「今日ね、通学路できれいな石拾った。」「へえぇ、見せてくれる?」「うん、いいよ。ほらっ。これ。」
「ほんとうだ。きれいだね。」「そうでしょ。これ花崗岩だよ。」「へえ、よくわかるね。」「花崗岩は、火山のマグマが冷えてできたんだよ。」「そうなんだね。すごいね。よく、そんなこと知っていたね!」
「それくらい、当たり前のことだよ。」正門の科学者は颯爽と通り過ぎて行きました。
階段にこんなものが・・・・・・もしかすると!
クリスマスツリー! よく工夫していますね、掲示委員会のみなさん!
「よくやっておるな、掲示委員会の諸君!」
風船の写真も喜んでいます。
松岡修造さんも気持ちよさそうです。
さて、今日は大研です。1年生の特別活動。学級会です。1年生がどんなふうに学級会をするのか楽しみです。「6年生との交流」がテーマのようです。異学年交流は、低学年は背伸びをして成長し、高学年は年下の子のことを思い優しくなります。20日の秦小フェスタでの子供たちの姿、きっと素敵なものになることでしょう。
それから、今日は一つお話を紹介したいと思います。それは、先日うかがったあるお母さんのお話です。実は、もちつきフェスタの午後、一人のお母さんが校長室にお越しになりました。「先生、学校のことではないんですが、一つご報告に来ました。お時間よろしいですか。」「はい、どうされました?」「実は、子ども会のことなんですが、私の地域の子ども会、今年度いっぱいで休止することにしました。」「えっ!」「残念なんですが、なかなか会員が集まらなくて。」「お祭りやドッジボールもカルタも住民運動会も頑張っていたのに・・・・」「そうなんです。みんな頑張っているんです・・・でも、地域のお子さんもみんないい子ばかりなんですが、スポーツ活動や習い事でなかなか忙しくて、子ども会の行事には参加したくてもできないのが現実なんです。子供たちがスポーツ活動や習い事でいろいろな体験で頑張ることもいいことですし・・・・」「そうですね、子供たちも忙しいんですよね。」「地域の皆さんも子ども会のことを大切に思っていただいていてたいへん感謝しています。それで、いつかは、いつかはと思いながらも継続してきたんですが、この間、役員で話し合ってもう決断しなければならない時期と判断しました。」「苦しい決断だったんですね。何とか、人が集まる方法があれば・・・・」「そう思うんですが・・・・でも、これは現時点での考えなんで、もし、3月までに子供たちが集まれば、継続の可能性が出てきます。」「そうですね。いい方向に向かうように祈っています。」お話をしてくださったお母さんにそうお声がけをさせていただきました。いろいろな事情があって難しい課題もありますが、3月まで、私も見守っていきたいと思います。