はたしょう日誌

しぶたに学園 池田市立秦野小学校の
“今”をお伝えしています。

8月6日平和登校日

2018年05月31日 | 日記

朝、正門に警察のバイクが・・・・なぜ???

実は、今朝は池田警察の警察官の方々が登校の見回りに来てくださったのです・・・敬礼して通る子供たちもいました・・・・

ふうむ・・なかなか含蓄のある言葉なり・・・・・

6年理科は、「キリンと人間の違い」を導入に・・・・「首が長い」「言葉がしゃべれる」「毛が・・・・」などなど

「リンゴ・タコヤキ・ゴーヤ」って? 何の学習? 社会? と思いきや 4年道徳でした・・・

NHKforschool大活躍です・・・・

1年国語・・・・ひらがな学習・・・・ぬ!!

1年生は算数です・・・・一生懸命やっていますね・・・・・

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昨日、配布した6月の学校だよりで、本年度より秦小で夏休みの登校日を一本化し、8月6日に平和登校日を設けることをお伝えしました。その文章の中に、一部誤植がありました。訂正したものをここに掲載させていただきます。お詫びいたしますとともにご一読いたけると幸いです。なお、訂正したこの文章のプリントを本日、配布いたします。よろしくお願いします。

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     8月6日 平和登校日                                  

「もうやめたらいいのにね。こんなこと。もう過ぎ去った昔のことじゃないか。」

私が、大学生の時、8月の合宿中のある日にテレビを見ながら、ある先輩が言った言葉です。

その日は8月6日。広島原爆忌の中継の時だったと思います。その時、自分がどのような思いでそれを受け止めたのかよく覚えていません。きっと、何も感じなかったのだろうと思います。なのになぜ、この言葉を今でも覚えているのかというと、それは私が細河中学校(現・ほそごう学園)に勤めて3年目、初めて3年生を担任して修学旅行に行った1985年の忘れられない体験があったからです。その当時、細河中学校の修学旅行は長崎でした。長崎修学旅行の大きな目的は、被爆の現実から平和について学ぶことでした。そして、平和学習の最大の場面は、被爆体験者の方からのお話をうかがうことでした。その方は、下平作江さんという方で、国連で被爆体験を語った経験もお持ちの方でした。ご自身の小学校時代の被爆体験、妹が被爆後に亡くなっていくつらい体験を私たちにしっかりお話してくださいました。そのお話の中で「現在、8月9日と聞いてもピンとこない人たちがいますが、8月9日は私たちにとっては忘れようとしても忘れられない日です。大勢の人々がこの日にこの地で地獄のような苦しみにあったこと。そのことに思いをはせていただきたいのです。」という旨の訴えがありました。その時、私の脳裏にあの先輩の言葉がよぎり、今まで、8月6日、8月9日を他人事だと思っていた自分に気が付きました。

 さて、秦野小学校でも、長年、6月を平和学習に取り組む期間としてきました。その中で、6.23(沖縄慰霊の日)、8.6(広島)8.9(長崎)を大切にしてきました。そして、それに加え、今年度から、今まで学年別だった夏休みの登校日を8月6日に一本化し、平和登校日として午前中、広島原爆忌を通して平和について考える日にすることにいたしました。修学旅行で行く広島の思いを他人事にしない取り組みです。内容については今後、検討をしていきますが、保護者の皆様には、この趣旨をご理解賜り、ご協力のほどよろしくお願いいたします。

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