ンター、大判プリンタ、作業データのサーバーPCでした。もうダ​メだと諦めかけた時に、全国の同業者からPC40セット、家具、​軽トラ、掃除用具、印刷用紙、食料、ガソリン、ストーブなどたく​さんの支援を受けました。
まずは入稿する印刷物の制作システムを再構築すれば外注してでも​、印刷物の制作がおこなえるのでは、との想いから、ご支援いただいた設備・物資​を当地の印刷会社の他に、隣町の陸前高田の印刷会社にもPCセッ​トを配布しました。
当社はかろうじて建物は残りましたが、津波は天井を越え2階にあ​がる階段まで水没しました。
以前と同じ設備を何億もかけて設備することは、体力的に無理なわ​けで、少しずつではありますが、
最低限度の設備を行なっております。さいわい全国の印刷会社のバ​ックアップもあり、ようやく一般印刷物の制作ができるようになり​ました。コニカミノルタ様からはカラーオンデマンド印刷製本機を​無償でお借りし営業は再開しております。
しかしながら仕事量が少なく、10名いた社員も現在2名+私と妻​の4名で会社を運営しています。
現在は2階に事務所を移し営業を再開しています。
昨年5月から発行している「気仙沼復興マガジン」は週刊から月1​回となりましたが現在も発行を続けています。
6月からは気仙沼元気グッズ第1弾としてホヤぼーやステッカー、​ポストカードを販売し、今後も気仙沼元気グッズの発売を検討して​います。
そこで、全国の企業、事業所、団体の皆様へお願いです。
支援という仕事をください。
データ入稿の報告書、チラシ、DM、パンフレット、封筒等の制作​を承っております。
気仙沼復興印刷隊 こと 有限会社 阿部印刷
宮城県気仙沼市八日町2-4-1
電話 0226-22-0430  abeprint@alpha.​ocn.ne.jp





フェースブック友達の気仙沼の印刷業の方のメッセージをコピーして貼り付けました。


被災地は必死で頑張っています。
復興なんてとんでもありません。震災は継続中です。


東北からメッセージが届きました

2012年06月11日 | Weblog
一昨日に以下のメールが届きました。


『山口様ご無沙汰しています。
今スポーツ運動具店を再開される方がいまして、足りない物があります。
パイプハンガー掛け、メッシュ付け器、プレス圧着器、ヒートカッター(マーク地カッティングするもの)、簡易の更衣室の以上です。出来れば宜しくお願いいたします。』



以前にも書きましたが、東北はまだまだ応援が必要です。
商業が復活しないと、働く場所も、買う人も復興できません。
過疎化がますます進みます。
店舗を再開するにも、資金は国や県から支給される訳ではありません。
資金に余裕がある方にしか、再開できない現状です・






平成24年6月に仮設住宅で雑草を刈るスタッフのみなさん。





仮設住宅回りでは雑草が生えて衛生上良くないとお話を聞きました。
気仙沼市役所から仮設住宅管理を任されている坂井さんも、道具が無ければすべての箇所を刈ることが出来ないとおっしゃっていました。
・丸のこぎり
・チェーンソー
・草刈り機

しかし、これらは市からは提供されず、手作業で雑草を刈っているそうです。
広範囲(一部岩手県)でしかも93か所に点在した仮設住宅の雑草刈りは、考えるだけで途方もない作業。
しかも、草刈りだけが仕事ではありませんので、肝心な仮設の管理に支障がでることが心配です。
本当にご苦労されていることが、容易に想像できます。

中古でも上記の物がございましたら、弊社までご一報いただけると幸いです。
関東であれば弊社で無料にて引き取り、私が現地に確実にお届けしてきます。
みなさま、どうぞご協力をお願い致します。

株式会社ハーツ 東京都品川区南大井5-12-3
電話03-5762-0072 被災地支援担当まで




「第10回 勇気ある経営大賞」

2012年06月11日 | Weblog

本日夕方。

東京商工会議所より、24年度「第10回 勇気ある経営大賞」2次審査通過のメールが届きました。

3年連続の2次審査通過となりますが、とても光栄なことです。



この「勇気ある経営大賞」とは、

〇製品・サービスの革新性、独自性、技術、ノウハウ、市場性、成長性、社会性など。

〇経営手法の中でビジネスモデル、人材の育成と活用、コンプライアンスなど。

〇チャレンジ精神として、大きく経営の舵をきる決断、挑戦内容、経営戦略など

これらを審査基準としています。

ですから最終的に受賞できなくても、2次審査を通過するだけでも大きな意義があると考えます。

そうは言っても、何年かかろうが受賞出来る企業に成長、進化することは必須です。

これからも謙虚に頑張って参ります。




過去に感謝 未来へは挑戦

2012年06月07日 | Weblog


「過去に感謝 未来へは挑戦」

過去に対し、終わったことだからと、ただ流すのではダメだ。

過去を日々量産し、垂れ流すだけの人生では、何よりかけた時間と想いが勿体ない。

つらくとも、楽しくとも感謝してこそ、人生だ。

発する言葉にも、行動にも過去に感謝することから始めると、素晴らしい人生を送ることが出来る。

感謝から始まる未来は、言動や行動が変わる。味もでる。。

短いながらも意義ある一生を全うするために、人間だからこそ感謝と挑戦。

どんな結果になろうとも恐れずに挑戦し、出た結果にひたすら感謝する。

後ろ(過去)と前(未来)を二度噛みしめ味わう。

味のある、深い人生だ。



一昨日に頂いた、人生の師匠である石井誠二(つぼ八創業者)さんのお言葉です。

石井さん、ごちそうさまでした。
そして、古希おめでとうございます。

これからもよろしくお願いします。