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なら斬り開く?!

アジもホッケも、物事さえをも、斬り開く。

時間は経過する (OT.ver)

2013年03月28日 | 音楽
「僕にダイレクト 五臓六腑が
     僕はサイレント 今はまだ
 僕のダイナマイト このままならきっと
     なフンイキだ」

     サプリメン / 奥田民生

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おれはねぇ、奥田民生さんの音楽が
めっちゃすきなのだけれど。

『サプリメン』 (『 LION 』7曲目)
『 KING of KIN 』 (『 GOLDBLEND 』8曲目)
『 Hey! Mountain 』 (『 30 』6曲目)

の3曲が、昔からだいすきなのねー。

それ、なんでかっつーと!!
「それらを聴くことで、時間の経過が感じられる」
なのかもしれねぇ、って思っています。


・たとえば『サプリメン』。

 上に載せました、前半部分の歌詞では、
 ものすごぉーく主人公の体調が優れないのだけど。
 そのあとの


「僕にパンフレット 知り合いが」


 から始まる「そう言う時は のんでみろよ」と
 知り合いからパンフレット渡されて、
 サプリメントのんでみた的な間奏があけると


「そう言う事は早く言えよ」


 と、体調めっちゃ回復していって。
 そっから歌詞とコード進行が
 劇的に変化してくるのね。


・おつぎは『 KING of KIN 』。

 ヨーグルトのなかのビフィズス菌に敬意を!
 というよーな、ヨーデル調の歌なのだけれど。
 サビでは、そのビフィズス菌の‥‥


「おかげで毎日 ヨーデル」


 と、よう出たあとの
 腸が(すっきり!)した感覚が、まじ気分爽快っ!!
 間奏あけてからは、
 その菌の仕事っぷりが主人公にも移っちゃって、
 主人公の思考がどんどんポジティブにー!!


・さいごは『 Hey! Mountain 』。

 若い二人が自転車こぎながら
 愛を(こぎながら)ささやきあう的な
 恋人どうしの歌なのですが。それが大サビでは


「5年後 むすばれた二人は大人」


 と、劇的な展開っ!
 (ここでの ♪やっちゃったのねぇー っていう
  コーラスがかわいい。)


‥‥っちゅー感じでね。
これらの歌を聴くと、なんか時間を感じて。どっか
停滞感から解き放たれる気分になるのよー。

それとおんなじ理由でユニコーン

『大迷惑』 (係長から転勤の辞令がくだされる)
『パパは金持ち』 (パパのお金の使い途、毛皮から新婚旅行まで)
『車も電話もないけれど』 (黒船の来航と、外国人女性との出合い)

もだいすきでっす。

では!


♪あの娘とのディナーは 寿司ィーっっ!!


よい1にちを。

『 bouquet vol.4 』

2013年02月25日 | 音楽

こんにちはー。今日すっごい冷えるね。
1日がんばっていこっ!

きのうは豊橋市の園芸店 garage にて、ライブイベント
『 bouquet vol.4 』観に行ってきました。
もう素直にすばらしかったぁー。

バンド4組の音楽さることながら。食事や会場がすばらしく、
『 vol.3 』よりさらにパワーアップ! な雰囲気で。
いろんな繋がりホントにすごい!

なのでっ。きょうは写真で感想ブログです。
どうぞ、お付きあいくださいませっ。




・会場の garage さんと、階段下に設けられた受付カウンター。




・ステージはこんな感じ。

さいしょに出演のバンド AV169 は、
よく行く喫茶店にポスター貼ってあってね。
いつも気になってました。さわやかでかっこよかった。




・フードは、浜松市 イル マルカンポ さんより
 『イノシシ肉のトスカーナ煮込み』。おいしかった!

 もうひとつの
 『トリッパと白インゲン豆のトマト煮込み』も、おいしそーでした。




・豊橋市南牛川のパン屋さん peche にて、サンドイッチ。
 ハーブがスパイシーでうまいっ!!




・同じく豊橋市、牛川通 M・CAFE さんの、コーヒー&お菓子ブース。
 タルトめっちゃおいしそうでした。こんどお店行きたいー。




・2組目。女性男性ツインヴォーカル upper ground
 女性ヴォーカルの方の歌声がとてもきれい。たのしい音楽!
 毎週月曜ネットで生放送しているとのこと。こんどみてみよう。


会場では至るところ、浜松市 遊楽民 さんの
「ひょうたんランプ」が木にかかっていて。素敵な空間と演出。





・こんな感じ(↑)


つづいて mattchan band は、よい声の脱力(?!)系ミュージック。
『オーストラリア』という曲のサビ
「オぉーーーー! オゥーストラリアぁ!」での大合唱!!

そしてトリ botanical life は、やっぱりサイコーな盛り上がり。
2月発売予定のフルアルバム間に合わず、
『ラフ MIX サンプル CD 』を 500円で購入!

CD 聴きながらのブログ更新でした。




・終演後‥‥。椅子もステキ。




・帰宅。首にかけてた「流木PASS」おしゃれー!


っとーいうわけでっっ!!
もはや、なにブログかよくわかりませんがっ。(興奮ブログ?!)

『 bouquet vol.4 』たのしかったです。

そして、まさかの次回スケジュール(すでに)決定!!
『 vol.5 』は、8月25日(日)開催とのことですー。

な、夏。とこなつ‥‥。すいかにビール‥‥

ではまたね!

ライブより作法を学ぶ

2013年02月23日 | 音楽
おとといよりひきつづき、豊橋市の園芸店「 garage 」での。
こんかいは、半年前に行われたライブイベント
『 bouquet vol.3 』のことから、その後までの話です。

『 bouquet 』というイベントを知った最初のきっかけはね。

レジ横においてあるお店のポストカード見ていたとき、
店員さんから「音楽のイベントやるのでよかったらどうぞー!」
とオススメしていただいて。

行ってみたら、ほんとたのしかったぁ。

お店のオシャレさ + 食事・家具のお店とのコラボレーション。
みどりに囲まれて演奏される音楽のここちよさ。
出演された方々やお店のこと、好きになってしまったよー。


『 vol.4 』にも出演される
オルガン主体のインストゥルメンタルバンド「BOTANICAL LIFE」は、
素敵な MC に、ポップでリズムなサウンド。

シンガーソングライターで画家もされている 原田 章生 さんは、
ギター弾き語りカッコよくて。またその後「 garage 」での個展にて
はがきサイズのドローイング購入しまして。部屋にだいじに飾ってます!

そして『 vol.3 』で特にすごいなー! と感じたのが
alaska highway 50 さん。

ループペダルっていう足下の機械を駆使して、
パーカッション・ギター・ハーモニー・タンバリンなどのパートを
おひとりその場で演奏録音し、音を重ね重ね、どんどん曲にしていく。

即興で創ったその伴奏にあわせて歌う姿、
創り上げていく感が、まさにライブ!!
ってなかんじで。アイデアおもしろくて、たのしかったです。


それからその後の12月。alaska highway 50 さんが
TSUTAYA でインストアライブを行う! っていうの聞きつけて。

そのライブを拝見し、あることを学び考えました。


ライブ会場になった TSUTAYA は、精文館という本屋さんと併設で。

なのでそこには TSUTAYA に来る人だけじゃなく、
本屋へ訪れるあらゆるお客さんが、玄関ロビーに設けられた
(演奏中の)ステージ前方通路を通っていくのね。

そういうとき、alaska highway 50 さんは曲の終わるごと


 「ぼくが ひとりで アラスカハイウェイです。
  ツタヤ三ノ輪店へおこしのみなさま
  ぼくといっしょに あそびましょう!」


という MC をされて。その雰囲気すごくイイなぁ! と感じた。

興味ある人ない人、世代年齢性別まったく関係なくして。
その場にいたらどうしても耳に入ってしまうその音を
聞くすべての方々へ敬意をもつ。という感じかな??

そういう表現のこと、学んだ気がしました。

ほらよくコンサートで「なごやぁーっ!」とかさ、
「しぶやぁーっ!」「よこはまぁーっ!」「ひろしまぁーっ!」って叫ぶ
そーいうのもその感じなのかねぇ。。。


というわけで!♪ お読みくださりありがとうございます。

みんながよい週末となりますように‥‥。
おれはあした『 bouquet vol.4 』行ってきますっす!
今回どんなかなーっ。

ではまたね。

ミクロな話(ツボ篇)

2013年02月08日 | 音楽
「地球の 僕らを カラカラ ほすのさ
  あれこれ やらずに だから
   そのうち治るのマッサージ」

   地球の親玉 / 地球三兄弟

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とは、打って変わって。
地球三兄弟の、ミクロな話をしてしまうと。

おれ、上に書いたとこが、聴いてて、ツボなのね。
そこ流れてくると、思わず、笑ってしまうのさ。


というときに。おれは、なぜだか知らんけど。

その部分がどうツボなのか? というのを
どうしても、こう、理屈で説明してしまいたい! って、頭が、
体が、手が、勝手に動こうとして。と、止められないっ!!

うわぁーーっ! だれかぁー!! くっ、くそっ。
もう、しょーがねぇ。委ねる! では、どうぞー。


 ・「メッセージ」と「マッサージ」って言葉、
  文字にすると、似てるけど。
  言うと、違うじゃん? アクセントってーの??

  それをさ。「マッサ(!)ージ」と言うところ、
  「メ(!)ッセージ」の発音のまま、「マッサージ」と口にすると…。

  「マ(!)ッサージ」。

  という、なんとも言えない、かっこわるさ、とゆーか…
  うーんと、脱力系?!

  この歌のね。1番と2番の、そのギャップが、どーにも
  ツボなのね。


と、おれの手が言っている。
こんなこと、文章で書いても、まったく伝わんないのに。

うーんと。でも、それってさ。「ま」という音の力なんかね。

真心ブラザーズの『空にまいあがれ』だって、
「空に まぁーーーーーーー! いあがれ」のところ

気持ちいいもんね!


ま! こっちは、きょう、めっちゃ風つよいけど、
太陽は、燃えてる。照らしてる。

よい1日を!

海のバラッド

2013年01月31日 | 音楽
「長い影も
  波の輪郭の中
   水平線上 空と出会ったよ」

   海のバラッド / レミオロメン

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いぜん、あるひとから

レミオロメンの 『アカシア』 が大好きで。
そして、
『海のバラッド』 もなかなか好き。

てなこと聞いて以来。
たまに思い出しては、
『海のバラッド』 を聴いている。


愛知県は、そして、豊橋市は
海に面していて。

場所によっては、目の前が海。
というとこもあれば。
オレの家からは、いちばん近くの海岸まで車で20分くらい??

子どものころ住んでいた岡崎市の家からだと
海水浴場まで
車で1時間以上はかかったのかな。


というような、じぶんと海との距離感。


これがさ。
内陸の県に住むひとだと
海まで行くのも、たぶんだいぶ時間かかって。

(以前、群馬に住む子と話してたとき、
 こんど家族と新潟の海に行くんだ!
 って言ってたもん)

はたまた。海岸ちかくに住む、
漁師さんや、サーファーのひとの感じる
海への想い、というのも、また別にあるのだろうし。

海に接していない国に住んでいるならば。
もしかしたら、一生のうち一度でも、海をみるのが夢。
という方も、おられるかもしれない。


海とどれくらいの距離に住んでいるかで、
ひとへと宿る、海に対する気持ちが
変わってくるのかもなぁ!

ってなこと考えてみると、
海が、自然が、地球が、
なんか、ダイナミックに思えてくる。


「海」の歌ってことで。まぁ、比較するのは安易かもだけど。

奥田民生さん作詞作曲、Puffy の 『海へと』 や、
アジカン最新アルバム 『ランドマーク』 収録の 『大洋航路』 は、
もうすっごい大好きで。

それらの歌も、『海のバラッド』 も、制作者それぞれの方の
「海との距離感」というものが、表れてるかもしんねぇー。
なんてことも思ってみたり。

レミオロメンをひさしぶりに聴きながら。
花鳥風月と、
ひきつづき群馬のことを、考えている。

暗黒の闇

2012年09月24日 | 音楽
「夢だ まだ 夢の中のはざまだ
  僕らは何 何って何
   ゆかいな暗黒の闇」

    暗黒の闇/奥田民生

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宇宙の因果か、なにかの星回りか、
どういうタイミングによってかは、わからんけど。
さいきん、ある、あの人のことを思い出しては、考えてしまう。

その人とのことを思い出してしまうと、

申し訳ない気持ちと、
どうしたら良いのかわからなかったやるせなさと、
悲しいトラウマで、頭がすぐにいっぱいになる。

そういうことは考えないほうがいいよ、と
人は言うかもしれないが。

しぜんと頭に思い浮かぶことを、無理矢理にやめてしまうよりは、
しぜんに身をまかせ、その思いと格闘するほうが、
しぜんなんじゃないか、と思ったので、なんとか考え続ける。

そういう時期を「『暗黒の闇』週間」と呼びながら、
その「『暗黒の闇』週間」を、どのようにくぐり抜けたら良いのか?
という問題が、じぶんにとって、喫緊な問いとなる。

そんなとき、
クラムボンの『恋わずらい』や
チャットモンチーの『Last Love Letter』を聴いて、じぶんを励ます。

どうか、その人が、しあわせな毎日を過ごせますように。
どうか、その人の、夢が叶いますように。
そして。どうか、この祈りが、本当のことになりますように。

という言葉で、じぶんを満たす。

そうすると、どことなく、
こころが、からだが、てのひらが温まってきて、
ちょっとだけ勇気もわいてくる。


♪あたりは暗黒の闇ぃー! お、おおぉーーうぅ!!!


と歌えば、背中に月明かり。

オリンピック開会式

2012年07月28日 | 音楽
"And in the end, the love that you take
  Is equal to the love make
   You make your love"

   The End / The Beatles


(結局……きみがその手で奪う愛は
  きみがその手で産み出す愛と同じなのさ
   愛とは自分自身で産み出すもの……) 

                      対訳:山本安見

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早起きは出来なくて、録画になってしまったけど。
オリンピック開会式が、
そしてポールの演奏が、かっこよかったー。

最後みんなで歌う 『 Hey Jude 』 すごかったし。

『 Hey Jude 』 のまえに、
後半部分(上に書いた歌詞のとこ)から入った 『 The End 』 も
よかったぁ!

こう、なんていうの。日本では、
オリンピックのまえ、辛くて悲しくて、
どうしようもできにくいニュースが、ずっと起きてて、流れてて。

それは、いまも、続いているけど。

そういう暗い雰囲気を、ぬぐい去って。
状況がよくなるように。先に進んでいけるように。
というポジティブさを、開会式で感じた。

サッカー男子女子とも、初戦、素晴らしい結果で。
これからも、そんなかっこいい選手の姿を
たくさん見ていきたい。

JUMP

2012年07月08日 | 音楽
「何が起こってるのか 誰にもわからない
  いい事が起こるように
   ただ願うだけさ」

    JUMP/忌野清志郎

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大学生のとき、
結構辛い夜に、ふとテレビつけたら、
キヨシローさんが 『JUMP』 を唄ってて。

その、とてつもないポジティブさと、力強い姿に、
ほんと感動して…。

なぜか今日、そのときの感じを、思い出した。

たしか NHK だったと思うけど、
そのときの唄ってる姿、今でも、思い出せるもん。

ほんと、すげぇカッコよかった…。


山田玲司さんの対談漫画 『絶望に効くクスリ』 2巻の
キヨシローさんの回でね。キヨシローさんは、
「俺は死なないから… 大丈夫。」って、言ってるけど…。

なんか、なんでかな。やっぱりさ。


キヨシローは生きているっ!!


キヨシローにも。ジョン・レノンにも。坂本九さんにも。
フジファブリックの志村くんにも。レイ・ハラカミさんにも。

吉本隆明さんにも。立川談志さんにも。こうやって、こうやってさ、
こうやれば、いつでも会えるんだぜぇ~!!

録音っていうものがあって、よかった。

その人たちのことを、知ることができて、よかった。
その人たちのことを、覚えていられることができて、よかった……

……うわーん 。。。 泣けてくる…

こんなんじゃ、まったくワイルドじゃないんだぜぇ~~!!

背骨

2012年06月22日 | 音楽
「へなへなの背骨が崩れ落ちてく
    時代は変わり人生もガラス張りになって
 透き通る 視界は良好だ
    紐を解くその手が かじかんだとしても」

     背骨/くるり

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「大人になる」よりも「大人で居続ける」のほうが、
大事なのかもしれん。

一瞬、大人になれたと思っても、
そのとき「大人になった」と言ってしまったら、
もうそれ以降は、大人ではない。

螺旋階段のように、
おなじに見える場所をぐるぐる回りながら、
知らないあいだに少しずつ成長している。っていう話、よくあるじゃん。

普通の人はそうなのかもしれないが、俺なんて、

観覧車のように、形状的にはシャンプーハットのように、
同じ地点をただずーっと回ってるだけ。ならまだしも、

ねずみ花火みたいに、もしくは、
勢いよく水が飛び出て、手なずけることの出来ないホースのように、
どこに行っちゃうか、さっぱり見当つかない雰囲気がしちゃってる。

そんなとき、着実に一歩一歩成長している友達や、知り合いを見ると、
その人が、輪投げのポールなんだ、と思えてきて。

そのポールに注目しながら、輪を投げると、
自分も、上へと伸びていけるような、そんな気がしてくる。


♪Oh--!! 背骨が育っていく

優しい歌

2012年04月29日 | 音楽
「誰かが救いの手を
  君に差し出している
   だけど 今はそれに気付けずにいるんだろう」

     優しい歌/Mr.Children

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唐突だけどね。『優しい歌』の思い出は、

大学のとき、ひさびさに会った高校の友達みんなで、カラオケ行って。
『優しい歌』歌いたいなぁ、と思って曲入れたら。
他の人も何人か同時に入れて、カブっちゃって、
収拾つかんくなった。とか、そーいうこと。

それで、今改めて聴くと、やっぱり、良い歌!

上に書いた冒頭の歌詞なんて、もう、よくわかるし。
自問自答の箇所も、他の箇所もぜんぶ、聴いて歌って、心地いいっ!!


ほぼ日』で連載の、『おとなの小論文教室。』に載っていた
「くれ文」から「与え文」へ』のことを、最近よく考える。

会っても、喋っても、プレゼントしても、メールしても、手紙書いても。
なにしても、結局、俺の言いたいことって、
「褒めてくれ」とか「助けてくれ」とか「こうしてくれ」みたいな、
「くれ文」なんじゃないのか?!と思って。ゾッとする。

このなかで山田ズーニーさんがおっしゃる、「くれ文」から「与え文」へ、
ということに切り換えられたら、どんなにいいだろう。と思って、
じたばたしてる。

それでね。『優しい歌』聴いてたら、

「誰かの為に 小さな火をくべるよな」の歌詞が、
傲慢さや押し付けのない、正真正銘な「与え文」だなぁ、と思って

すごいなぁ、って感じたのね。今さらなんだけど。




朝、庭みたら、ミニなバラ咲いてて、
かわいかったです!

AKB48ライブ@SBD

2012年03月25日 | 音楽
「あなたは今日でゆきりん推し
    ほらチームB」

    チームB推し/AKB48 (team B)

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去年録画した、NHK BSプレミアム『AKB48ライブ@SBD』をねぇ、
ほんともうめっちゃ遅くなったけど、よーやく見れた。

シングルもほとんど知らないミーハーだけど。楽しく見たよー。

そのなかでも「すげー!」って思って、ゾクっとしたのが、
『チームB推し』。

チームBのメンバーが、かわりばんこで「あなたは今日で○○推し」って
歌い繋いでいく曲なんだけど。
全員に見せ場があって、名前呼ばれて、セリフもあって。
その特別感が、めっちゃいいなぁ!って思った。

この呼ばれる順番って、あいうえお順でしょ。
すげぇ学校っぽいし。あいうえお順っていう、
暴力的とも言える、途方もない公平さが、いいねぇ。

あと、やっぱ。名前にはパワーがある。言葉的に。

俺もさ、上で「ゆきりん推し」ってのを書いちゃうと、
柏木由紀を推し!って感じが出るじゃん。(かわいいもん!)

そーいうの全部含めて『チームB推し』いい曲だなぁ、って感じた。

他にも。でかい校舎のセットとか。
オープニングの、全員が制服で登校してきて、しかも、
そこに、前田敦子と大島優子のドラマを盛り込むってのも、すごいよねぇ。

AKBにしか出来ない演出だもん。

いろいろ、面白かったっす。

自己肯定感。のこと

2012年03月20日 | 音楽
「乾きを癒せない砂漠の様に
    何だって飲み込んでしまえる
 そんな漠然としたイメージだけが
    今日も僕を支えてんだ」

    I'll be / Mr.Children

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ミスチルの、ツアー先行予約のアンケートのなかに、
「Mr.Childrenで最も好きな曲を1曲教えてください。」っていう項目があってね。

パッと思いついたのが、『I'll be』だったの。

『名もなき詩」でも『友とコーヒーと嘘と胃袋』でも『潜水』でも『fanfare』でも
『口がすべって』でも『横断歩道を渡る人たち』でも『旅人』でも、よかったんだけど。

そのとき思ったのは、『I'll be』だったのね。

それで。そのアンケート書いてから、また、じっくり聴いてる。
んでもさ。この歌って、最近よく言われる「自己肯定感」のことよねぇ。


3月5日の『ほぼ日』で、糸井さんが『今日のダーリン』に、

・「じぶんはいてもいい(に決まってる)」と、
 思って生きていられること
・自己肯定感って、「わがまま」のことじゃないよ。
 昼寝している犬の寝顔みたいなものだと思うんだ。

って、書いていたけど。

そういうのって、自分で自分に「I'll be」って言う、って感じに似てるよね。
ということを、『I'll be』改めて聴いてて、感じた。


2次予約で、最終日の名古屋ドームが、当選しました。
また、がんばろーっと!

JAP THE RIPPER

2012年02月29日 | 音楽
「強引なオノレをさらして
  ヤりゃあいい
   明日がくるその前に」

    JAP THE RIPPER/B'z

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まー、どーでもいい話だけどねぇ。
B'z ファンクラブの B'z Party(通称ビーパ)会員、きょうが最後の日。

去年よーく考えて、今年から、休眠会員になることにしました。

思えば。中学のとき、
Mステで『Real Thing Shakes』を「めっちゃかっこぇぇ!」って、聴いてたら。
演奏おわったあと、タモリさんの「かっこよかったですねぇ!」の一言で好きになって。
すぐ CD 買いに行ったのが、さいしょ。

それからは、ベスト聴いたり。高校で B'z 好きな友だちもできて。
一緒にブックオフで、昔のアルバム探したり、買ったり、聴いたり。
『ギリギリchop』が出たときは、久々の新曲で嬉しかったー!

大学2年でビーパ入って、FIFA のコンサートで初めてライブ行って。
2003年、渚園2日目の最後、雨やんじゃったことやら。
クリスマスイヴの BIG MACHINE ツアー帰り、男2人、ケンタッキー10本買って喰ったことやら。

CIRCLE OF ROCKツアーの、アンコール『OCEAN』で、立てないくらい汗ポタポタ、やら。
別日の CIRCLE OF ROCK で、後ろの人が何か物を落としちゃって、
それを俺らで取ってるあいだに『睡蓮』の演奏おわってたことやら。

専門学校のとき、ビーパ会員の友だち出来て、話したり!
ACTION ツアーの『スイマーよ!!』で号泣したことやら。(あのころは、辛かった…)
一時期『MAGIC』聴きまくったことやらねぇ。

いろいろ思い出がある。

今シャッフルで B'z 聴いてて。そのときどきの曲に、それぞれ思い入れがある。
でも、やっぱやっぱし『JAP THE RIPPER』が、昔から一番好き!
メアドとか、実はこのブログのタイトルも『JAP THE RIPPER』だもんねー。

20 代、ずっとお世話になってました。感謝!

『僕らの音楽』みたよー

2012年01月21日 | 音楽
昨日、アジカンがゲストで出てた『僕らの音楽』みたよー。

おもしろかったー!
ゴッチと秋元康さんとの対談も興味ぶかくて、たのしかったー。


「テレビにでない」とか「民放スタジオ初演奏」ってアナウンスされていたけど。

ホームページとか、ブログ、雑誌、ライブ、ラジオやら、
音楽を通して、毎日のように出合ってる感じがしてるから。

かつての、大黒摩季さんや ZARD のような、ミステリアス感や、
宇多田ヒカルさんのときの、奇跡の初登場っていう感覚は、なかった。

でもね。

「リライト」を歌ってるときは、
これが、全国のお茶の間にどう映るんだろう? って考えた。

たとえば、居酒屋とかスナックで、チャンネルそのままになってたりさ。

おじいちゃんおばあちゃん、父、母、こども、家政婦さん、継母などなど、
いろんな人たちが見てる、っていう、テレビの幅広さを感じた。


すこしまえ、新浜松駅(人どおりは結構ある)のまえで、
ジョン・レノンさんの『イマジン』が流れてて、妙な違和感を感じたのね。

千差万別なひとたちの耳に、スピーカーで一斉に届く、ロック…。

昨日番組みてて、ロックって、やっぱりボピュラーではなくて、

必要だと感じるひとが持つ御守りのように、
とてもパーソナルなものかもしれないなぁ、と思った。

おさらばだ

2012年01月05日 | 音楽
「口もきけない程に
    憎しみあってはいない
 今が一番良い時だ
    ここらでひとまずおさらばだ」

    おさらばだ/槇原敬之

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アジカンの「ソラニン」もそうだけど。

マッキーの「おさらばだ」に
もうずっと、ひとり夜な夜な、励まされてる。

このポジティブさが、すごいっ!


「距離をおきたい」という声が、届かないくらい、
長い距離をおかざるを得ない。

ってことがあることを知る。

その聞こえない「距離をおきたい」の声を、
感じられるようになりたい。

と思っても。感じたその声は、妄想や、幻覚かもしれない。
こうなるともう、

(おれは元気にやってるから、あなたも元気でいて)

みたいに、祈るしか、出来なくなっちゃうのよねー。


淋しいってのが、面白いに繋がるってのも、わかるけど。

なかなかね、淋しいねぇ…。たまに。