「スターシップ トゥルーパーズ３」

秋の夜長に映画鑑賞は最適ですなっ☆
今回は前回の「SAW」に続き、第一作目が好きだった「スターシップ　トゥルーパーズ」の3作目。

でっかい宇宙昆虫vs歩兵の戦争映画。

第一作目はほんとによかったんです。
10年位前の作品ですが、無数に出てくる昆虫がCGなのか特撮なのかわからないほどリアルで。
宇宙船もスターウォーズとかと比べても遜色ない位でした。
ストーリーやテンポもよくって。
7～8回位観ましたか♪

で、第二作はダメでした。
ここまで前作の栄光に泥を塗った作品も珍しい。
ストーリーもつながってなくて。。。

そして、急にレンタルされていた今回の三作目。
どうせ二作目みたいなB級路線まっしぐらだろうとパッケージを見てみると、主人公「リコ」が第一作以来の復活！
新兵器マローダーとやらも出てくる！
これは面白そうと、レンタル店を3店ハシゴしてやっと借りましたよ。
意外に人気？

早速観てみると、開始5分でやな予感。。。




こ、これは、、、、




まぎれもなき、、、




ビ、、




B級ではないかっ！！




なんといってもCGがヒドイ！
ひどすぎる！
リアル感まったくなし！
期待の戦闘シーンは予算が厳しいのか、CGすら最低限って感じ。
物陰で人間が殺されて頭だけコロコロ転がってくるとか、殺される人間の影だけ映すとか、殺した昆虫の返り血が明らかにバケツでドシャッてかけられてるみたいとか、不時着した惑星が空気もあって地球そっくりだとか、未来の話なのに歩兵が暗視ゴーグルでなく懐中電灯付き銃で戦うだとか、マローダー（ガンダムみたいの）が今までの苦戦はなんだったのかって位強すぎるとか、ほんともうツッコミ所が多すぎなのですよ。
最後の大ボスなんて、CGを通り越して「絵」みたいだったし。
しかも弱い。

でもここまでやってくれると、逆に潔い！（笑）


しかし主人公「リコ」は相変わらず無駄にりりしいし、気を取り直して観ることにします。
いいところもありましたよ。
これは第一作目でもよかった独特の世界観。
ナチスみたいな政権が牛耳ってるわけです。
で、政府批判でもしようもんなら即死刑。
まるで北○鮮のような政権放送も毒毒しくておもしろい。

ストーリーが一作目からつながってたのもファンにはうれしい。
登場人物がリコ以外総入れ替えされてるので戸惑うけど。

でもなんだかんだ言っても90分楽しめました。
途中寝たけどね～（眠笑）







ビバ！B級ムービー！　　Ｎ！