さてさて、数日前のことなのですが家人がワタクシこう言いました。
「なぁ、伊勢のおかげ横丁って行ったことないから伊勢に行きたいなぁ」と。
そこでそこで、GWの4月28日にワタクシ達は三重県伊勢市へと向かったのでありました。
ワタクシ達はいつものごとく6時半に自宅を出発し、9時前には伊勢神宮に到着しました。
「連休やし今年は遷宮の年やから、人出が多いかなぁ」と予想はしていったのですが
到着するなり駐車場はもうかなり車でいっぱいでしたし、神社に向かってゾロゾロと歩く人たちがいっぱいでした。
「これはかなりの人出やなぁ」と、ちょっと憂鬱な気持ちにもなったのでありますが
見事な青空に憂鬱な気持ちも解消されるワタクシでありました。
橋の向こうに古い建物が並んでいるのが見えるでしょうか。
あのあたりがおはらい町と呼ばれるエリアになるのですね。ではではそちらに向かっていきましょう。
川岸から路地を抜けておはらい町に向かっていきます。こんな白壁も風情があっていいものですね。
そして路地を抜けますと…
おはらい町へとやってまいりました。内宮宇治橋前から五十鈴川に沿って続く「おはらい町」は内宮の鳥居前町として発達してきました。
伊勢特有の切妻・入母屋・妻入り様式の土産物店や銘菓の老舗、旅館が軒を連ね、江戸時代の風情を感じることが出来る町並みです。
そうそう、伊勢地方では一年中玄関にしめ縄を飾っている家が多いんですよねぇ。
神様がいる国ならではの伝統文化ですね。
しかししかし、ワタクシは以前にもこのブログに書いたことがあるのですが
1970年代後半には伊勢神宮の参拝客が年間500万人であるのに対して、おはらい町を訪れる人はわずかに20万人に落ち込んでいました。
近代化の流れの中で「昔の伊勢らしい町並み」を失ったおはらい町は、何の魅力もないエリアになっていたのです。
そのような状況の中、かの有名な「赤福」の社長が「伊勢には伝統的な町並みがふさわしい」として基金を立ち上げ
わずか10年で江戸時代の町並みをよみがえらせたのです。
ですのでですので。このおはらい町は「昔からの建物が残っている町並み」ではありません。
「昔の建物を復活させた町並み」なんですよねぇ。
その「赤福」の本店は、もちろんこのおはらい町にあるんですよ。
年中無休、開店時間が朝の5時というのにワタクシは驚くばかりです。
ワタクシは甘いものが苦手ですが、家人は赤福餅をお土産に買って帰り「やっぱり美味しいわ」と舌鼓を打っておりました。
ではでは、お伊勢さんの方に向かうとしましょうかねぇ。
使用したカメラ:Canon EOS7D
今年は20年に一度の遷宮の年ということもあり、お伊勢さんは例年にない賑わいのようでした。
そんな賑わいを眺めながら、江戸時代には参宮客が年間400万人もいたということを思い出し
当時も同じような賑わいだったのかなぁと、過去に思いを馳せる私でありました。
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「なぁ、伊勢のおかげ横丁って行ったことないから伊勢に行きたいなぁ」と。
そこでそこで、GWの4月28日にワタクシ達は三重県伊勢市へと向かったのでありました。
ワタクシ達はいつものごとく6時半に自宅を出発し、9時前には伊勢神宮に到着しました。
「連休やし今年は遷宮の年やから、人出が多いかなぁ」と予想はしていったのですが
到着するなり駐車場はもうかなり車でいっぱいでしたし、神社に向かってゾロゾロと歩く人たちがいっぱいでした。
「これはかなりの人出やなぁ」と、ちょっと憂鬱な気持ちにもなったのでありますが
見事な青空に憂鬱な気持ちも解消されるワタクシでありました。
橋の向こうに古い建物が並んでいるのが見えるでしょうか。
あのあたりがおはらい町と呼ばれるエリアになるのですね。ではではそちらに向かっていきましょう。
川岸から路地を抜けておはらい町に向かっていきます。こんな白壁も風情があっていいものですね。
そして路地を抜けますと…
おはらい町へとやってまいりました。内宮宇治橋前から五十鈴川に沿って続く「おはらい町」は内宮の鳥居前町として発達してきました。
伊勢特有の切妻・入母屋・妻入り様式の土産物店や銘菓の老舗、旅館が軒を連ね、江戸時代の風情を感じることが出来る町並みです。
そうそう、伊勢地方では一年中玄関にしめ縄を飾っている家が多いんですよねぇ。
神様がいる国ならではの伝統文化ですね。
しかししかし、ワタクシは以前にもこのブログに書いたことがあるのですが
1970年代後半には伊勢神宮の参拝客が年間500万人であるのに対して、おはらい町を訪れる人はわずかに20万人に落ち込んでいました。
近代化の流れの中で「昔の伊勢らしい町並み」を失ったおはらい町は、何の魅力もないエリアになっていたのです。
そのような状況の中、かの有名な「赤福」の社長が「伊勢には伝統的な町並みがふさわしい」として基金を立ち上げ
わずか10年で江戸時代の町並みをよみがえらせたのです。
ですのでですので。このおはらい町は「昔からの建物が残っている町並み」ではありません。
「昔の建物を復活させた町並み」なんですよねぇ。
その「赤福」の本店は、もちろんこのおはらい町にあるんですよ。
年中無休、開店時間が朝の5時というのにワタクシは驚くばかりです。
ワタクシは甘いものが苦手ですが、家人は赤福餅をお土産に買って帰り「やっぱり美味しいわ」と舌鼓を打っておりました。
ではでは、お伊勢さんの方に向かうとしましょうかねぇ。
使用したカメラ:Canon EOS7D
今年は20年に一度の遷宮の年ということもあり、お伊勢さんは例年にない賑わいのようでした。
そんな賑わいを眺めながら、江戸時代には参宮客が年間400万人もいたということを思い出し
当時も同じような賑わいだったのかなぁと、過去に思いを馳せる私でありました。
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