旅慣れた二人のお気に入り

北から南から有名な場所を巡り 旅行した中でのすばらしき大きな感動を得られたお気に入りの場所です。

抜苦門・立石寺本坊・立石寺登山口

2009-11-22 14:19:50 | 日記
抜苦門

 下山道を行くとある門です、「参拝者の全ての苦悩を抜ける」との事です。

 この門はお山を登らなくても「山門」までくれば通れるから、体の弱い人や足の悪い人

 お年寄りでもその恩恵を受けられる。
 




立石寺本坊

 一連の登山道の最終的な出口にあたる、本坊には池や日本庭園が整備されている。
 来賓を通す客殿、現在はお山全体の管理事務所。

 立石寺の登山口

 階段は続くぞ どこまでも、出羽三山の階段とは違って本当に石の階段そのもので
 もう少し足を鍛えなくてはと反省しています。
 やすみなく、この傾斜の階段が続くとは思っていませんでした。

左側が大仏殿・右側が奥の院(如法堂)・金灯篭

2009-11-22 11:31:39 | 日記
奥の院の左側の大仏殿

 石段終着点の左側にあるのが大仏殿である、左側の大仏殿にはピカピカの像。
 
 高さ5mの金色の阿弥陀如来像が安置されており、毎日、卒塔婆供養が行われています。
 
 また、大仏殿の奥には沢山の絵馬が奉納されている。左側の写真です。

奥の院の右側の如法堂

 石段の終着地点、右の建物が奥の院
 
 参道の終着点にあることからそう呼ばれ、正式名称を「如法堂」と言う

 明治5年(1872)の再建

 慈覚大師が中国で修行中に持ち歩いた釈迦如来と多宝如来を本尊とする写経道場。

奥の院(如法堂)の写経

「奥の院(如法堂)」には今も残る4寺院から交互に僧侶がお務めにきて

「一字三礼の法」の写経をしています。

 これは一文字書くたびに、五体を地に投げて三度礼拝する、このやり方で一日に

 七行半づつ4年かけてつとめる。

 この折「石墨草筆」と言って石器時代の堅い石の墨で磨る、少しも減らないそうで

 たまに血のような色も出ると言う、こうして行われた写教が百丈岩の赤い「納経堂」に奉納される





金灯篭

 写真右の建物奥の院(如法堂)の階段下、手前に見えるのが大きな金灯篭です。

 宮城県の金華山・香川県の金毘羅山のものと、ともに日本三大灯篭に数えられる。