思えば「脱・下請け」から始まった!山ちゃんのレントラ的言いたい放題

函館出身の代表がレントラ便の普及と、公共インフラとしての使命感を強く持って想いのまま綴ります

レントラ便を使い被災地支援

2011年07月31日 | Weblog
  

被災地支援には多くの方が、様々な方法で支援を実施しています。



この学生団体チンパリズムは、去る6月に弊社のレントラ便をご利用頂き、

チャリティーフリーマーケットを開催し、被災地向けの寄付金を集めました。



このような形でレントラ便をご利用頂くことは、私としても本当にうれしいことです。

ニッポンの未来を担う学生が、主体的に被災地のために行動する。

ニッポンの夜明けは必ず来ると信じたいと思います。

ご利用頂き、誠にありがとうございました。



以下、団体代表の井出様のコメントです。


---感想---

わずかなものですが、寄付金は33173円集まりました。宮城県、福島県、岩手県のそれぞれの自治体に寄付する予定となっております。
急に決まった企画で準備が大変でした。寄付金が集まるかどうかも不安でしたが、大学の友人、大学のボランティアセンター、「レントラ便」でお世話になりました株式会社ハーツ様、多くの方々のご協力をいただけたので、無事に寄付金を集めることができました。ありがとうございました。

19度目の被災地

2011年07月30日 | Weblog


震災から通算19度目の被災地入り。

次回は8月5日(金)に決まりました。

行先は気仙沼高校内にある避難所。

8月のお盆を境に多くの避難所は統廃合されますので、

避難所への輸送は今後、仮設住宅に変わるかも知れません。



震災後まもなく5か月になりますが、応援体制は今後も継続していきます。

トラックにはまだ積めます(もちろん無料)ので、お気軽にお問合せ下さい。

量が多い場合には引き取りにも伺います。




写真は3月23日の気仙沼市。

とにかく見て頂きたく!!

2011年07月29日 | Weblog

いろんな方が、一生懸命に被災地支援をしています。

最近知り合った、映像プロデューサーの小林さんもその一人。

その小林さんが制作した力作。

被災地支援の映像ですが是非、ご覧いただきたく、お願い致します。



尚、写真をクリックしてもご覧になれません。
上記文章をクリックして、さらに再生ボタンを押すとご覧になれます。

熱くなる映像です。
最後までしっかりご覧下さい。

これがNTTドコモの衛星電話です

2011年07月28日 | Weblog


本日


NTTドコモの鈴木さんにお越し頂き、衛星電話の実機を見させて頂きました(写真)。
左が通話機で、右の四角の箱がアンテナ部分になります。
本日は特別に試験通話もさせて頂きました。



私は震災翌日から被災地に入り、通信の寸断を被災地で体験しましたので、
通信の重要さを、より痛感していました。
この経験が、弊社で今取り組んでいる緊急時における事業継続計画(BCP)策定でも生き、
通信手段の確保の最優先するため、今回の発注に至った次第です。


私のスケジュールや予算の関係で、ようやく本日に実機を手にし、発注に至った次第です。。
まずは1台の発注ですが、今後はよく検討し増やすことも検討しています。


この電話機は優れもので、通信機能(オプションで)もあり、FAXやメールの送受信も可能です。
来ないで欲しい、首都直下型の地震に備え、またその他の緊急時に備え、
出来得る範囲ですが、これからも万全を目指し、その他の備えも含め充実させていくつもりです。



今後の方針として弊社では、震災の体験を生かすべく、対応可能なエリアにおいて、
非常時には、弊社の主たる業務のレントラ便を全面ストップしてでも、
弊社のトラックをフルに生かし、ライフラインの確保のための輸送を最優先に、全力を注ぎます。

納期は8月末になりそうですが、到着を楽しみにしつつも、
使うことがないことを祈りつつ、次の準備に取り掛かります。










支援物資

2011年07月27日 | Weblog


被災地への支援物資ですが、

夏物の衣料(新品のみ)も喜ばれます。

仮設住宅でも使用できる、簡易収納的な整理棚等(中古可)。

虫よけや虫刺されの際に使う薬品。

暑さ対策用具、用品等。

各種家電製品(中古可)

食料全般。



本日もたくさん物資提供頂き、誠にありがとうございます。

まだまだ積載可能ですので、お気軽にご相談下さい。

関東周辺は無料で回収致します。



株式会社ハーツ

担当:山口 

電話:03-5762-0072

メール:h-yamaguchi@hearts-exp.com



被災地はまだまだ非常時が継続しています。

ご協力のほど、どうぞよろしくお願い致します。






被災地の食料不足

2011年07月26日 | Weblog
被災地の仮設住宅では、いまも食料不足が続いています。

避難所ではかろうじて3食が出るそうですが、隣接している仮設住宅の方は見ているだけだそうです。

来週の被災地入りには、多少の食料は持って行きますが、ごく一部の方にしか行き渡りません。

昨年取れたお米の価格も上昇中ということですが、何か方策は無いものでしょうか?

行政の対応がしっくりきません。




お米、野菜、肉、レトルト・・・

微力ですが少しでも持って行く努力を継続します。












停電対策は完了です

2011年07月23日 | Weblog




先ほど、発電機が届きました。

来たるべき停電に備え、昨日発注したのですが本日の到着です。



この発電機があると、停電になっても電話やパソコンは使えます。

今後は衛星電話や、防護服、非常食を順次用意して、

あらゆる災害でも営業が止まることが無いように、

緊急時にはライフラインを止めることが無いよう、社会に貢献して参ります。





尚、写真の顔が引きつっていますが、発電機が重いのでご容赦下さい。
決して自慢顔になっている訳ではありません。


私を食べてください

2011年07月22日 | Weblog


タイトルの「私」とは私(山口)のことではありません。

7月10日付けの東京都トラック時報、「視点 焦点 合点」のコラムのタイトルです。

前回の「人間は皆ひとりだよ」に続いてのエッセーです。





読んでみて、


○原発シニア決死隊
「犠牲ではない」


○月にいるウサギの話
「上から目線の慈善ではない」



日本人として、心に染み入ります。

震災で感じたこと

2011年07月21日 | Weblog


3・11の震災は、被災された方々をはじめ、いまだにニッポン中を震撼させていますが、

私も被災地に行って、自然の偉大さと非情さを日々痛感しています。



私は、経営者として被災地を直接見て、感じてしまったため、

自社があるこの品川(会社)を現地と重ね合わせて考えてしまいます。

津波、停電、通信手段、上下水道、放射能


考えるだけでは解決するものではないので、行動に移すしかありません。

具体的にはBCPの策定に励み、防災グッズを注文しています。



BCPに関しては、8月下旬に完成。

防災グッズに関しては計画を立て、用意することにしました。


とは言っても、インフラを担う事業を行っている弊社は、

最低限のものを早急に用意しなければいけません。


まずは、衛星電話。

そして、発電機。

どちらも品薄で、1日でも早く手元に届く手段を模索中です。



「備えあれば憂いなし」とは言いますが、今回の震災はそれを簡単に越え、

人間の非力さを痛感しますが、出来る限りの最大限のことはしておきたいと思います。



はじめの一歩は、「心構え」からでしょうか。

仮設住宅へ

2011年07月20日 | Weblog


先ほど、気仙沼高校避難所の坂井さんと電話でお話したのですが、

仮設住宅には順調?に入居が進んでいるようです。


昨日のニュースでも見ましたが、

仮設住宅に入居されている方は、食料の提供が受けられず、

ほとほと困っていらっしゃるようです。



坂井さんも同様のことをおっしゃっていました。

いまだ、食料の支援は必要だということですが、

行政に対して、何かおかしいと思うのは、私だけでしょうか?

しっくりこない不信感が募ります。