よっちんのフォト日記

旅先や日常で感じたことを
写真と文章で綴ってみたい。
そう思ってブログを始めてみました。

マカオ美味いもの三昧-マカオ

2012年01月03日 | 海外旅行-マカオ
さてさて、しばらく続いたマカオ旅行記も今日が最終回となりました
ブログを読んでいただいた皆さんの中には「こいつは旅行に行くといつも食い物の写真があるのになぁ」とお思いの方もいるのではないでしょうか。
お待たせいたしました 今日はマカオの美味いものをご紹介しましょう


まずはまずは、マカオに美味いもの数多くありますが、ワタクシも家人も「こりゃたまらん」と脱帽したのがポルトガル料理でした。
ポルトガル料理では「バカリャウ」という「たらの干した物」をよく料理に使います。(もちろん水に戻して塩抜きします)
これは「バカリャウのコロッケ」でありまして、程よい塩加減も相まってワインが進む進む。
(これは絶対に日本人の口に合います)


これは「アフリカンチキン」です。といってもアフリカ料理ではありません。
アフリカ経由でアジアへやって来たポルトガル人が、アフリカや東南アジアで入手したスパイスをふんだんに使った鶏の煮込み料理です。
見た目はカレーっぽくて辛く見えますが、辛さはさほどではありません。でも、とってもスパイシーで美味しいのです。

ワタクシ達がいったお店は『カルロス』と言いまして、あまりの美味さに最終日の夜にも再訪しました
マカオに行ってポルトガル料理、マカオ料理を食べようと思う人にはお勧めです


さてさて、マカオの住民の大半は漢民族ですから、当然中国料理も美味しいのでありまして…
これは言うまでもなく「小龍包」ですな。ちょっと高級感あふれるホテルの中国料理のお店でいただきました。


マカオで毎朝のように食べたのがお粥でした。これは「魚片粥」という白身魚のお粥なのですが
セナド広場のすぐ横にある『黄枝記』というお店が、お粥や麺を軽く食べるには最高でした。早朝から開いているのでお勧めです。

ところでところで、ワタクシが甘いものが苦手なのはブログにも何度か書いておりまして、
「どうせ食べ物と言ってもスイーツなんかは出てこないだろうなぁ」と思っているお嬢さん、お姉さん、お待たせいたしました


これは『ポウサダ・デ・サンチアゴ』というかつての要塞を改築した豪華ホテルでいただいた「アフタヌーンティ」でございます。
ワタクシだって、たまには優雅な午後を過ごすこともあるのでございまーす。
(家人のいない一人旅なら絶対に行きませんが…)


そしてそして、これがマカオ名物の「エッグタルト」です。
コロアン島にある『ロード・ストーズ・ベーカリー』がエッグタルトの発祥のお店だそうでして、日本にも支店があるとか。
甘みがさほど強くなので、ワタクシでもいただくことが出来ました。

欧風、中華風…両方の味を楽しめるマカオは、美食の街でありました。


前にも書きましたが、今のマカオの変貌は想像を絶するものがあります。
とりわけカジノを併設する巨大なホテルが次々と建設され、ホテルは24時間眠ることがありません。
(日本からもバカな御曹司がマカオのカジノに通い詰めていましたなぁ)


好景気に沸く中国人がもたらす莫大なチャイナマネー。
そのお金がこの街にかつてない繁栄をもたらしているのは事実ですが、中国の経済が不景気に転じたらこの街はどうなるのでしょう。

使用したカメラ:Canon EOS40D

3日まで大阪を離れますので、いただいたコメントに返事を書くことが出来ません。
また、皆さんのブログを訪ねることも出来ませんが、大阪に帰ってきたらまた訪ねさせていただきます。


今ではラスベガスを抜いて、世界一のギャンブル都市になったマカオ。
もしかしたらワタクシは、古き良きマカオの最後の姿を見たのかもしれません。
あるいはマカオの良さは何年たっても今と変わっていないかもしれません。
いつの日か、自分の目で確かめてみたいなと思っています。



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