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少年犯罪

2015-07-02 20:35:37 | 日記
 最近、酒鬼薔薇と名乗って子供を殺害した少年の手記である、『絶歌』という手記が論議を呼んでいる。文学的か説明的かはともかく、大きく報道された事件であり、売れ行きが良すぎて印税が犯人に入るという批判が出ているようである。
 被害者と加害者のやり取りを見て思うのは、被害者は確かに賠償されるのが感情的な社会的正義に照らして順当であろうが、加害者が賠償するには加害者に金がある必要があるような気がする所が気がかりであるのだ。加害者は刑務を終えて社会的に更生することになっているが、実際のところ、権利を制限して経済的に活動を狭めて行き、納税という国民の義務を果たすことさえ妨害される。

 そのような人に経済活動をさせない仕組みは上手くできていて都合が良いと思うのは自由だが、同じ動きを普通の人でもやっていることがある。引きこもりの青年がある日、外に出だして仕事をしてみようとか、外国にいて日本での学歴は無いに等しいとかそんな人である。どういう風に分別したらよいかわからないが、とにかく少年院を出た青年と文学部や工学部を出た青年を明白に分離するのは難しい。

 どういうことになるかはわからないが、将来的に日本の経済が失活するのは物理的に明白であって、日本が現在のギリシャ並の貧困率や失業率になってくると彼など気に留めることも無いと言えない状況がやってきそうではある。

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