極めて素朴なお店なのに、何故か時々どうしても足を運んでみたくなる、麺の専門店五芳面館。日本人も沢山働く浦東陸家嘴HSBCタワー2階にあるお店は、平日の昼休みともなると、いつも満員御礼状態になるが、夜も8時を過ぎ、閉店間際ともなると、正直ガラガラ。近くのコンビニエンスストアで購入したペットボトルを持参し、入り口で東坡肉面と楊州炒飯の食券を購入。15元程度で満腹の世界へと誘い込まれることになる。
東坡肉面は、具として東坡肉(豚肉の角煮)が入った湯面で、肉から染み出す濃い醤油味と、スープのさっぱりとした味の調和が何とも言えない旨さを演出してくれる。東坡肉は、杭州一の名物料理で、皮付きの豚肉を角切りにし、一度油で揚げてから、醤油で柔らかく煮込んで作られる。名前の由来については諸説あるが、いずれも宋の時代の詩人・文章家であった蘇東坡にまつわるもので、それがそのまま料理名となっている。日本にも長崎の卓袱料理などの形で伝えられているが、兎に角、酒の肴としては最高。自分にとっては、おふくろの味的な存在でもあり、昔からの大好物だ!上海でも、一時期杭州料理屋が流行ったが、最近はどうも目立たなくなってきているのがちょっと残念。
上海市内に10軒程の支店がある。短時間で食べられるので、急いでいる時などは、時間節約にも繋がり便利だ!
住所:陸家嘴環路101号匯豊大厦2階 ℡:68414515
①2006-12-28
東坡肉面は、具として東坡肉(豚肉の角煮)が入った湯面で、肉から染み出す濃い醤油味と、スープのさっぱりとした味の調和が何とも言えない旨さを演出してくれる。東坡肉は、杭州一の名物料理で、皮付きの豚肉を角切りにし、一度油で揚げてから、醤油で柔らかく煮込んで作られる。名前の由来については諸説あるが、いずれも宋の時代の詩人・文章家であった蘇東坡にまつわるもので、それがそのまま料理名となっている。日本にも長崎の卓袱料理などの形で伝えられているが、兎に角、酒の肴としては最高。自分にとっては、おふくろの味的な存在でもあり、昔からの大好物だ!上海でも、一時期杭州料理屋が流行ったが、最近はどうも目立たなくなってきているのがちょっと残念。
上海市内に10軒程の支店がある。短時間で食べられるので、急いでいる時などは、時間節約にも繋がり便利だ!
住所:陸家嘴環路101号匯豊大厦2階 ℡:68414515
①2006-12-28