あまの鍼灸院ブログ

鍼灸院での毎日の様子をアップしています。
鍼灸院ってどんなところ?と知っていただけたらうれしいです。

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2020-08-26 22:22:00 | ブログ
こんにちは🌞本当に、毎日毎日暑い日が続きますね。
名古屋市は、13日連続の猛暑日だったそうですね🥵
洗濯物はよく乾いてありがたいですが、マスクが外せない時期にこの暑さは
大変です‼️

さて、当院にはホームページがございます。

脈診流経絡治療を知っていただくきっかけになればと思い、立ち上げたものですが
このブログもホームページ経由の方が増えてまいりました。
色々な方に、脈診流経絡治療の魅力を知っていただくことができたのなら幸いです。

そして、治療を受けられる前に気楽に治療院の様子や治療家について
知っていただくきっかけになればと始めたブログを通じて、
様々なご縁につながっていっていることも心より感謝申し上げます。

本日も、ホームページからのお問い合わせをいただきありがとうございました😊

治療にお越しいただいておる患者さまにも
ブログを読んでくださっている方がおみえになり、
こうしたツールが鍼灸をより身近に感じていただけるきっかけになることもあるのだなぁと
長生きをしていて新しい発見をさせていただいています‼️

新型コロナウイルス🦠が出てきたことで、
ますますネットからの情報収集をされる方が増えているようです。

脈診流経絡治療は、超アナログ治療です。
しかし、4000年以上続く東洋医学の英知に基づく伝統的な治療です。
長い年月を経ても淘汰されなかった東洋医学。
今こそ、見つめ直していただければと思います!


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江ノ島と日本の鍼灸

2020-08-25 17:47:00 | ブログ
こんにちは!
スタッフの石黒です。

突然ですが、
江ノ島と日本鍼灸に大きな関わりがあることをご存知でしょうか?

江ノ島といえば、神奈川県の湘南海岸に浮かぶ小島で、日本三大弁財天を奉る江ノ島神社で有名です⛩

そしてこの江ノ島には、日本主流の技法である管鍼法を考案した杉山検校のお墓があります。

管鍼法とは、下の写真のように鍼管と呼ばれる筒の中に鍼を入れ、筒の上から出た鍼をトントンと叩くことによって鍼を刺す技法のことです。






杉山検校の本名は杉山和一といい、
慶長15年、伊勢国津(現在の三重県津市)にて生まれました。
幼少の頃に失明し、江戸にて鍼医山瀬検校の元で修行するも鍼術を習得できず破門されてしまいます。
しかしなんとしても上達したいと思った杉山和一は、江ノ島弁財天の岩屋にて21日間の断食修行を行いました。
その厳しい修行の帰り道、大きな石躓き意識を失ってしまいます。
夢の中で杉山和一の前に弁財天が現れます。
弁財天を拝もうとしたところ、身体にちくちくと刺さるものがあり目が覚めます。
そして目覚めた杉山和一がちくちくと刺さるものを手にとってみると落ち葉にくるまれた松の葉でした。
ここから着想を得て管鍼法を考案したと言われています。

(※落ち葉ではなく竹筒だった等諸説あります)

このように、日本の鍼灸の発祥の地と言えるほど江ノ島とは深い関わりがあるのです⛩

杉山和一が躓いたと言われる石は福石と言われ、現在でも江ノ島で見ることができます👀






今日のブログは、江ノ島と日本伝統の鍼灸術である管鍼法の創始者である杉山検校のお話でした。

実は私も3年ほど前、江ノ島弁財天へのお参りと杉山検校墓参りへ行き、不思議なご利益を頂きました。
その話はまた来週、、、

コロナが一刻も早く収束し、また江ノ島へお参りに行ける日が来るのを願います。
コメント (2)
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緊急事態宣言

2020-08-24 23:02:00 | 健康・病気
こんにちは🌞今日もびっくりする暑さでしたね😝
愛知県に出されていた緊急事態宣言も、今日で一旦解除が決定いたしました。

繁華街の飲食店などの自粛要請も一旦解除となり
少しずつ日常生活を取り戻しつつあるのかもしれません。
お子さま方も、ほとんどの方が新学期を迎えられたようで
本当にいつもと違う夏となりました。

昨日処暑を過ぎ、朝夕は気温が多少下がるようになり
暑さの峠を越したかな?と感じることもありますね。

『暦便覧』では「陽気とどまりて、初めて退きやまむとすれば也」
と書かれていて、いよいよ秋らしく感じると書かれています。



新型コロナウイルスも、とどまりて、初めて退きやまむとすれば也と
なってほしいものですね。
そして、少しずつ秋の準備もはじめてくださいね。

ところで、最近ワクチンのお話がとてもよく話題にのぼります。
ワクチンというのは、弱毒化もしくは無毒化した抗原を接種することによって
身体に抗体を作らせるものですね。まだ、正体がはっきりしていない
コロナウイルス🦠のワクチンが安全な形で製品化されるまでには
まだまだかかりそうですね。

脈診流経絡治療は、ウイルス🦠を寄せ付けない身体づくりを目指しています。
「内傷なければ外邪入らず」
身体が充実していれば、ウイルスをはじめとする病が入る隙がなくなるのです。
東洋医学の予防策は、ワクチンではなく免疫力強化です。
捉え方が違うことを知っていただけると幸いです。

みなさまの身体が充実し、病に負けない身体となりますようスタッフ一同一生懸命治療にあたらせていただきます!
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オンライン研修会

2020-08-23 23:01:00 | ブログ
こんにちは😃今日は雨の予報でしたが☔️
とうとう雨が降ることもなく一日過ぎましたね。

今日は、当院のスタッフ全員が所属している名古屋漢方鍼医会の
定例会でしたが、県内に緊急事態宣言が出ている関係で
オンライン会議ツールを使ってのオンライン講義となりました。

患者様の中にも、この新型コロナウイルス🦠以降、
在宅勤務やオンライン勤務などこういった形での社会活動が
少しずつ浸透してきている気がします。

今年がオンラインの幕開けになるのかな?と思い、
先日の朝日の画像を今日の画像にさせていただきました。

いわゆる講義形式のものは、オンラインでも可能ですが、
実技はオンラインでは難しいため
今月も半日開催となり、これで半年間実技研修ができなくなったことになります。

ウィズコロナの今、これからのあり方も考えなくてはいけない時期に
入ってきたのかもしれません。

様々な生活様式を変えなくてはいけない今。
みんなで知恵を出しあっていかなくてはいけないのかもしれません。

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効率的な水分の摂り方

2020-08-22 09:05:00 | 健康・病気
こんにちは☺️
スタッフの籔本です。

暑い日が続いていますが
みなさん、水分しっかり摂っていますか?
熱中症予防に沢山飲んでます!と
仰る方も多いと思います🍵

そもそも人間の身体は水分が多くを占めています。
最も水分量が多いのは赤ちゃんで、体重の約 80%が水です。
年齢と共に瑞々しさが失われ、成人になると60%さらに高齢の方では約 50% と言われています。

特に高齢の方は、喉の渇きを自覚しにくくなるため水分不足になりやすいのです。
気付かないうちに熱中症🥵とならない為に
効率的な水分補給をご紹介します。

「1日に8回コップ1杯の水orお茶を飲む」です。
1、朝起きたら
2、朝食前
3、10時ごろ
4、昼食中
5、15時ごろ
6、夕食、晩酌時
7、入浴前後
8、就寝前

体格、体質、持病の種類などによって人それぞれ必要とする水分量は違いますので
注意してくださいね。

赤ちゃんが水分が多いのはあたりまえ。
歳を重ねる毎に体内水分が減少するのもあたりまえなのですね。
ここを心得て水分を取ることをお勧めします。

最近はテレビなどで水を飲むことを進めていますので、体質にかかわらず水
分を取り過ぎる為に眩暈、浮腫、食欲不振等の病の原因になっている方も増えています。
ご家族に高齢の方がいらっしゃる方は
頭の片隅に入れておいて下さると幸いです。

東洋医学では
水の代謝に関与する臓腑は
腎・肺・脾などで、
特に主導的な働きをするのは腎です。
腎は水を主り、
全身に巡る水分を調節してくれています。
また水分を摂りすぎてしまっても
体には負担が掛かってしまい水毒症という状態になってしまうので気をつけましょう。
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