4月25日(土)、最も美しい村の一つで今回のハイライト、サン・シル・ラポピーを訪れた。切り立った断崖に貼り付くようににして中世の家々が建つ眺めはどこから見ても絵になる景色だった。丘の上から見下ろすロット川の渓谷風景も素晴らしかった。
前日から宿泊しているカオールの街に戻って、旧市街を観光した。Vin Noir(黒いワイン)の名産地で、14世紀に建てられた立派なヴァラントレ橋のたもとにあるワイン直売所では試飲もでき、何本か購入してホテルでも飲んだがチーズやバゲットともよく合い美味しかった。またサンチアゴ・デ・コンポステラへ向かう巡礼路の通過点ともなっており、途中何人も巡礼者を見かけた。