思えば「脱・下請け」から始まった!山ちゃんのレントラ的言いたい放題

函館出身の代表がレントラ便の普及と、公共インフラとしての使命感を強く持って想いのまま綴ります

被災地支援の打ち合わせ 『トラック屋の本懐』

2011年05月13日 | Weblog
本日

渋谷区立代々木小学校にて被災地支援の打ち合わせをしてきました。
写真はPTA役員の方々と校長先生(どうか、私のネクタイが曲がっていることは指摘しないで下さい)。
こちらではPTAの方々をはじめ、校長先生(小学校)も一緒に被災地支援を一生懸命に取り組まれています。

4月にも一度、ご相談を受け気仙沼高校の避難所に応援物資をお運びさせて頂きましたが、
今回で2回目のご相談。
情報交換もしながら、有意義な打ち合わせとなりました。
結果、来月初めには応援物資をお運びする予定です。

私もそうですが、皆様は継続的に支援する方針で活動されていますので、
心強い同志を得た感じです。
皆様、これからもどうぞよろしくお願いします。
また、お土産も誠にありがとうございました。

さて、被災地では、いまだ11万人以上の方が避難所生活を強いられています。
ご家族も、お家も、すべて失った方々も多く、私にはかける言葉はありませんが、
粛々と応援活動を継続していきたいと思います。
すべての方々にまんべんなく応援出来ないのが残念ですが、
一人でも多くの方に対して、末永く活動して行きたいと思います。




ここからは私事になりますが、
震災の中、たまたま生かされた一人として、

ささやかですが一連の応援活動をする中で、
ささやかですがライフラインの一旦を担っている自覚と、
ささやかですがトラック事業に関われた経営者として、困っている人(上から目線では決してありません)に喜ばれることは本当にうれしく、
感謝されることに、逆に感謝の気持ちさえ覚えます。
震災翌日から被災地に入り、運転中や被災者の方と接する際、何度も涙をこらえたこともありました。

これらの貴重な経験により、『トラック屋の本懐だ』と気づかされてしまったのです。

そんなことで、いまは「すべてに可能な限り尽くす(被災地応援)こと」が私の使命と思うようになりました。
それはニッポン社会における弊社の存在意義とでもいいましょうか。
近視眼的には、スタッフやお客様ももちろん大切ですが、
とにかく、本当にこの仕事に携われて良かったと思う、今日この頃です。



がんばっぺ 東北。
がんばっぺ ニッポン。










長々と失礼いたしました。