手紙について考えてたら、やっぱ、どうしても
昨年3月にお送りした、大学の研究室でお世話になった
先生への手紙のことを、おもいだした。
大学のとき、とても、とってもお世話になって。
まー、俺みたいな、こんなにもダメ学生を
もうほんとうに、最後の最後まで、指導していただいて。
でも。そんな、大学の卒業式のとき、
(いま思えば、加藤諦三さんの「幼児的願望」とでも言うような…)
先生や皆に、きちんとあいさつも出来ず。そのまま地元へ戻ってしまい。
その後、同じ研究室メンバーの、女の子の友だちから
「ちゃんと先生に手紙を書きなよ」と連絡もらって。
そうだよなぁ……って思いながら。でも、ずっと何年も書けなくて。
それで。二十代終わるまでには、絶対書こう!って決意し。
なんとか、30歳の誕生日に書き終え、おくったのね。
それからは。先生より、すぐに連絡いただいて。
群馬 (の大学に通ってました) へ遊びにいくことになり。
先生の企画で、先生とふたり、草津温泉へ連れていって頂いて。
その旅行のすべて、すっごい思い出! ってくらい印象に残ってる。
思えば。大学4年、卒業研究での実験を、
そこらへんにある物を上手く使って、サッと、手ばやく進めていくところや。
研究室の、みんなが使う机や、安全靴をしまう下駄箱、
パソコンデスクなどを、木材で、きれいに格好よく作ってしまったり。
実験室での焼肉パーティーや、飲み会。そして、
黒部ダム、白馬への合宿が、たのしかったり。などなど。
先生の、そういうアイデアマンなところ、すごいっ!! って思いながら。
俺は、先生のそういう姿を見て、学んでいたのかもなぁ。
って、今、恐縮ながら感じてる。 まだまだだけどね…。
草津までの道中、先生の運転するクルマのなかで。また、
夜、お酒飲みながらの、先生との対話のこと。
だいじな、だいじな、授業を受けているような
そういう、あたたかくて、やさしいイメージが感じられて。
ほんと、いまでも感極まる経験だった。
先生が、どうか、これからもお元気で! と願う。 感謝。。。