
[2007年11月25日]
孫文(中山)の夫人として有名な宋慶齢の故居である上海宋慶齢故居は、地下鉄1号線衡山路駅の北側、宛平北路口附近の淮海中路に面した場所にある。20元の入場料を払って中に入ると、参観場所は、故居(主楼)と文書館の2棟に分かれていて、故居の方はガイドと一緒に周るので、まずは入場券に書かれた時間を確認しておこう。
宋慶齢は最終的には名誉国家主席になるのだが、米国の大学で勉強し、帰国後は孫文の秘書となり、その後東京で結婚している。孫文の夫人であったということに加え、社会貢献的な活動に精力的に活躍したことが評価され、今でも国民の間では尊敬されている。
故居(主楼)では、参観の最初に約5分程のビデオを見て、その後建物の中へと歩を進めて行くことになる。部屋の大きさは勿論のこと、調度品も立派で、元々お金持ちの出身であったと聞いたことがあるが、見応えは十分。故居裏の庭も、綺麗に整備され、丁度渡り鳥の季節でもあるのか?明るい鳥の鳴き声も静かな院子の中で響き渡っていた。文化大革命を経た中国で、これだけの物がきちんと残っているのはやはり珍しいのではなかろうかと思うので、興味本位ででも足を運ぶことをお奨め!老洋房が立ち並ぶ衡山路からも近い。
住所:淮海中路1843号、℡:6437-6268
孫文(中山)の夫人として有名な宋慶齢の故居である上海宋慶齢故居は、地下鉄1号線衡山路駅の北側、宛平北路口附近の淮海中路に面した場所にある。20元の入場料を払って中に入ると、参観場所は、故居(主楼)と文書館の2棟に分かれていて、故居の方はガイドと一緒に周るので、まずは入場券に書かれた時間を確認しておこう。
宋慶齢は最終的には名誉国家主席になるのだが、米国の大学で勉強し、帰国後は孫文の秘書となり、その後東京で結婚している。孫文の夫人であったということに加え、社会貢献的な活動に精力的に活躍したことが評価され、今でも国民の間では尊敬されている。
故居(主楼)では、参観の最初に約5分程のビデオを見て、その後建物の中へと歩を進めて行くことになる。部屋の大きさは勿論のこと、調度品も立派で、元々お金持ちの出身であったと聞いたことがあるが、見応えは十分。故居裏の庭も、綺麗に整備され、丁度渡り鳥の季節でもあるのか?明るい鳥の鳴き声も静かな院子の中で響き渡っていた。文化大革命を経た中国で、これだけの物がきちんと残っているのはやはり珍しいのではなかろうかと思うので、興味本位ででも足を運ぶことをお奨め!老洋房が立ち並ぶ衡山路からも近い。
住所:淮海中路1843号、℡:6437-6268