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なら斬り開く?!

アジもホッケも、物事さえをも、斬り開く。

平面から空間を

2008年03月01日 | デザイン/芸術

部屋の隅って、壁と天井の3面で成り立ってるけど、
平面で見てみると、交わる3辺でできてるんだよなぁー。

不思議っちゃー、不思議!

線があれば、平面にでも空間ができるんだわ。
おもしれぇー。

俺が立体が好きっていうのも、たぶん
そーいうシンプルな要素で表現できるってことなんかも。

でもだからこそ奥深いだなー。

この写真頑張ればピラミッドっぽく見えん?

戦争中のデザイン

2008年02月06日 | デザイン/芸術
戦争中のデザインって、売れる売れない
ってのは関係ないんだよなー。

いかに任務を遂行できやすくて、使いやすくて、
生産も量産も運搬もしやすくて。

んでもそーいう、任務の遂行、問題の解決、
使いやすいとか、生産、量産、運搬って

今の時代でもいっしょやん。

あとはそこに、会社とかユーザーとか株主とか
資本主義やらそーいうのが入ってきて。

どっちのデザインが、より本質的なデザインなんかやぁ。

戦争が良いわけは絶対にないけど、
より安く、より売れる、ってのもどーなのかなぁ。

なにかしらでも、人間が動くと、
その他のある人間が傷つくってことなのかなぁ。

人間のなかの良い欲望を増やしていけるデザインを創れたら E

色を塗る。

2008年02月02日 | デザイン/芸術

ひさっびさに色塗っとる。

色塗るのってマジむずかしいし、
それこそ遺伝子レベルで苦手やわー。

だもんで、めっちゃ酔っぱらいながらやっとる。

もう紙に色塗るなんて
正気たもちながら出来るわけねぇーーー!!

酔え、俺。もっと。

筆つけるの、怖ぇー!

四角でOK?

2008年01月30日 | デザイン/芸術
なんかさぁ世の中、四角が多くねぇ?

新聞とか、雑誌とか、本とか、手帳とか、
名刺とか、写真とか、手紙とか、CDジャケットとか。

ここに挙げたグラフィック的なもの以外にも
世の中どこもかしこも四角ばっか。

それも、あまりにもピシッと切られた四角形で、
いかにも人間がやったとでも言いたげな…。

やっぱ四角形だと、つくりやすかったり
管理しやすかったり、裁断やら出荷やら販売やら、

そーいういろんなことがより簡略化できると思うけども。

あまりにも人工的過ぎて、逆につかれる。

真っ白な紙に平行・垂直だすのって何気にめっちゃ難しいし、
そーいう人間の叡智っちゅー美しさってことなんかな。

いやね、俺なんてもう四角やらキューブやらの
めちゃくちゃなカクカクフェチなんだけど。

何でもかんでも四角ならOK! みたいな思考って
人間的にどーなんやろーか。

俺の部屋も四角ばっかで、
自然につくられた形なんてひとつもねぇしよ。

人間の頭脳のなかで生きてるみたいだわ。

ポインターのデザイン

2008年01月24日 | デザイン/芸術

マウスポインターの左側の辺が、垂直になってるのって
意図的なんよねぇ、偶然とかじゃなくて。

確かにここが垂直じゃなかったら、
あんましバランスよくない気もするけど。

正方形とかならまだしも、矢印のこの部分を垂直にたてるって
デザインするとしたら、なにげに思いつかんかもなー。

どーいう経緯で垂直とか角度とか大きさとかの
ポインターのデザインが決められていったんかなぁ。

特にこーいう、いつでもどこでもずっと見てるべきものって
誰にでもスっーと受け入れられるものがいいだろーし。

創るの、スゲぇむずかしそうだわ。

形とか思考とか、どうブラッシュアップさせてけばいいんやろー。

ブレーキランプ

2007年10月20日 | デザイン/芸術

最近思うのが、「ブレーキランプ」って
良いデザイン(システム?)やなぁ、ってこと。

「ブレーキ踏んだらランプがつく」
って、もうめっちゃ常識的なことやけど。

もしブレーキランプなかったら危なくってしょーがないし。

まえのクルマのブレーキランプ見ながら
運転してるってこと結構ある気もするし。

「ブレーキ踏んだらランプがつく」
ことを思いついた人すげぇー。

多分、俺がクルマ作ったとしたら
前に走ることだけを優先的に考えちゃうと思うだよ。

なかなか後ろのこととか見えねぇーだわ、客観的に。


ブレーキランプの点灯が法律になった経緯も
こーなると知りたくなってくるなー。

それが、制作者の意図なのか、法律家の意図なのか。


ヒトをつなげるデザインとゆーか、システムとゆーか
そーいうの、どーやったら生みだせるんかねぇ。

いつかそーいう仕事に恵まれて、
創れる日が来るといいなー!

というわけでー。

ギュウとチュウ

2007年10月09日 | デザイン/芸術

昨日はひさびさに豊田市美術館へ、
ギュウとチュウ-篠原有司男と榎忠」見てきましたっす!

ほんっと凄かったー!

一発目の篠原さんのどでかい壁画も、
榎さんのフィルムのどでかい作品も、

その他全部めっちゃ凄くて、

ひとつひとつ考えながら噛み締めながら
ゆっくり見てきました。


「なにかを創る」ってほんとにすげぇーなぁ。

俺の場合は、まだ「創る」ってことより
「創りかた」さえわかんないから、色々ワケわかんなくなるのかも。

自分でもっともっと考えて、信じて、決断していかんとな。


作品見てて、めっちゃストレス発散になったっす。

展示によっては内にこもってシンドくなったりもするけど、
今回は、作品のパワーってか、生きるパワーがみなぎってて、

ほんと楽しかったー!


俺もやるかな、あれ。

じゃ!

ケータイがケータイし忘れていたもの展

2007年09月19日 | デザイン/芸術
そーいや、このまえ名古屋行ったとき、
ケータイがケータイし忘れていたもの展」見てきたっす。

au design project の新しいコンセプトの発表
な感じの展覧会だったんやけど。

面白かった、とゆーか、いろいろ考えさせられた、的で
すごい良かったっす!

ケータイってやっぱ便利だし、
もう無くてはならんっても思うだけど。

ケータイから発生しちゃうコミュニケーションの難しさに
どーにも耐えられんときもあって。

ケータイをケータイしてるつもりが、
いつのまにか、ケータイにケータイさせられてる、よーな…。

ここたった数年、パッと出てきた奴のことを、

何百万年つちかってきた人間の遺伝子やら細胞っちは
そりゃあすぐには受け入られんわな、とか。


この展覧会の
「空を持ち運ぶ」とか「ヒトと一緒にいる」とか「楽しい使い方」が

実際、ケータイにホントのほんとで必要なのか?
ってのは全然わからんけど。

展覧会が、ケータイのことを、皆で考えていくためってだったなら、
めっちゃすげぇいいことだと思うし、

今まさにそーいう時期なんかもなぁ、て思った。


さらに新しい新しいケータイってどんなんなのかねぇ?

最近のこと

2007年08月05日 | デザイン/芸術
ほんと最近、仕事たてこんでる。

疲れてるっちゃー、疲れてるけど、
これ、どーなんやろねぇ。

自分の身体と、自分のこなせる仕事量と、
どんなバランスでやっていけばいいのか、とか。

マジむずかしいわー。

今はまだ入ったばっかだし、どんなことでも
ただ闇雲にこなしてくだけなんかな。


てか、仕事はじめてからずっと思ってただけど。

紙媒体でのコミュニケーションって、
完成までに何回も何回も、校正やらチェックやら制作やらあって

最後にやっとこさ、コミュニケーション成立!

みたいな感じで、そう考えると、
「会話」って、そーいうのが、一瞬で行われてるわけなんよなぁ。

原稿入って、制作して、校正して、修正して、
データ入稿して、印刷して、納品して、

ってなことを、パッと一瞬でやってるわけだわ。


まぁ印刷物だと、そこに色んなヒトが関わってきたり、
お金も絡んできて、責任もでてきたりで

一概には比べられんかもしれんけど。

どっちも難しい面があるってことやな。


そう考えてみると、

知らないこといっぱいありそうだもんで、
まだまだやっていけそうな気がするっす。
あっついけどよ

ではでわ

単位が支配する世界

2007年07月23日 | デザイン/芸術
「秒」とか「cm」と「kg」とか「円」とかって

人間が物事を管理しやすくするために
つくったってことなんかなぁ。

人間を管理するために、人間が単位をつくったら、
つくった人間のほうが、逆に単位にあやつられる。

単位に縛られて、単位から抜け出せずにいる。

だったら、もっと
人間っぽいとこ見せるべきじゃねぇ?

って考えると、やっぱコルビジェのモデュロールってすげぇーな!

森美術館で展示されてたユニテの実寸模型なんて、
やっぱ絶対に腕伸ばして長さ測りたくなるもん。

ありゃ人間っぽいわー!


時間とか、サイズとか、情報量とか
いろんなことに支配されちゃうんじゃなくて、

逆に、味方につける感じでデザインしていきてぇーな。

そこに人間がいるからこそ、
デザインも機能するわけやしね。


という理想郷…。

紙のこととか、いろいろ

2007年07月21日 | デザイン/芸術
なんだかんだ、紙にさわらない日って無いと思う。

新聞だったり、チラシだったり、雑誌だったり、
ティッシュとか、レシートとか、書類とか、手帳とか。

ほんと、紙ってすげぇーなぁ!
もう紙が無いと、世界も生存していけねぇーわ。

そんで、今、

紙に情報を配置する仕事を、恐れ多くもちょっとずつしてて
コレやっぱマジ難しいな、と。


「自分の創ったものが、世に出るのが嬉しい」って
よく聞いたりするけど、あれってほんとなのかなぁ?

自分が、何かしら創ったとしても、

それは絶対にゴミになって、
燃やされては、空気も汚染されて、木は伐採されて。

制作過程での配置やらバランス見るために、

文字をたった1mm動かしただけで、色をたった5%変えただけで、
何枚も何枚も、紙を出しては捨てて、捨てては出して…。


もしかしたら、俺なんておらんほうがいいんじゃね?


俺がもっと凄ければ、要領さえ良ければ、
こんなことにもならんのかなぁ。

俺の力とか関係なく、

これまでの会社の実績とか信頼から支払っていただく
クライアントのお金でこうして勉強させてもらってて…。

俺は、贅沢者なのか、愚か者なのか。
どう思いながらやっていけばいいのかねぇ?

難しいわ。

宇宙御絵図

2007年07月16日 | デザイン/芸術
どーもっす。

今日は、やっぱ何か考えるときはココ!っつーわけで、
久しぶりに豊田市美術館へ行ってきました。

今やってる企画は、「宇宙御絵図」と「シュルレアリスムと美術」です。

最近は、ちょっと頭のなかぐちゃぐちゃになってたけど、
好きなとこで、好きなことやって、ってほんとしあわせやね。


「宇宙御絵図」の作品見ながら
「気にしない」ってことの意味とか考えたりしてた。

宇宙ってぇーのは、大きくて果てしなくて
未知で不思議で、人知越えてて、

星が生まれたとか重力とか磁場とか圧力とか、
そんなもんは、俺が気にしたってしょうがないわけだわ。


圧倒的に俺が悪いから、

「気にしてないから大丈夫」って言われても、
果たしてそれがほんとのホントに気にしていないのか。

自分の考えだけで「気にしない」って
これから思ってしまっても良いものなのか。

ってのも全く以てわからんわけで…。

夢のような話だけど、いいふうに解決できたらいい、っつーか…。

もう会えない、とゆーか、会っちゃいかんっぽいから
それももう無理なんやろーな。


なんかもう疲れた…。

宇宙を形成するようなバランスを
俺にも組めるようになりたい。

いいもの

2007年07月06日 | デザイン/芸術
いいもの創るとかの、「いい」基準って
誰が決めるんかなぁ?

クライアントか、世間か、上司か、自分か。

どんなヒトからも好かれるなんて
やっぱ絶対無理なわけだし。

んでも無理だからって、簡単に諦めちゃうのも違うし。

お金とか時間とかの要素で、
「いい」って基準がどんどん変わってきちゃうんかねぇ。


自分のなかで、確固たる「いい」基準が
まだ全然定められてないんやなぁ。

毎日毎日、流れに沿ってくだけでも
いっぱいいっぱいなのに。

ましてや「いい」ものが見えてくるわけもねぇー。


全部が全部むずかしいわー。


ほんとにいい、「いい」基準って
誰がどう決めたらいいんかなぁ。

ただいいように使われるのもいいことないし。
どーでもいいって逃げるのもいいわけないし。


今信じられるのは、いいちこだけ。

DIC株式会社へと

2007年06月28日 | デザイン/芸術
今日の朝刊の大日本インキ化学工業の新聞広告、
なんかマジびびった!

朝、少し寝ぼけながら新聞見てて、

パッと見「うおっ!」って
内容見て「ぬがっ!」って
今改めて「ほえー!」って。

こりゃあ目さめるっての!


田中一光さんの本のなかで、

グラッフィクデザインで重要な要素は、
「文字、マテリアル、色彩」っておっしゃられてて。

文字も、紙についてもそうだけど、
ほんと色ってむずかしいよなー!

色によって、やっぱ第一印象って決まるだろうし。

色弱の方々へのユニバーサルデザイン的な色の扱いやら、
温度感とか、心理学とか、情報伝達の早さとか、

色って、知れば知るほど、奥が深いわー。


だもんでさ、こんな日は
井上陽水奥田民生の「カラフル」がよく似合う。

東京へと(June 2007 ver.)

2007年06月10日 | デザイン/芸術

こんばんは。
昨日今日と、一泊二日で東京行ってきました!

いやー、もういろんなとこ行っては見て、
ほんと楽しくて、勉強になりました。

とゆーより、ちょっとハードにスケジュール立てちったもんで、
行きたいとこちゃんと廻れて良かったなぁ、と。

土曜日は、10時に着いてすぐ「Ashes and Snow」見て、
それから、アートディレクターの秋山具義さんのお店行って、

ワタリウム美術館で「バリー・マッギー展」見て、

銀座で、gggの「廣村正彰 2D⇔3D」と
ガーディアン・ガーデンで「佐野研二郎展_ボツ」入って、

ホテルにチェックインしてから
夜、森美術館で「ル・コルビュジエ展」見て。

今日、日曜日は、国立新美術館東京ミッドタウン

「モネ展」と、21_21 DESIGN SIGHTの「チョコレート」と、
DESIGN HUBの「ジャグダ 1981~2006」を見て。

デザインのことやらいろいろと、すげぇ勉強になりましたっす。


今回なんか漠然と思ったのは、
東京ってほんと莫大に情報化社会やなぁーと。

東京は俺にとって、マジめまぐるし過ぎちゃう感じだもんで、
たまに行ってガーって見まくるのがちょうどいいんかも。

てかてか、夢のザナルガンドを彷彿させるんだわ。


今回のいろんな展覧会の感想などは、
また少しずつ整理させてブログに書いていきてーなぁ。

今日はゆっくり休もーっと。


はじめてのお台場は、フジテレビの裏側だった、夏