ここ最近、新宿の高いビルの間を行き来している。高いビルを見ていて、地表に高い建物が建っていて海風が内陸に入るのに障害になっているのではないかと考え付いた。そんな言葉があるのかと思って検索で探すと『東京ウォール』という言葉が最初から用意されていた。東京ウォールとは東京湾の周囲をビルが囲み、陸海風の行き来を妨げる働きをすることで自分が予想したのと似た現象のこと言っているようである。
海水温は夜間にあまり冷えず、陸のほうが冷めやすく、逆に昼間は海が冷たく、陸のほうが加熱する現象が生じて、その熱移動のために気圧差による風などの要因がないときには地上付近では涼しい方から暑い方に向けて地表面付近に風が吹くのだが、その経路を地上のある程度の高さを持つ建築物の長い障壁で妨げると何らかの気候変動が生じる可能性は高い。
陸海風を妨げることによって陸地側に生じることが予想されるのは夜間の気温低下速度の鈍化と、日中の気温上昇の加速である。そのようなことが実際に起こっているというデータが乏しいが昔は霜柱を見ることが出来たという東京都内の気温がかつてよりかなり高くなっているのは事実であり、あり得ないとも言えないような気がする。
東京湾からの海風は日中に関東の内陸部に向かっていくわけだが、東京のビル群による空気抵抗増加によって風速が低下し、関東内陸部に主に夏場の日中に発生する小規模な低気圧の形成に影響が出て、内陸部の高温や夕立の発達などに影響を及ぼしている証拠があるだろうか。
全く別の話題だが、高校生ぐらいからなんとなく、本人が必ずしも好き好んで放送しているわけではない放送や雑誌、携帯コンテンツ、広告や看板が人の周囲に配置されて、その雰囲気や内容によって本人が意識的・無意識的に判断されているような気がしている。自分が周囲にそのようなものを置いていなくても、ある年齢向けと思われるものが人が頻繁に目にするところにあるだけでそういう思考をしているような感じがしてくるのだ。職場に同世代の若い人が少なく感じるのは人口比や少子化のせいだけではなく、そういったことが影響している気がする。
ザ・シンプソンズを書いたサム・サイモンがシーシェパードに資金を提供し、日本の気象観測船『清風丸』だった船を買い取って『サム・サイモン号』として使用しているが、スポンジ・ボブと本当に無関係であろうかという感じがする。
海水温は夜間にあまり冷えず、陸のほうが冷めやすく、逆に昼間は海が冷たく、陸のほうが加熱する現象が生じて、その熱移動のために気圧差による風などの要因がないときには地上付近では涼しい方から暑い方に向けて地表面付近に風が吹くのだが、その経路を地上のある程度の高さを持つ建築物の長い障壁で妨げると何らかの気候変動が生じる可能性は高い。
陸海風を妨げることによって陸地側に生じることが予想されるのは夜間の気温低下速度の鈍化と、日中の気温上昇の加速である。そのようなことが実際に起こっているというデータが乏しいが昔は霜柱を見ることが出来たという東京都内の気温がかつてよりかなり高くなっているのは事実であり、あり得ないとも言えないような気がする。
東京湾からの海風は日中に関東の内陸部に向かっていくわけだが、東京のビル群による空気抵抗増加によって風速が低下し、関東内陸部に主に夏場の日中に発生する小規模な低気圧の形成に影響が出て、内陸部の高温や夕立の発達などに影響を及ぼしている証拠があるだろうか。
全く別の話題だが、高校生ぐらいからなんとなく、本人が必ずしも好き好んで放送しているわけではない放送や雑誌、携帯コンテンツ、広告や看板が人の周囲に配置されて、その雰囲気や内容によって本人が意識的・無意識的に判断されているような気がしている。自分が周囲にそのようなものを置いていなくても、ある年齢向けと思われるものが人が頻繁に目にするところにあるだけでそういう思考をしているような感じがしてくるのだ。職場に同世代の若い人が少なく感じるのは人口比や少子化のせいだけではなく、そういったことが影響している気がする。
ザ・シンプソンズを書いたサム・サイモンがシーシェパードに資金を提供し、日本の気象観測船『清風丸』だった船を買い取って『サム・サイモン号』として使用しているが、スポンジ・ボブと本当に無関係であろうかという感じがする。