旅慣れた二人のお気に入り

北から南から有名な場所を巡り 旅行した中でのすばらしき大きな感動を得られたお気に入りの場所です。

蜂子皇子(第三十二代崇峻天皇皇子)

2009-09-09 13:49:24 | 日記
出羽三山開山は約1400年前

 第三十二代崇峻天皇の皇子である蜂子皇子が三本足の霊鳥に導かれ、羽黒山に
 
 登拝し羽黒権現を感得、山頂に祠を創建したのが始まりとされている。
 
 皇子はさらに月山権現と湯殿山権現を感得し、三山の開祖になったと言われている。

 国の重要文化財になっています。
 

弥陀ヶ原の名前の由来・近年までの習わし

2009-09-07 14:33:53 | 日記










月山弥陀ヶ原湿原の名前の由来

 木道の両側にたくさんの池塘が見えてくる、池塘の中にイネのように立って見えるのは

 ワタスゲやミヤマホタルイです。


 弥陀ヶ原が別名”御田原”とも言われるのは、これらの池塘が一面の田んぼのように

 見えるからなのです。


 また、月山弥陀ヶ原湿原は本州一早く紅葉が訪れる、天空の湿原。

 月山弥陀ヶ原湿原は標高1400~1500メートルの高さに位置しています。

 弥陀ヶ原湿原は右回りでも左回りでも歩けます。

 山形県の近年までの習わし

 山形県人の男性は 皆成人を迎える時に一週間ほど精進したのち

 三山参りに出掛けるのが近年までの習わしだったと言う。

 また、「出羽」は「いでは」と言うそうです。







 

中ノ宮から下り月山八合目を見る・月山頂上

2009-09-07 14:14:22 | 日記
 月山八合目から、20分位木道を登って、中ノ宮 の御田原参籠所がある場所から、         相棒のこれ以上は私には無理だとの忠告で悔しいけど、頑張って登った木道を            月山八合目のバス駐車場まで引き返しました。








 月山八合目まではバスで行けますが、その先は自分の足で広大な、緩斜面の
 木道を歩きます。
 ポコンと盛り上がってる月山神社のある所が月山頂上です。

                                             









羽黒山三神合祭殿

2009-09-05 15:57:01 | 日記









三神合祭殿

 社殿の茅葺き屋根は高さ28m 厚さは2,1mもあり、茅葺き屋根は降雪のため
 四面を各一年ごとに、葺き替え四年間で一巡する。

 月山、羽黒山、湯殿山の三神を祀る、三神合祭殿は神仏習合時代の名残を伝える
 権現造りである。

 羽黒山山頂にそびえる大社殿。
 「行のお山」「浄めのお山」として羽黒修験道の総本山としての信仰が厚い。

 冬の積雪で参拝が出来ない、月山・湯殿山のために三神を一堂に祀るようになったもので

 ここを参拝することで出羽三山すべてのご利益が得られるとされている。

 冬の雪の時期でも三神合祭殿までは観光バスも登れるとの事でした。



羽黒山・隋神門・山頂までの石段・国宝五重塔

2009-09-01 22:02:44 | 日記
 羽黒山

 パワー&スピリチュアルスポットとして注目されている霊峰羽黒山
 開山1400年以上の歴史を誇る 月山、湯殿山と並ぶ出羽三山の一つで
 古くから山伏修行の聖地とされてきたところ 羽黒山への入口であると
 同時に月山、湯殿山へと続く出羽三山神域の表玄関になる



 スタートは隋神門
 汚れや邪悪の侵入を防ぐ2体の隋神像が置いてある
 羽黒山への入口であると同時に月山・湯殿山へと続く隋神門です。



 山頂まで全244段の石段を注意深く見ると、ところどころに天狗や山伏
 瓢箪、徳利、杯等の模様が刻まれた石がある これは石工たちが彫ったと
 伝わるもので33ケ所あるといわれ すべて見つけると願いが叶うそうだ

 隋神門から山頂に至る延長1,7㎞の参道両側には 総数445本にもなる
 巨杉が並んでいる 樹齢350~500年を経た 特別天然記念物
「羽黒山杉並木」巨樹でまさにパワースポットを象徴している
 この杉並木はロケ地にも使われる いにしえの道



 樹齢1000年以上といわれる爺杉は 幹の根元周囲が11,5m
 高さ48,3m 山内随一の杉の巨木(神木)

 国宝五重塔






 爺杉の奥には約600年前に再建され 平将門の創建と伝わる
 国宝の五重塔 東北最古の塔といわれる高さ29m 三間五層柿葺き素木造りが
 森の中に凛と建っている