思えば「脱・下請け」から始まった!山ちゃんのレントラ的言いたい放題

函館出身の代表がレントラ便の普及と、公共インフラとしての使命感を強く持って想いのまま綴ります

大船渡・気仙沼・郡山・日光へ

2011年04月28日 | Weblog


30日の未明に出発するトラックは、合計4か所の立ち寄りとなりました。

大船渡へは、子供用野球道具を。

気仙沼には、日用品とビジネスシューズ200足弱。

郡山には、ビジネスシューズ100足弱。
ここでは福島原発周辺から避難している方へ。

日光には、40インチ3D液晶テレビ。
同じく福島原発から避難している方々へ


距離もそうですが、ゴールデンウィークということで激しい渋滞が予想されます。
スケジュールも組めそうもないので、ある程度覚悟して出発します。

私にとっては2週間ぶり、震災後50日経った東北は果たして、、、
回を重ねるごとに気が重くなりますが(現地の光景を見て)、現地の方のため10便目を頑張って行ってきます。




避難所へ大事な物を運ぶのを忘れてしまいました

2011年04月27日 | Weblog
4月6日に被災地へお届けした物資と一緒に、持っていくはずだった子供たちのメッセージ。

私の机の上にあったのを今日、発見しました。

「しまった」と思うのと同時に、純真無垢のメッセージを読んでいて思わず涙が出てきてしまいました。

物心ともに運べればどんなによかったか。

後悔しても始まりません。

今週、同じ避難所に手渡しで届けてきます。




明後日出発の便に物資のご提供頂いた皆様の分は、このようなことが無いよう、物心ともに確実にお届けして参ります。

中原区 小野様

鶴見区 伊藤様

目黒区 中島様

越谷市 教学館 木下様

春日部市 美容室 MujART RooM 猪島様

多摩区 株式会社タマック様

台東区 富田興業株式会社様


誠にありがとうございます。
今回は小さい、2トントラックで行ってきます。












2011年04月26日 | Weblog
昨日から歯茎に膿がたまり、顔が腫れあがってしまいました。

痛さに我慢できず、本日は歯医者に行き、膿を出してきました。

疲れが原因のようです。

こんな状況ですので、明日の出張は急遽キャンセル致しました。

関係各位様には、ご迷惑をお掛けしましたこと、お詫び申し上げます。



今週末の応援物資輸送は、予定通り出発します。

大船渡の子供たちへ

2011年04月25日 | Weblog
今週30日、応援物資としてこどもたちへ野球セットを運びます。

場所は過去2回訪れた大船渡の赤崎地区。

野球大会が始まるのですが、野球道具が津波に流され開催出来ないそうです。

そこで、新品の野球セットをたくさん購入し、野球大会に間に合わせようと言うものです。

少しでも喜んでもらえるでしょうか。


写真は、2階まで浸水し、廃校になった赤崎中学校。


気仙沼にも立ち寄り、物資を届けることにしていますが、
他の地域にもご希望があればお届けします。
トラックにはスペースがまだまだありますので、お気軽にお声かけ下さい。
もちろん無料です。


生鮮食品(果物、野菜、肉、魚)、新品衣類、文具、自転車(大人用、子供用で中古でも程度良ければ可)、ノートパソコン、
日用品等いまだ喜ばれるものはたくさんあります。



応援(支援)の輪

2011年04月20日 | Weblog
続々と東北応援の輪が広がっています。

電話やメールでお問合せを毎日頂きますが、私の知らなかった情報も頂き、
応援の方法も種々あることに勉強させられます。

私は長期に渡り、応援活動を展開していく予定ですが輪が広がることにより、
同志が増え、同時に応援の力も増している感じがします。

私は、出来るだけ現地の方の目線に立って応援活動を継続します。

写真は、避難所に隣接した物資拠点。
この拠点も、1日でこの半分の物資が出入りします。

15万人以上いる避難所に避難している方に、何が必要か、
普通に日常を過ごせる私たちは、考え行動しなければいけません。


現地はいまだ困っています。



気仙沼高校の避難所

2011年04月18日 | Weblog
写真は、物資を保管、仕分けする気仙沼高校の体育館に横付けした、弊社のトラック。



先週、気仙沼高校の避難所の物資について、効率よく仕分け、運用していることを書きましたが、
仕切っている方は、気仙沼商工会議所の坂井さんという方です。
同じ商工会議所の仲間数人と、こちらの高校生(ボランティア)と一緒に仕分けされているそうです。
ちなみに先週紹介した靴の仕分けは、野球部の担当ということでした。

坂井さんは、大船渡方面とも連絡を取り合い、お互いに足りないものを補給し合っているとのこと。
その輸送に使う2tトラックは、青森商工会議所青年部から寄贈されたものだそうです。


すごいのは、自宅避難者にも連絡を取り、集落ごとに物資をお届けしているのには驚きました。
坂井さん自身も、店舗やご自宅が津波にも流されたにも関わらず。

こちらの避難所も長期的支援が必要な箇所ですので、連絡を取り合いながら応援したいと思います。




次回は27日水曜日、大槌町、気仙沼方面に物資を運びます。
弊社(東京都品川区南大井5-12-3)までお送り頂ければ、私が手渡しでお届け致します。
どうぞお気軽にお送りください。
応援物資に不明点がございましたら、弊社までお問い合わせください。
代表電話 03-5762-0072 担当 山口(代表です)







気仙沼高校の避難所

2011年04月15日 | Weblog
写真は、昨日の気仙沼高校の避難所に隣接した物資倉庫。
ご覧のように、靴はサイズごとに仕分けされています。

他の物資もすべて段ボールを開封し、細かく仕分けされ、物資の出入りも効率良く、山積みや放置と言ったことは全くありません。
このような受け入れ拠点は、はじめてです。


他(行政運営)の避難所や物流拠点は、山積み放置は当たり前なのにどうしてかと思い聞いたところ、
気仙沼商工会議所の青年部の方々が、ボランティアで効率良く運用しているとのことでした。

その辺の事情は、あらためてブログにアップします。


ただ「すばらしい」の一言。
民間主導ならではです。

冷たい朝日

2011年04月14日 | Weblog
写真は今朝の気仙沼市です。

震災直後から日を開け4回ほどこの辺に、応援物資を運搬していますが、
市内は写真の通り、いまだ復興の兆しを感じられません。
1か月以上も経つというのに。

たしかに国道45号線周辺に関しては、ガレキの撤去は多少進んでいます。
でもそれは全体のごくごく一部でしかありません。



今日の避難所も含む気仙沼の現状を見て、残念ながら政府の真剣さは全く足りません。

それでも「残念」という言葉で済ます訳には行きません。



私は私の出来ることを全力で取り組むほかありませんが、

どうしたらいいのでしょうか?

この現実を全国の皆様にも是非、もっと深く共有して頂き、もっともっとニッポンが一つにならなけれいけないとも思います。

形式的な日本は残りますが、亡国が近いかも知れません。



私はあきらめません。

9度目の物資運搬の今日、朝日がとても冷たく見えた気仙沼です。