語学学習日記です.そこらのおっちゃんが書いてます.怪しいよ!眉唾物です.

ご一緒に学習を!
私は先生ではありません.間違いだらけかと思います.
ご容赦下さい.

1703番:アルト・ハイデルベルク(174)

2022-11-16 21:42:58 | 日記


アルト・ハイデルベルク(174)
𝕬𝖑𝖙 𝕳𝖊𝖎𝖉𝖊𝖑𝖇𝖊𝖗𝖌


———————————【174】—————————————————
    
Karl Heinrich:(nach  einer Pause,  indem  er seine Sachen
............................zurechtsucht). Ja so,  die Mütze. (Nimmt die
............................Studentenmütze ab.) Wo ist denn mein Hut ?

............Käthie:(holt aus dem Schranke den Hut).

Karl Heinrich:(sucht  zu lächeln).  Ist der verstaubt.  Wie 
.............................lange  habe  ich  das Ding nicht  auf dem 
.............................Kopfe gehabt.

............Käthie:Gib. (Sie bürstet den Hut ab.)

 


————————————(訳)—————————————————
    
カール・ハインリヒ:(小休止、この間、着々と身の回りの物を
.........................探し出す.そのあとで)ああ、そうだ、
.........................学生帽だ.(壁から学生帽を取りはずす).
.........................私の縁付き帽子は一体どこにいったのだ?

....ケティー:(棚から縁付き帽子を取りに行って持って
..........................来る)

カール・ハインリヒ:(無理に笑おうとする).ほこりだらけだな.
..........................もうどのくらい、こいつを頭にかぶってい
..........................なかっただろう.

....ケティー:貸して頂戴.(ケティー、帽子のほこりを
.........................ブラシで払う)


————————————《語彙》————————————————
 
Sache:(f)(弱n) 物、事、ここでは「身の回りのもの」 
zurechtsucht:(3単現)<zurecht/suchen (他)(辞書不掲載)
   分離前綴りzurechtが「正しく」という意味なので
  「きっちり探す」という意味であることを類推します
      ここでは「着々と探していく」    
ab/nehmen:(~から) 取り外す;(壁などに掛けていたのだ
    と思われます.訳は意訳して、「壁から取り外す」) 
der Hut:(変E) (つばのある)帽子     
der Schrank:(変E) 棚 
       本文では Schranke と語尾にeがついてるが強変化
   E型、ER型は単数3格で語尾にeがつくことがある. 
holt:(3単現) <holen (他) (4格を) 行って持って来る     
verstaubt:(3単現) oder (形、過去分詞) ほこりだらけの 
       <verstauben (自) ほこりだらけになる         
bürstet den Hut ab:帽子のほこりをブラシで払う
ab/bürsten:❶[ほこりなど⁴を]ブラシで払う.
   ❷[服など⁴に]ブラシをかける

 

—————————————≪謎の文≫————————————————

Ist der verstaubt.   奇怪な文です.定冠詞der のあとの
 名詞の語頭が小文字だし…何だろう?
 しかし、みなさん、verstaubt は名詞ではありません.
 そして文全体は疑問文でもありません.となると、
 文頭にes があったものと想像します.
 Es ist verstaubt, der Hut ! というような文が根底に
 あって、それがDer Hut ist es verstaubt.となり、
 もう一度変形して、Es ist der Hut verstaubt.
  となったのではないかと思います.
 そして最終的にEs とHut が脱落したと仮説を立てて
 おきます.将来、独検1級に合格してから、また
 戻ってきて、この説明に再挑戦します.それまで
 ごきげんよう、さらば!(ゴタ独検5級受験生)

 

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1702番:さすらいの青春(232)

2022-11-16 16:19:46 | 日記


𝓛𝓮 𝓖𝓻𝓪𝓷𝓭 𝓜𝓮𝓪𝓾𝓵𝓷𝓮𝓼
  
さすらいの青春(232)

 
—————————【232】————————————————

En  outre   la  jument  pouvait  avoir  pris  un  chemin
tranversal  pendant  qu'il  dormait.  Enfin,  ce  chemin-là  
devait  bien  à  la  longue  mener  vers  quelque village...


——————————(訳)—————————————————
         
その上、馬はモーヌが寝ている間に脇道に入っていった
かも知れない.しかしいずれは、どこかの村に向かって
いるには違いなかった.
      


..—————————⦅語句》—————————————————
             
en outre:(副) その上、なおまた 
tranversal(ale)(男複tranversaux):(形) 横切る、横断の      
enfin:(副) ついに、結局、最後に; ❷ とにかく、
     どっちみち            
à la longue:ついには、いつかは
  <longue (f) 長母音、長音節 

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