旅慣れた二人のお気に入り

北から南から有名な場所を巡り 旅行した中でのすばらしき大きな感動を得られたお気に入りの場所です。

豊後水道で育った臼杵のトラフグ

2012-06-22 14:36:18 | 日記












豊後水道で育った臼杵のふぐ

 臼杵でしか出会えないふぐ料理。

 身が締まっていて、コリコリとした歯ごたえ
 豊富な餌と豊後水道の急流でもまれて育った
 臼杵のトラフグは、ほのかな甘みがあり、一年中
 味わえる自慢のトラフグです。

 一般的には、さばいた身をさらしに巻き一昼夜寝かせるのが
 ふぐの定番料理ですが、臼杵のふぐのみずみずしさは
 新鮮過ぎて薄くはひけないため、刺身は肉厚で食べ応えがあり、
 一枚でふぐの甘みが堪能できます。

 豊後水道で水揚げされたトラフグは身が締まり美味しいと評判!

 臼杵にはふぐ料理屋さんがたくさんあり、会席料理の店も多く

 前回、二王座歴史の道をずっと上に歩いて、予約されていたお店
 でお昼を食べたのですが、上品な京料理みたいでお店の名前は
 忘れましたが、たぶん、お寺さん関係のお店ではなかったかと
 思います、たいへん、美味しくお昼をいただきました。

 昔はふぐはやっぱり下の関でしょうと思っていましたが
 今は、臼杵のふぐが一番だと思います。


サーラ・デ・うすき

2012-06-22 14:00:10 | 日記












サーラ・デ・うすき

 南蛮文化が息づく憩いの多目的交流施設

 その昔、臼杵に実在したと言われる
 ノビシャド(修練院)を模したホールには
 臼杵にゆかりのある南蛮関係の資料展示等を
 行っています。

 町歩きで疲れた時の休憩や待ち合わせの場所
 
 になっていて、旅行者にはホッとできる

 嬉しい施設ですね。

 南蛮文化展示コーナーでは臼杵市の歴史上
 重要な南蛮文化、この施設では臼杵と南蛮文化の
 交流を解説したパネルやポルトガルとの関係を
 示す資料を展示しています。

臼杵観光

 国宝臼杵磨崖仏は古園石仏・山王山石仏・ホキ石仏第一群・ホキ石仏第二群の四郡から
 成っています。
 大日如来像は昔見た時は頭部は落ちていて、その時のお土産は頭部だけの像を買って帰りました。
 平成5年の修理によって、落ちていた頭部は元の首とつながったそうです。
 きっと大日如来様は大変喜んでいられるでしょうね。




二王座歴史の道

2012-06-21 10:24:24 | 日記














二王座歴史の道

 臼杵城跡の西南にあります,昔と今が交差している町並みで

 江戸時代の城下町の風情を色濃く残す路地で、曲がりくねった

 石畳の道が続く二王座歴史の道。

 臼杵城のお膝元に位置する二王座歴史の道は、阿蘇山の火口灰が

 固まってできた、凝灰岩の岡であちこちの岩を削り取って道を通しました。

 特に、旧真光寺の前は「切り通し」と呼ばれて、臼杵を代表する景観の一つです。

 「切り通し」と呼ばれる、臼杵で最も風情のある道には、徳川三代将軍家光の

 乳母として知られる、春日の局・お福が暮らした屋敷跡があります。

 二王座歴史の道は昔日の名残を今もとどめて、狭い路地のいたるところに

 城下町特有の面影が残っています。

 辻から入ると上級の武家屋敷が建ち並び、田町側から登って行くと、多くの寺が集まってる。

 高い石垣、重圧感のある瓦屋根、白壁の建物や多くの寺院が坂道沿いに、長く続いています。

 平成5年国の都市景観100選にも選ばれています。

 臼杵は江戸時代に栄えた稲葉氏5万石の城下町として栄え、白壁の街並みが

 その面影を残しています。





野上弥生子文学記念館

2012-06-21 09:35:29 | 日記










野上弥生子文学記念館


 幼少のみぎり「代屋(しろや)のおやさん」と呼ばれた
 野上弥生子さんの生家は造り酒屋で、いま小手川酒造の
 名で商売を続けています。

 野上弥生子さんは明治18年、臼杵市の小手川酒造の長女
 として生まれました。
 15歳で高等小学校を卒業して上京し、明治女学校に入学する。
 卒業後、同郷の野上豊一郎(元 法政大学学長)と結婚する。

 夫 豊一郎が夏目漱石の門下生であったため指導を受け
 文筆活動の世界に入る。

 臼杵市には江戸時代の面影を残す商家がまだいくつも軒を
 連ねています。

 造り酒屋の実家が記念館になっていて、弥生子の少女時代の
 勉強部屋も残っています。

 小説「秀吉と利休」などで知られ、99歳で亡くなるまで
 文筆活動をおこなった野上弥生子。

 「青鞜(せいとう)」の創刊にも尽力し、女性の自立を提示
 し続けました。

 生家の一部を記念館として公開しており、約200点の遺品
 や直筆原稿、書簡などを展示しています。

 生家である記念館の建物は商家のたたずまいを残しています。
 師 夏目漱石の書簡などを公開。


 営業 9:30~17:00 休日 無休
 料金 300円


久家の大蔵

2012-06-21 09:12:40 | 日記












久家の大蔵(くげのおおくら)


 野上弥生子文学記念館そばにある久家の大蔵

 タイルに描かれた臼杵の歴史

 築140年の酒蔵の白壁に、ポルトガルと臼杵の

 親交が描かれた、タイル絵があります。

 見ごたえがあります。

 タイルに釉薬をかけて色を出す、アズレージョと

 いう手法を使う、ロジェリオ=リベイロの作品。

 タイル絵は幅8,1メートル、

      全長30メートルにわたる。