4月13日(木)、朝食をホテルのレストランで摂り、レンタサイクルで飯盛山に向かった。まずは江戸時代後期に建立され、木造の二重らせん構造が珍しく、国指定重要文化財にもなっている”さざえ堂”へ。
次に、戊辰戦争で白虎隊の若き隊士19名が自刃したという悲劇の地を見、白虎隊士が出陣した旧滝沢本陣へ。帰りは前夜呑んだ七日町の居酒屋の向いにある昭和なつかし館と姉妹店のカフェ蔵を覗いてホテルに戻った。
会津若松から会津鉄道のカワイイ電車に乗って、美しい景色を眺めながら、次の目的地へ向かった。車窓から見えた”富士の湯”は前夜に入った温泉施設。
湯野上温泉駅で降りて、循環バスで大内宿へ向かった。途中から雪が振り出したので、到着後すぐに蕎麦屋に入って名物のネギ蕎麦を食べ乍ら暖を取った。大内宿は江戸時代に参勤交代の大名や旅人の宿場町として栄えたところで、かつての街道沿いに茅葺き屋根の民家が並んでいて、当時の風情が感じられた。
バスで湯野上温泉駅に戻り、時間が来るまで国内でも珍しい茅葺き屋根の駅舎を撮影したり、隣接する足湯に浸かりながら帰りの列車を待ち、無事に東京に戻った。