旅慣れた二人のお気に入り

北から南から有名な場所を巡り 旅行した中でのすばらしき大きな感動を得られたお気に入りの場所です。

日本三名瀑

2010-12-22 14:23:11 | 日記








日本三名瀑とは

 茨城県大子町      「袋田の滝」
 和歌山県那智郡勝浦町  「那智の滝」
 栃木県日光市      「華厳の滝」  のことを言います。

「那智の滝」

 高さ133m 幅13m
 一段の滝では日本一の落差を誇る那智の滝
 落下していく水は荘厳な雰囲気がする。
 日本三大神滝のひとつに数えられており、滝そのものが御神体となっている。
 神聖で気高い滝で山伏の方の滝修行が昔から行われています。
 かって私の病気治癒を願って、ここの水をいただきに両親が訪れています。
 相棒とお礼参りに三度ほど訪れました。

「華厳の滝」

 高さ97m 幅7m
 毎秒約三トンの水が轟音をとどろかせながら、滝壺に吸い込まれる華厳の滝
 ぞっとするほどの迫力を持つこの滝に魅せられる人は今も昔も後を絶ちません。
 昔、藤村操という哲学を学ぶ17歳の青年がこの滝壺に身投げしました。
 それ以後華厳の滝に飛び込む人が多く、自殺の名所にもなりました。
 華厳の滝エレベーターで下に下ります。(袋田の滝は上に登りますので逆ですね)
 下りたところの観瀑台から滝壺が見られます。

「袋田の滝」

 高さ120m 幅73m
 別名「四度の滝」とも呼ばれる袋田の滝
 名前の由来は滝の流れが四段に落下することからとも、その昔西行法師が
「四季に一度ずつ来てみなければ真の風趣は味わえない」と絶賛したからとも伝わる。
 幅73mあるので圧倒的な存在感と様々な姿で観る者を魅了する滝であります。
 新観瀑台へは既設トンネルから、新たに分岐された横抗を通って新設立抗内の
 エレベーターで上に昇ることになります(華厳の滝は下りますので逆ですね。)



月居山(つきよれ)

2010-12-22 13:19:38 | 日記









月居山(つきよれ)

 トンネル内の分かれ道を進むと吊り橋のある遊歩道に出ます。

 写真は遊歩道の吊り橋から滝を望む。

 左側に写っているのが有料トンネルで行く旧観瀑台です。
 

 素晴らしい景観を持つ袋田の滝周辺では美しい紅葉・黄葉を楽しめる。

 滝を見上げる吊り橋を渡り、月居山(つきおれ)への道を
 約20分登ると深山の峡谷に袋田の滝とそっくりな
 生瀬(なませ)の滝が現れる。

 渓谷の様子や紅葉は、有料トンネルの途中から吊り橋へ出られて
 滝を左下から眺められます。

 旧観瀑台からは見られない最下段が見えるが最上階は見えない、

 ここへなら有料トンネルの対岸から来れば無料だが、滝の形や迫力・大きさを
 味わうには、やはり、有料トンネルの観瀑台は外せないと思います。
 
 旧観瀑台よりも吊り橋からの方が滝を取り囲む渓谷の様子や紅葉が見られます。

 ここで注意、
 入場券は帰りにも出口で、トンネルから出る時必要となりますから捨てないで、
 失くさないように注意する。



奥久慈一の秋絵巻

2010-12-22 10:14:10 | 日記










錦繍が名瀑を縁どる奥久慈一の秋絵巻

 「花もみち たてよこにして 山姫の錦織り出す袋田の瀧」

 漂泊の詩人といわれる西行法師の美しい歌である。

 袋田の滝は四季に一度ずつ来てみなければ
 真の風趣は味わえないと西行法師は絶賛したそうです。

 時代が変わっても西行法師の絶賛どおり
 袋田の滝は季節ごとに異なる趣をかもし出している。

 白布が弾むように流れ落ちる高さ120m幅73mの
 大瀑布はカエデやナラ・クヌギなどの紅葉が
 白布を飾り立てる秋には袋田の滝はあでやかな
 表情を見せる。

 厳しい寒さで氷瀑前の燃えるような紅の秋の紅葉の
 風景であります。

 色とりどりの紅葉が渓谷を飾り、滝は鮮やかにドレスアップ。
 自然の手によるこの豪華な風景画に観光客はただ息をのむばかりです。

 相棒のお気に入りの写真です。



建設費5億2000万円

2010-12-10 14:04:44 | 日記










建設費5億2000万円

 袋田の滝新観瀑台建設は上向き掘削機による立抗施工と言うのだそうです。
 新観瀑台へは既設トンネルから、新たに分岐された横抗を通って
 新設立抗内のエレベーターに乗りうえに上ることになります。

 新観瀑台を含めたトンネルは有料エリアーになります。

 3っつのデッキからなり、従来の第1観瀑台よりも
 第1デッキは約44m、第2デッキは約51m上にあるため
 最上段を含めた滝の全景を観賞することができます。

 建設費約5億2000万円は補助金なしに

 すべて利用料収入から賄ったとのことです。

 すごいことですネ。

 平成2年(1990)に行われた
 日本の滝百選の人気投票では一位をとっています。

 古来より多くの人々を惹きつけ魅了してきた
 観光名所らしく、いつも観光客で賑わう袋田の滝。

 新観瀑台から正面に望む袋田の滝の美しさは必見、息をのむほどの美しさです。



滝の正面

2010-12-10 11:09:45 | 日記








滝の正面


 滝の正面に設けられている旧(第1)観瀑台。

 流れを最も近くから見ることができるスポットであります。
 
 目の前に広がる、迫力満点の流れにびっくり!
 水しぶきが飛んでくるほど、臨場感満点でした。

 幅のある滝を目の前で見れるので、滝が自分に迫って来るようで
 迫力満点で圧倒される光景だと思います。

 岩肌を末広がりに滑るように落ちてくる姿はとても素晴らしい光景

 滝のスケールの大きさはまさに絶景、流れる水の迫力や岩にぶつかり
 水しぶきを上げる際に、水滴同士が激しく、ぶつかりあう事で
 マイナスイオンが大量に発生するそうです。

 袋田の滝は岸壁を四段に落下するところから、あるいは弘法大師四度護摩修行の
 伝説から別名「四度の滝」と呼ばれる。

 春は雪解け水で水量が多く、夏は緑に囲まれ、秋は紅葉で彩られ、冬は滝全体が
 凍結するといった四季それぞれに見どころがあり、四度見なければ本当の袋田の滝
 を見ることが出来ないことから「四度の滝」と言われる。

 美しい自然景観を楽しむならば、新観瀑台がおススメ、そして

 豪快で力強い滝を感じたいならば、旧観瀑台がおススメ。

 日没後17~20時にはライトアップされます。

 また、茨城県民の日(11月13日)は袋田の滝は無料になります。