思えば「脱・下請け」から始まった!山ちゃんのレントラ的言いたい放題

函館出身の代表がレントラ便の普及と、公共インフラとしての使命感を強く持って想いのまま綴ります

世田谷で高濃度放射能

2011年10月12日 | Weblog
今日世田谷区で高濃度の放射能が検出されたニュースが伝えられました。

メルトダウンから早や7か月。

「今頃なぜ?」
と強く、国や自治体に不信感を覚えます。
危機における機能不全状態です。

地元の方の通報により、この場所が発見されたそうですが、
通報されなければ、誰も知らない事実。
多くの他の場所でも、このような、いやこれ以上の場所があるような気がしてなりません。

それに対し、国会議員(政治家)の給料(歳費)は、下がらないままです。
消費税の増税や、復興増税する前に与野党問わず、自主返納するくらいの気概のある政治家は見当たりません。
地方議員も含め政治家は、国家(地方)の危機に対し、安全な高台から下を見下すのではなく、
真っ先に痛みを受け、わが身を削り、国民に模範を示さなければいけないものなのではないでしょうか?
そして、浮いた歳費を国民のために有効利用すれば異臭(異論)は減るはずです。

野田総理は、震災後、先月まで国会議員の歳費カットしていたものを、今月から従来通りバカ高い満額に戻すことを決定しました。
こんな野田総理も理解が全くできません。
「このままではニッポンはダメになるノダ」と言いたい。


『がんばっているのは、我慢を強いられるのは、震災復興に真剣に取り組むのは、やはり国民(民間)か。』


国民に希望を与えてくれる、真のリーダーはいないのか?
国難の時こそ、すべてを投げ打ってでも、国民に安心を、そして安全に導くのが政治ではないのか?
べらぼうなで、仕事に見合わない歳費をもらい、「国のいざ」に対応できない政治(与野党問わず)。
国が民間なら機能不全の完全破綻状態。
「政治家は考え方が甘く、常識が欠如している」としか言いようがありません。
本当にどうにかして頂きたいものです。

被災地を含む国全体の現状を見て、これからは、
今の政治家(政党も廃止)にやめて頂き、あらためて各方面の民間から政治家を選出するとか、
政治家自体を無くする、新たなシステムで国(地方)を運用出来ないか、
などを真剣に考えてしまう震災以降。

今日のニュースに、かなり愚痴っぽくなってしまいましたが、
結局、私たちに出来ることを精一杯、全力で取り組んでいくしかないと自問自答する今日の私でした。