12月21日(金)の23時に東京を出発し、翌22日の午前に気仙沼に到着しました。
今回の応援物資は、狭い仮設住宅では家屋に荷物を保管できないため屋外保管用の物置6台、仮設住宅へ配るカレンダー1,190部、仮設住宅から自立するご家庭用の家具、事務所スタッフのための差し入れのケーキ、松竹配給の「東京家族」という映画のチケット50枚などなど。
多くの企業様、個人の方にご寄附を頂きました。この場をお借りして深く御礼申し上げます。
カレンダーにおいては、1社で1,000部ご寄附頂いた著名企業様があり、重ねて御礼申し上げます。
持ち込んだ先は気仙沼復興株式会社。復興を目的として昨年10月に、自ら被災者でもある坂井さんによって設立された会社です。
現在でもボランティアで、仮設住宅やみなし仮設に全国から届く物資を配布して下さる方(会社)です。
気仙沼市から仮設住宅93か所の管理を委託されている関係で、被災者との縁も深く、個人事情にも精通し、現地でも信頼の厚い方ですので、ご安心して被災者の元に届けて頂けます。
まずはトラックから荷卸しの様子を写真で紹介します。
到着後、すぐにトラックの荷台を開け、荷卸し開始です。
物置の中にも物資を入れています。
仮設住宅で配るカレンダー
僕の差し入れのクリスマスケーキ
通称「親方」が運ぶカレンダー
半分まで荷卸しました
テーブルをみんなで運びます
順次、物置が並んでいきます
立派なカレンダーは結構な重量がありました
バケツリレーで事務所に運びこみます
部数を数える女性スタッフ陣
積み上がったカレンダーを見る坂井さん
使用後の写真は窓に貼れるタイプの立派なカレンダー。これを1,000部ご寄付頂きました。
カレンダーの配布は25日に行われました。
写真は後日に紹介いたします。
次回は市内の様子を紹介します。
写真の一枚一枚が、初めて見る光景ばかりで
申し訳ないことに、
今も尚、
こんな現実が続いているのだと
今更ながらに知りました。
本当に、恥ずかしく思います。
被災地はどこもガレキが撤去されただけの惨状です。
そして、いまだ避難者が30万人以上います。
知らない方に知って頂き、それが前に進む(復興の)機運に繋がればうれしく思います。