線路は続くよ
ますむらひろしの「銀河鉄道」
「ますむらひろしが描く宮沢賢治の世界展」
に、行ってきた。
於 大岡新ことば館





(写真は許可を得たもののみ)
ますむらひろしは宮沢賢治の
「銀河鉄道の夜」
の登場人物を猫にして漫画を描いた。

三角形の中の猫は宮沢賢治のイメージ。
もう30年以上昔に購入した本を持って出掛けた。
展示されている原画を全部見て歩いたが、知らないのやら、デザインが違うのやらがあって、だんだん頭がこんがらがってきた。
映画化もされているし、私の記憶がおかしいのかなぁ……
そして、展示を全部見終えるころに、そうか、途中で書き直されているのだとわかった。でも、それでも合点がいかない。
受け付けで確認したところ、3回は書き直されたということで、今回会場で販売されているのは初期形と最終形を一冊にまとめたもの。
私の持つものをその場で開いて確認したところ、やはり、その何方でもなかった。
これ↓

今日愛蔵版として、初期形と最終形の合体版を入手したので↓

これで手元に全部揃った。いや、3回書き直されたのなら、もう一冊ある?
さらに、
何やら鉄道マニアの人からのリクエストがあり、車両のデザインに注文がついたそうで、これからまた進化形を描かれるとか。
19歳かそのくらいの時に、
「霧にむせぶ夜」
を読んで、ショックを受け、それ以来ますむらひろしのファンであり続けた。
猫のキャラクターの何かを持っていれば入場料100円安くなるにゃ。
ギターを弾く猫のハンカチを持っていたにゃ(((o(*゜▽゜*)o)))
沢山の「アタゴオル」「ヒデヨシ」
ファン必涎ものの絵がずらり。
そして、ここまできたら どこまでや(^^;;勿論
むさしのうなぎ
息子の松

爺様の竹

私の梅

漸く最近になって採れるようになったという貴重な生しらす

と、
里芋の煮っころがし
