お食事後、坂井さんに連れて行ってもらった、気仙沼港から至近の酒屋さん。
鹿折地区にある創業90年以上の老舗の【すがとよ酒店】さんです。
対応して頂いたのは、店主の菅原豊樹(37歳)さんの弟の英樹(35歳)さん。
店主のお兄さんのお嫁さんとお店番をされていました。
見ての通り屈託のない笑顔でご対応して頂き、写真も快諾して頂きました。
が、まさか私のブログに紹介されているとはご本人も知りません(すみません)。
写真を見てわかる通りで、お店は写真に写っているだけの本当に小さなお店です(悪気はありません)。
そして、【負げねえぞ 気仙沼】のお酒の説明を聞きながら、少しの時間、世間話となりました。
〇ここは仮店舗。小さいお店で営業しています。
〇元のお店は津波で被害。
〇「負げねえぞ 気仙沼」の文字は、店主のお母様が書き下ろした。
「どうりで魂の一筆だ」と納得しました
〇お酒の蔵元は「男山」と「角星」の二つ。
〇【負げねえぞTシャツ】は外国製品だから、サイズは大きめ。
〇DVDは震災から直近までの道のりを記録。今後は長期に渡り復興の様子をシリーズ化して販売する。
〇・・・
こんな会話をしながら、下の写真の買い物をしました。
購入した日本酒、Tシャツ、DVD。
気仙沼高校に戻る車中で、坂井さんが一言「気仙沼にお金を落として頂き、ありがとうございます」
今でもとても印象に残っています。
二つの袋に買った商品を入れて頂き、東京に帰ってきた一昨日の4日夜。
袋の中には商品のほかに、気仙沼のタウン誌と、自店の紹介されたコピーが入っていました。
「まさか、すがとよ酒店の被災した店舗?」
そして記事を読み、現店主のお父さまが行方不明、祖父母は逃げ遅れてお亡くなりになったことを知りました。
お店では、そんなことは一切お話されなかったので、正直とても驚きました。
考えてみれば、初めて訪れる客にそこまで説明するはずもないのですが。
肉親の犠牲者があって、兄弟と残った家族で再起を図る。
町の復興計画も決定していないため、元の場所に戻って営業出来るかわからない現状。
果たして「人間は強い」のか。そもそもそんなことを考えるのがいけないのか。
復興を地で行く兄弟を見て、失礼な言い方をすれば、意地なのか維持なのか。
やせ我慢なのか、当たり前なのか。
深く深く考えさせられてしまいました。
当事者でない、しかも未熟な私は当然答えは出せません。
何もわかりませんが、ただ日本人の感覚として、推して図るべきものがあります。
私自身が被災している訳でもなく、肉親を失っている訳ではありませんので、
所詮、無責任なことしか言えませんが、
応援だけはさせて頂きたいと思い、ブログで紹介させて頂きます。
この復興祈願を込めた酒を飲み、ともに歩む気持ちを共有できれば幸いです。
ニッポン全国の皆様、被災地支援はお酒を飲まない方でも、
魂を込めたメッセージを見れば、何かを感じます。
ぜひ、「すがとよ酒店」の復興祈願酒を通販で購入頂けますことを、切にお願い致します。
すがとよ酒店
気仙沼市大田1-1-4
電話 0226-24-1111(FAX兼用)
メール: sugatoyo@gmail.com
http://sugatoyo.com/
尚、通販は、代引きのみ対応しているようです。
また、お店の方は私のブログに掲載されていることは知りません。
次は気仙沼タウン誌を紹介します。
つづく・・・・
鹿折地区にある創業90年以上の老舗の【すがとよ酒店】さんです。
対応して頂いたのは、店主の菅原豊樹(37歳)さんの弟の英樹(35歳)さん。
店主のお兄さんのお嫁さんとお店番をされていました。
見ての通り屈託のない笑顔でご対応して頂き、写真も快諾して頂きました。
が、まさか私のブログに紹介されているとはご本人も知りません(すみません)。
写真を見てわかる通りで、お店は写真に写っているだけの本当に小さなお店です(悪気はありません)。
そして、【負げねえぞ 気仙沼】のお酒の説明を聞きながら、少しの時間、世間話となりました。
〇ここは仮店舗。小さいお店で営業しています。
〇元のお店は津波で被害。
〇「負げねえぞ 気仙沼」の文字は、店主のお母様が書き下ろした。
「どうりで魂の一筆だ」と納得しました
〇お酒の蔵元は「男山」と「角星」の二つ。
〇【負げねえぞTシャツ】は外国製品だから、サイズは大きめ。
〇DVDは震災から直近までの道のりを記録。今後は長期に渡り復興の様子をシリーズ化して販売する。
〇・・・
こんな会話をしながら、下の写真の買い物をしました。
購入した日本酒、Tシャツ、DVD。
気仙沼高校に戻る車中で、坂井さんが一言「気仙沼にお金を落として頂き、ありがとうございます」
今でもとても印象に残っています。
二つの袋に買った商品を入れて頂き、東京に帰ってきた一昨日の4日夜。
袋の中には商品のほかに、気仙沼のタウン誌と、自店の紹介されたコピーが入っていました。
「まさか、すがとよ酒店の被災した店舗?」
そして記事を読み、現店主のお父さまが行方不明、祖父母は逃げ遅れてお亡くなりになったことを知りました。
お店では、そんなことは一切お話されなかったので、正直とても驚きました。
考えてみれば、初めて訪れる客にそこまで説明するはずもないのですが。
肉親の犠牲者があって、兄弟と残った家族で再起を図る。
町の復興計画も決定していないため、元の場所に戻って営業出来るかわからない現状。
果たして「人間は強い」のか。そもそもそんなことを考えるのがいけないのか。
復興を地で行く兄弟を見て、失礼な言い方をすれば、意地なのか維持なのか。
やせ我慢なのか、当たり前なのか。
深く深く考えさせられてしまいました。
当事者でない、しかも未熟な私は当然答えは出せません。
何もわかりませんが、ただ日本人の感覚として、推して図るべきものがあります。
私自身が被災している訳でもなく、肉親を失っている訳ではありませんので、
所詮、無責任なことしか言えませんが、
応援だけはさせて頂きたいと思い、ブログで紹介させて頂きます。
この復興祈願を込めた酒を飲み、ともに歩む気持ちを共有できれば幸いです。
ニッポン全国の皆様、被災地支援はお酒を飲まない方でも、
魂を込めたメッセージを見れば、何かを感じます。
ぜひ、「すがとよ酒店」の復興祈願酒を通販で購入頂けますことを、切にお願い致します。
すがとよ酒店
気仙沼市大田1-1-4
電話 0226-24-1111(FAX兼用)
メール: sugatoyo@gmail.com
http://sugatoyo.com/
尚、通販は、代引きのみ対応しているようです。
また、お店の方は私のブログに掲載されていることは知りません。
次は気仙沼タウン誌を紹介します。
つづく・・・・