よっちんのフォト日記

旅先や日常で感じたことを
写真と文章で綴ってみたい。
そう思ってブログを始めてみました。

緑色の楽園-奈良県桜井市:談山神社

2018年07月02日 | 奈良(奈良市以外)
Tanzan Shrine, Sakurai City, Nara Pref.

さてさて、奈良県桜井市の談山神社にワタクシはやって来たのですが、関西には京都の寺社をはじめとして
紅葉の名所が数多くあります。この談山神社も紅葉の名所として関西の人にはよく知られています


紅葉の名所というのは多くのカエデの木がありますから、当然ながら5月から6月にかけては、
カエデの見事な新緑を楽しむことが出来ます。紅葉の名所は新緑の名所でもあるわけですね


しかし、紅葉の時期になると「紅葉、紅葉」と人々はどっと紅葉狩りに繰り出すのですが、
新緑の時期になっても「新緑、新緑」とウハウハ言いながら出かけて行く人は、あまりいないようです


ワタクシは毎年「新緑、新緑」とあちこちに出向いています。紅葉も大好きですが、もしかしたら紅葉以上に
新緑のことが好きなのかもしれません。若々しい新緑に囲まれ、若葉の香りに包まれていると、
なんだか自分自身が若返るような錯覚を感じてしまいます


この日は明け方まで雨がたっぷり降ったので、苔も水分を含んでみずみずしい気がします


日本語には雨を表す言葉がたくさんありますよね。思いつくだけでも大雨、豪雨、時雨、霧雨、氷雨、村雨、五月雨など
いろんな言葉が浮かんできます。日本がいかに雨が多いというか、雨の恵みを受けてきた国であるかがわかります


談山神社は明治時代の神仏分離以前は寺院でした。その名残として十三重塔があるんですよ


十三重塔がこの地に創建されたのは678年だそうですが、現存する塔は1532年に再建されたものなんです。
1532年ということは、室町時代の後半ですね


緑に囲まれ、思わず深呼吸をしました。身体の中の血液が浄化されるような気がしました

使用したカメラ:3枚目はFUJIFILM X-T1 、他はFUJIFILM X-Pro2


早いものでもう7月になりました。大阪でも「猛暑日」「熱帯夜」というような言葉を、毎日のように天気予報で耳にします。
以前、ベトナムから日本に来ている留学生と話をしていたら「大阪の夏は暑い。ホーチミンよりも暑い」と言ってました。
もう日本は温帯から亜熱帯になりつつある気がします。



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